最新更新日:2024/09/20 | |
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第14回京都城巽音楽フェスティバル前日の雨もあがり、秋の爽やかな青空の下、恒例の「第14回京都城巽音楽フェスティバル」が開催されました。 ホールやグランドの特設ステージなど、地元城巽地域の皆様とともに創り上げてきた音楽フェスティバルは、城巽地域の方々をはじめ、飛び入りで外国人観光客の方もいらっしゃるなど、大勢の方に足を運んでいただき、用意していたプログラムが足りなくなって、急遽増し刷りするほど盛会の音楽フェスティバルとなりました。 お越しいただいた方々、そしてこのフェスティバルを支えてくださった方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。 写真上:歌劇「ラ・ボエーム」より”私の名はミミ”/プッチーニ作曲(ソプラノ独唱:岡本なつみ) 写真中:バレエ組曲「くるみ割人形」/チャイコフスキー作曲(指揮:薩摩研斗) 写真下:混声合唱曲集「うたよ!」より ”もう すんだとすれば”(ピアノ:天勝悠太) 平成30年度 特設講座(ピアノ)/京都市立芸術大学教授 阿部 裕之先生をお迎えして
京都市立芸術大学教授 阿部 裕之先生にお越しいただき、ピアノの特設講座を実施しました。
<曲目> ショパン/バラード 第4番 シューマン/幻想曲 第1楽章 「ショパンは、リストのように直接的に盛り上がるのではなく、心の中にそれを溜めている」「シューマンのファンタジーを弾く時は、規模の大きさを考えなければならない。“大地”を感じて」阿部先生の音楽の繊細さや思慮深さに、皆、感銘を受けました。 また、「ショパンやシューマンの時代のピアノは、現代のピアノとはアクションやフレームなどが異なり、それにより出てくる音色も今とは全く違った。けれども、彼らの作品は、現代のピアノで演奏しても美しく奏でられるように書かれており、その“普遍性”を考えると、本当に素晴らしい」とお話しくださり、当たり前のように感じてしまっていたことが、実はすごいことだったのだと、認識を新たにしました。私たちは、楽譜に書かれたことを演奏するだけでなく、作品に付随するあらゆる知識を得た上で、それらも含めて表現しなければいけません。音楽を学ぶ上での“大切なこと”にあらためて気付かせていただいたレッスンでした。阿部先生、大変有意義な時間をありがとうございました。 体育祭(音リピック)
10月9日(火)
恒例の体育祭=音リピックが,アリーナとグラウンドを使って開催されました。晴天にも恵まれ、生徒たちは元気に楽しく一生懸命競技に取り組みました。 まず、オープニングでは、ピアノの生演奏による「ラジオ体操 第1」で体をほぐします。続く競技では、今年新たに「脱出ゲーム」が取り入れられ、難解な謎に取り組み、身体より頭を使って競い合っていました。 最後は恒例の学年対抗リレーです。抜きつ抜かれつしながら全員参加で走り、大盛り上がりでした。 リレーも、総合も、3年生が貫禄を示し、優勝を飾りました。 怪我もなく終了し、本当にすばらしい大会になりました。 準備運営に当たった生徒自治会はよく頑張りました。お疲れ様でした。 第3回 輝きコンサート ご報告とお礼弦楽とフルートのアンサンブルは、このあと研修旅行でクラシック音楽の本場、ヨーロッパに行きます。現地での演奏は、今回の演奏を踏まえ、さらに輝くことでしょう。また、独奏の4人はそれぞれのステージを立派に務めたほか、アンコールでは「ニューシネマパラダイス」のメドレーを演奏しました。アンケートでも多くの好評をいただいており、とても励みになりました。 続きまして、本校、Next ECHOでは、12月14日(金)に「第4回きらめきコンサート」を開催いたします。今後とも「音楽の街・クラシックホールの夕べ」演奏会、ぜひご来聴ください。 平成30年度特設講座(ピアノ)/東京藝大准教授 有森博先生をお迎えして
9月11日(火)
東京藝術大学准教授 有森博先生にお迎えして、ピアノの特設講座を実施しました。 <曲目> プロコフィエフ/ソナタ 第6番,第7番 各1楽章 リスト/スペイン狂詩曲 先生が弾いてくださった、プロコフィエフでのフォルテの和音の明瞭さや瞬発力、リストでの音の遠近や重ね方、広がらせ方に、皆、感銘を受けました。また「和声を考える」「ホールの響きに耳を傾け、空間を広く使って歌う」「指先の感度の高いものが必要」「時計の部品の精密さ」等、様々なアドヴァイスをいただき、今まで何となくやっていたことを明確に意識しながら弾くことで、より説得力のある演奏ができるということが分かりました。 レッスンを受講した生徒はもちろん、聴講した生徒にとっても大変勉強になる講座でした。耳の奥に残っている先生の演奏を手掛かりに、また精進していきます。 有森先生、本当にありがとうございました! H30年度特設講座<トランペット>栃本 浩規先生をお迎えして
9月13日(木)
栃本 浩規先生(東京藝術大学准教授)にお越しいただき、トランペットの特設講座を行いました。 唇のプレスに頼らない、息のスピードを利用してのアプローチ、息の長さ、遠さを利用してのフレージングの作り方など、ブレスも含めた息の使い方を重点的にご指導いただき、みるみる変化していく生徒達の目から、鱗が落ち続けるのが目に見えるような、素晴らしいレッスンでした。 栃本先生、本当にありがとうございました。 野口体操講座2年〜文化庁文化芸術による子どもの育成事業〜
9月12日(水)
新井英夫先生、アシスタントの板坂記代子先生にお越しいただき、2年生が野口体操講座を受講しました。 日頃、多忙を極めている生徒たちですが、先生方の温かいお人柄と野口体操に身も心もほぐされ、皆、笑顔で受講していました。ポリエチレンの幕を使って波を送る体験では、童心に返ったようにはしゃぎながら実習し、熱気で上昇していく幕と一緒に、生徒たちの気持ちも上っていきました。 「自分の身体なのに、こんなにも気づいていないことがあったとは!」リラックスした状態でベストな演奏ができるよう、今日学んだことを実践していきたいと思います。 新井先生、板坂先生、楽しく深い授業をありがとうございました。 【8/31(金)実施】第2回プレミアムコンサート響粋 ご報告とお礼国内外の数々のコンクールで第1位を受賞し、企業より音楽活動を支援する奨学生に選ばれ、今秋からウィーン国立音大に留学する山田唯雄さん(ギター,64期卒)。 東京藝術大学での熱心な学びが評価され、数々の演奏会に推挙されたほか、成績優秀者に贈られる3つの賞を授かり今春卒業した池内堯さん(ピアノ,65期卒)。現在は同大学院研究科修士課程に在学中です。 高校時代、自分の力を試す真剣な時間をこのホールで過ごされた2人ですが、その後の研鑽によりすばらしい音楽家として成長し、またここで演奏してくださいました。素晴らしい音色と豊かな響きはさすがで、ホールもそれに応え、持てる機能を発揮できて喜んでいるかのようでした。高い将来性を持つ新進演奏家としての「今」を,皆様の心に留められました。更に飛躍した姿を、是非また披露していただきたいと思います。 続きまして、本校、Next ECHOでは、10月5日(金)に「第3回 輝きコンサート」を開催いたします。皆様お誘いあわせの上、ご来場くださいますようお願いいたします。 平成30年度特設講座(ヴァイオリン)/東京藝大学長 澤和樹先生をお迎えして
9月10日(月)
東京藝術大学学長の澤和樹先生をお招きして、平成30年度特設講座を行いました。 楽器を持った時の姿勢や弓の持ち方、ポジションによる楽器の構え方や弓の使い方などの基本、そして弦や楽器本体だけでなく弓の響きを生かすことや、和声による終止や特徴的な和声を大切にした表現方法などは、それぞれの生徒が受講した曲だけでなく、生徒たちがこれから出会う多くの曲をひも解いて練習して行く上でも、多くのヒントとアイディアを学ぶことができた講座となりました。 聴講した生徒たちも自分の音と重ね合わせながら、先生のご指導を客観的に考えられる場となり、受講・聴講した生徒たちはこれからさらに自分の音楽を磨きあげてくれることと思います。 先生ご自身の演奏、身振り手振り、時には歌ったり、例えを楽しく説明していただいたりと、長時間にもかかわらず熱心なご指導をいただき本当にありがとうございました。 この場をお借りして厚くお礼申し上げます。 2018 音高祭
8月30,31日の両日,“Revolution 70th Anniversary”をテーマに、生徒自治会主催の音高祭(文化祭)を開催いたしました。
1日目は、生徒自治会役員9名の寸劇によるオープニング、男子パフォーマンスに続き、1年生のミュージカルが上演されました。続いて音高コンサート、昼休みには木管・金管部による模擬店、自治会による募金活動が行われました。 2日目は、2年生のミュージカル、音高コンサート、3年のミュージカルが上演され、エンディングでは江草校長先生の独唱や改革推進コーディネーター藏野先生による「堀音ブルース」も飛び出し、大盛り上がりの中終了しました。 写真は上から順に、1年生、2年生、3年生の各ミュージカルの様子です。 ご来場いただいたご家族の皆様、卒業生のみなさん、ありがとうございました。 また、生徒自治会が取り組みました募金活動にもご協力いただきありがとうございました。およそ2万8千円募金いただきました。模擬店の収益とあわせ,7月豪雨災害で被災された人たちと、動物愛護グループの「Dog's Smile」に義援金としてお届けいたします。 |
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