![]() |
最新更新日:2024/06/19 |
本日: 昨日:240 総数:910904 |
今年もお世話になりました![]() 春から,感染拡大防止のため,世界のあちらこちらでロックダウンが行われ,本校でも3月〜6月まで臨時休校となりました。特に合唱や管楽器という飛沫が心配される活動は特に注意が必要とされ,音楽界全般の活動が一時中止されました。6月以後も学校は再開しましたが,様々な制限の中で活動を行ってきました。しかしながら,「音楽を止めない」との意識から,慣れない中でオンラインでのレッスンをはじめ,10月にはオーケストラ定期演奏会も一部縮小しながら,なんとか行うことができました。また,音楽の世界ではディスタンスを十分に取った演奏活動や,ネットを利用した動画配信など,これまでにあまり行われなかった活動が広がってきました。今後も,感染状況に十分配慮しながら,新たな手法も取り入れるなかで,学校も,音楽の世界も前向きに取り組んでいきたいと思っています。後年,「2020年は音楽の新たな世界の幕明けであった」と言われるように願っています。 本日から学校はお休みとなりますとなります。新年は1月4日からまたこのページを再開します。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 冬季進学補習および学力補充講座が始まりました![]() ![]() 3年生は年明け早々に行われる「大学入学共通テスト」に備えた実践的な講座を,主に受験科目となる英語・国語・社会科の科目を中心に講座が行われます。1,2年生は進学のための補習と,日常の学力を補充する講座が行われています。もちろんレッスン室を使用して自分自身で音楽の実技力向上を目指して登校する生徒も多くおります。冬休みと言えども,自らの学力や音楽を自らで向上させる取り組みを,怠らずに頑張ってほしいものです。 PTA音友会のチェロコンサートが行われました![]() ![]() ![]() 本校ホールにおきまして音友会主催のチェロコンサートが行われました。このコンサートは,今年度コロナの影響により活動が普段通りに行えない中で,音友会として何か独自の行事が行えないかとの声もあり,役員の皆様の発案により実現しました。 今回お招きした近藤浩志先生は,本校出身で東京藝術大学卒業後,国内外で各種演奏会やコンクールで数々の実績を積まれ,現在大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ首席奏者をお務めになるほか,ソリストとしても数々のコンサートでご活躍されています。また,ジブリなどの映画音楽やNHKの番組にもご出演され,ソロでCDをリリースされるなど,多方面でご活躍されています。 今回は相愛大学附属音楽教室講師をお務めになり,近藤先生との共演も多くされておられますピアニストの小柳祥子先生のピアノと共に,ベートーベンのチェロソナタ第三番や,エルガーの愛の挨拶,ラフマニノフのヴォカリーズなどを演奏していただきました。また,来場者の私達ともコミュニケーションをとっていただき,和やかな雰囲気の下で,素晴らしい落ち着いた音色を聞かせていただき,まさに至福の時を持たせていただきました。 近藤先生,小柳先生ほんとうにありがとうございました! 市高PTA家庭教育学級が本校で行われました![]() ![]() ![]() 今回の家庭教育学級は昨年度に引き続いて,京都府助産師会理事の渡邉安依子先生をお招きし,「新春期の子どもの性と生をめぐって〜親としてどう理解し,接するか〜」というテーマでお話を伺いました。昨年度もご講演いただき,素晴らしい内容であったため,是非もう一度ご講演いただき,少しでも多くの保護者の皆さんに共有していただきたいとの思いから,2年連続の講演会となりました。今回は本校音楽ホールで,54名の参加(うち本校16名)の参加がありました。 わが国では少子化が急速に進み,出産や育児への支援が世間でも話題となる昨今ですが,わが国の性教育の現実はかなり厳しく,子どもたちの性意識や性に関する知識も十分ではないということが指摘されています。また,子どもたちの中にも性に関する関心が以前より薄れてきていると言われています。子育てにおけるネグレクトやDV,暴力などの事件が後を絶たない現状もあります。性教育は人権教育ととらえ,子どもであっても,恋人同志であっても,夫婦であっても相手を「支配」するのではなく,一人の人格のある人間として尊重し,言葉に耳を傾けることの大切さについて大いに考えさせられる公演でした。渡邉先生,たいへん有意義なご講演,ありがとうございました。 ヴィオラを寄贈していただきました![]() ![]() ![]() くらしき作陽大学を訪問してきました![]() ![]() ![]() くらしき作陽大学は,戦後岡山県津山市に学校法人作陽短期大学保育科,音楽科が創立され,昭和43年に作陽音楽大学となり,平成8年に現在地である倉敷市に移転し,音楽学部をはじめ,こども教育学部,食文化学部,短期大学音楽学科を有する現在の形となりました。平成11年にはチャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院と芸術文化交流協定の締結がなされ,翌年モスクワ音楽院特別演奏コースが設置されるなど,特徴的な音楽教育が行われており,本校卒業生もお世話になっております。 新倉敷駅(新幹線の駅)から徒歩で10分ぐらいの小高い丘の上に,落ち着いた広い庭園の周りを取り囲むように図書館やホールなどの建物が配置され,美しい自然の中で教育がなされていることを実感しました。 松田英毅学長先生をはじめ,竹内京子音楽部長先生や関係の皆さん方に構内を案内していただきました。およそ800名が収容できる音響設備の抜群なホールや,パイプオルガンのあるホール,およそ80室あるレッスン室など,充実した施設があり,学生さんも1200名以上(大学・短大含む)の学生さんが在学しておられると聞きました。音楽関係の資料が豊富な図書館や野外ステージなどもあり,学生さんたちがのびのびと学んでらっしゃる姿を拝見することができました。 堀音の日常(その4)![]() ![]() ![]() 今日の授業では「自動採譜(ソフトを使って,音楽を自動的に楽譜にする)」をテーマに,その特徴や課題についてグループで討論し,プレゼンテーションソフトを使用して発表が行われました。そこは音楽高校らしく,自動採譜された楽譜の不完全さを指摘し,採譜した楽譜を再現した音と元の演奏を比較して,その違いを説明するなど,興味深い発表がなされていました。 堀音生の日常(その3)〜土曜日ですが・・・![]() ![]() 同時に,昨年度本校を卒業し,「大学入試準備中(いわゆる浪人生)」の卒業生も数名がこの模試を本校で受験しています。出題傾向が異なる共通テストに向けて,普段より準備が大変かと思いますが,進路希望の実現に向けて頑張ってほしいものです。 堀音の日常(その3)〜焼きそばも作ります![]() ![]() ![]() コロナの影響で例年行っている調理実習も,本来行う時期から後ろになりましたが,本日「あんかけ炒麵(サラダ,スープ付)」を調理しました。本校では1年生に2単位だけある家庭科の授業ですが,これまで理論的なことを中心に授業が進んできましたが,ようやくこの時期になって調理実習を行うことができました。今日は,「あんかけ炒麵(やきそば)」を中心に調理を行いました。初めに先生から材料や調理のポイントの指導を受け,班ごとに協力して炒めたり,味付けをしたりを行いました。最後に,感染に気を付けながら試食し,自分たちの手で作った料理の味を堪能していました。普段,音楽の練習に集中して取り組んでいる堀音生の姿とはまた違って,協力し合いながら楽しく調理している姿が印象的でした。 令和3年度 京都堀川音楽高等学校 教員公募 募集要項について |
|