![]() |
最新更新日:2024/06/20 |
本日: 昨日:38 総数:429123 |
3年生との交流プール学習![]() ![]() ![]() 環境教室![]() ![]() ![]() もやしはかなり昔から食べられているそうで,保存食がなかった時代に船乗りがビタミンをとる方法としてもやしを船内で育て,食べていたそうです。現在でも1日に日本で食べられるもやしをつなげると,地球1周半にもなるくらい多く食べられています。 現在は,安全でおいしいもやしを作るために,もやしのもととなる緑豆は,病原菌や害虫のいない中国東北部の山の中を切り拓き,広大な農地で栽培されているそうです。そして,育てた緑豆を日本へ運び,工場で巨大なコンテナに入れて栽培し,各家庭へと届くそうです。 なかでも,もやしを育て製品にする際に出る豆の殻やもやしの根などは,本来廃棄物となるのですが,それらを捨てずに堆肥にして畑へ返しておられるところや,農薬や化学肥料を使わないで栽培されているところは,先日の米づくりの木下さんのお話と重なるところでした。食料を育てる時には,安心・安全なものづくりとともに環境に配慮した農業を行っていることがわかりました。 米作り出前授業![]() ![]() ![]() また,木下さんの水田から稲を持ってきていただき,穂が出る前の稲の状態を見せていただくことができました。子どもたちは稲の茎の中に穂が収まっている状態を見たことがなかったので,茎の中から穂の赤ちゃん(幼穂)を見つけた時や,まだお米のできていないもみの部分を破っておしべやめしべが出てきた時には,歓声が上がっていました。 この授業のお話を,これからの栽培生活や米づくりの学習の振り返りに生かしてほしいと思います。 |
|