最新更新日:2024/09/26 | |
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芸術探求事業「長唄講義」1
三味線/杵屋勝九郎先生、杵屋寿哉先生、長唄/今藤小希郎先生をお迎えし、6月12日(火)1,2年生合同で開催しました。解説は本校日本音楽史担当の井口はる菜先生です。
本物に触れる貴重な機会、京都の音楽高校だからこそできる豊かな時間を今年は実現でき、本当に良かったです。 三味線や長唄の歴史や解説のあと、動物の様子や情景などを表現した音楽を鑑賞しました。大変関心を寄せたようで「真顔で弾かなければならないのですか?」「今藤先生は扇子を持ってらっしゃいますが何か意味はあるのですか?」「座っていては声が出にくいと思うのですが、なぜ立って歌わないのですか?」などの質問が相次ぎました。先生方のお答えがまた楽しく和やかなもので、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。 三味線の体験レッスンや、長唄も実践し(勧進帳)、最後には先生方のすばらしい演奏を鑑賞しました。 感受する力を全開にして、邦楽を身近に、そして西洋音楽との違いやそれぞれの魅力をたくさん感じたことでしょう。先生方本当にありがとうございました。 |
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