最新更新日:2024/09/26 | |
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使い勝手がいいように 〜新しい道徳資料室〜
2年間お休みだった本校のひまわり学級。4月からは新しいお友だちを迎えることになります。それに伴い道徳の資料を北校舎3階の倉庫に移しました。すっかりきれいに整理され,ここが新しい道徳資料室になります。本校の研究の中核になる資料をいつでも簡単に使えるようにさらに工夫していきたいと考えています。
あなたならどうする? 〜道徳の授業から〜
(絵葉書と切手)という読み物資料を使っての3年生の授業。引っ越していった親友のまさ子さんから絵葉書が届きました。受け取ったよし子さん,それが定形外郵便物のために不足分の70円を払うことになりました。お母さんは,相手には伝えないほうがいいと言い,お兄さんは,きちんと伝えるのが友だちだと言います。さて,みんなならどうする?…というものです。
子どもたちは,返事の手紙でそのことを伝えるか・伝えないかについて付箋紙を使ってグループや学級全体で話し合いました。ふだんの生活の中でもこのような場面に出くわすことは多いですね。子どもたちの悩む姿が印象的でした。 春を待つ準備 〜花壇の土を掘り起こしながら〜
毎年入学式の頃,紫明小学校の花壇にはたくさんのチューリップが咲き誇ります。でも,放っておいて勝手に咲くのではありません。それにはきちんとした準備が必要です。天気の良い今日の昼下がり,管理用務員さんが硬くなった土を掘り起こして植えやすいようにしてくださっていました。さて,この4月にはどんな色のチューリップが咲くのでしょうね。
6年生を送る会について 〜5年2組の学級会〜
北下支部の特別活動主任会が本校で行われました。近隣の8校が集まり公開授業と研修会を開きました。3月の6年生を送る会について,どうやったら6年生が喜んでくれる会になるか,5年生で意見を出し合います。
子どもたちは議長団を中心に学級会を進めていきます。まだまだ不慣れなところはありますが,自分たちで物事を進行させていくということのすばらしさや楽しさを味わってほしいという担任の願いが感じられました。 先日の紫明タイムで3年生が発表していたように,自分たちで話し合いを進めていくことは,楽しいし学級を明るくすることだと子どもたち自身も感じているようです。 授業の後は,学習計画の立て方や発言の引き出し方,板書の方法などいろいろなことについて,各校の先生たちの間でいろいろな意見が交わされていました。 時間のかかることですが,子どもたちが自主的に自分たちの学級・学校運営に携わっていけるように今後も支援していきたいと考えています。 友だちが一生懸命やって失敗したら許す 〜2月のキラキラタイム〜
ソーシャルスキルのトレーニングとして毎月1度授業を行っています。今月は〜友だちが一生懸命やって失敗したら許す〜というテーマです。いつでもどこでも起こりそうな内容ですが,なかなか寛容の精神で接することは難しいものです。
今日は2年生で授業がありましたが,〜ドンマイと言ってあげる〜や〜また,今度チャンスがあるよ〜などと伝えてあげますといった素敵な意見がありました。 より多く! 〜大縄練習が本格化〜
今日はぐっと冷え込んだ中,子どもたちは大縄の練習に汗を流しています。ここにきて「勝ちたい」とか「去年の回数を上回りたい」という気持ちが強くなってきたようで,すごく熱気があります。ちょうどあと2週間,みんなで力をあわせて盛り上げていってほしいと思います。
ひなまつりにおひなさまをかざるわけ 〜家族を思う心〜
3年生の道徳で家族愛について考える授業がありました。娘を看病する母親の思いを通して子どもたちに家族を思う心を育てたいというねらいです。
どの子もさまざまな経験をしたことを発表してくれましたが,(・病気の時,看病してくれた ・自分たちのために働いてくれている ・聞いたことにすぐ答えてくれる…)ふだんはあまり気づかないことかもしれません。 学習の締めくくりに,感謝のメッセージを書き込んだおひなさまを折りました。折り方を確かめ合う姿がとてもかわいらしく感じました。持って帰られましたらやさしくしてあげてくださいね。 レンズが見たアジアの子どもたち 〜PTA指導者研修会&家庭教育学級〜
フリーカメラマンの吉田亮人氏を迎え,興味深いお話と素晴らしい映像の講演会でした。バングラディシュ,インド,タイなどの人々の暮らしぶりや子どもたちの教育事情などについて,数々のエピソードから知ることができました。
吉田氏は,〜突然ですが,日本の子どもたちを客観的にどう思いますか?〜と問われました。唐突な感じでしたが,話を聞きながら参加者の頭の中でいろんな思いが浮かんできたことだと思います。 なおも話は続きます。〜日本の子どもたちはやりたいことが自由にできたり,夢を持つことが当たり前のようにできたりする。とても幸せな環境に生きている。〜 〜大切なのは,当たり前にあるこの環境に感謝する心を手に入れること,そして,この恵まれた環境を生かして,どれだけ本気で生きるかということだと思います〜と結論付けられました。 参加された方々も大人が子どもの生き方のお手本にならなければ…と改めて思われたかもしれません。実体験に基づいた示唆に飛んだお話をしていただきありがとうございました。 雅を楽しむ 〜雅楽鑑賞教室 その2〜
子どもたちもいろいろな楽器にチャレンジしました。なかなかうまく音が出ないのですが,悪戦苦闘しながらも全員が何とか出せるようになりました。
篳篥(ひちりき)のリードの部分は植物の葦(あし・よし ともいう)で作ります。高槻市の鵜殿の葭原(うどののよしはら)が生産地として有名で,鵜殿は紀貫之が承平5年(935年)に宿泊したことが土佐日記にも記されています。第2名神の建設予定地になっており,葦の生態系の保全が問題になっているところです。 本物の伝統芸能に接することができる紫明小学校の子どもたちは幸せですね。今回もいろいろとお世話になりありがとうございました。 雅を楽しむ 〜雅楽鑑賞教室 その1〜雅楽は現代人にはちょっと縁遠いもののように感じますね。しかし,われわれの日常生活に(塩梅 あんばい)(打ち合わせ)などどいった雅楽にルーツを持つ言葉が残っているのには驚かされます。また,個々の楽器の音色の特徴や作られ方,お値段など興味深いお話も聞かせていただきました。最後に聴かせていただいた『越天楽』は圧巻でした。 |
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