最新更新日:2024/06/03 | |
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生徒諸君へ 〜音高祭講評にかえて〜
写真:「筆管部」による展示
暦の上の立秋は一か月も前のことではありますが… 『秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる』 今年もやっとちょっぴりですが、秋の訪れを感じる季節になりました。 8月最後の2日間、はじめて本校の文化祭を体感しましたが、あらためて、皆さんの取組姿勢の充実と表現レベルの高さに驚きました。特に3年生に関しては、ミュージカルはもちろんのこと、他の様々なステージ・場面におけるパフォーマンスも、すばらしかったと思います。また、1年生、2年生の舞台には、それぞれ“らしい”まとまりや初々しさがあり、感動しました。あらためて音高生ってさすがだなと感服です。言うまでもありませんが、“裏方的”な仲間の援助や先生方の支え、生徒自治会の努力等あっての文化祭であることに感謝しながら、それぞれの今後の糧にしてほしいと思います。 エンディングは、校長としてしっかり講評することなく、「もしもピアノが弾けたなら」と「君よ八月に熱くなれ」の2曲を無謀にも歌ってしまいました。(どちらも阿久悠作詞) 込めたかったメッセージは… 君たちには、選ばれし音楽の表現者であるという自覚と自信をあらためて感じとり、8月に思い切って燃焼した分、9月は落ち着いて仕切りなおし、それぞれの自らの目標にむかって再スタートを切ってほしい! …というものでした。 きっと君たちならできるはずです。来年8月の自分を心に描き、先延ばしにすることなく、今日からしっかり歩みはじめましょう。3年生は来年度、そしてその先もどんな自分であるのか、1・2年生であれば来年の音高祭が自分にとってどんな舞台になるのかは、今日から毎日の過ごし方によって左右されると言っても過言ではないでしょう。 『備えあれば憂いなし』と掲示したのは、けっして防災の日に合わせた戒めだけではありません。苦しいけれど目の前には様々な試練が待っています。しかし、結果にのみとらわれるのではなく、自分を信じて、大きな夢をかなえるためにも充実した秋にしてください。 以上、音高祭における皆さんへの賛辞とともに、今後にむけてのエールとします。 平成24年9月5日 校 長 山脇 護 9月1日(土)防災訓練目 的:訓練を通して、地震・火事等の災害時に職員・指導者・児童生徒が速やかに対応できるよう防災意識の向上を図るとともに防災体制の点検を行う。 日 時:9月1日(土)14:00〜14:40 ◎ エレベータは使用不可 地震の想定:都府北部を震源とするマグニチュード7の地震が発生、屋内配線の破損により会議室から出火。 参加者合計342名: ○本部隊(自衛消防隊長:校長、自衛消防副隊長:教頭、防火担当責任者:事務長) ○地区隊1(京都市少年合唱団:地区隊長、通報連絡班、消火班、避難誘導班、救護班、児童生徒・保護者・指導者・職員 合計182名参加) ○地区隊2(京都子どもの音楽教室:地区隊長、通報連絡班、消火班、避難誘導班、救護班、児童生徒・保護者・指導者・職員 合計143名参加) ○ビル管理(株)オリックス4名参加 ○城巽消防分団4名参加 ☆中京消防署6名参加(消防車1台) *グラウンドに避難した後、消火栓と水消火器による消火訓練も実施しました。 なお、ギャラリー棟(単独)及び城巽学区の皆様と高校の合同防災訓練は、別途実施する予定です。 山脇 護校長書 9月
こころして
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