最新更新日:2024/09/26 | |
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「ふつうってなんだろう」〜人権月間の取組から〜
今日12月10日は世界人権デー。世界人権宣言が国連で採択された日です。
日本は12月4日〜10日の1週間を「人権週間」,京都市は12月を「人権月間」と定めて,人権文化が定着するための取組を行っています。 紫明小学校が今年度力を入れている人権テーマは,「自分の思いを持つ・表現する」「人の多様性(思いや性も含めて)を理解する」です。11月後半に「子どもの権利」について学習し,日常で大切にしたいことを標語にしました。12月1日(水)には人権朝会を行い,「世界人権宣言の絵本 みんなたいせつ」の一部を読み聞かせした後,各学級の代表者に標語を発表してもらいました。そして,今日はなかよし集会を開き,児童会本部による人権劇「ふつうって何だろう」をみてグループで話し合ったことを交流しました。 「ふつう」って何でしょう。「ふつう」って大事なのでしょうか。大事だとしたらどういう面で?大事じゃないとしたらどういう面が? なかよし集会の後の話で少しみんなに考えてもらいました。「ふつう」は便利な言葉です。でもその言葉で物事の本質をぼやかしたり,傷ついている人がいたりしていないでしょうか。今日の人権劇で,日常生活での気になる「ふつう」について大事なことを考えてくれたと思います。 世界人権宣言の『人は誰でも生まれた時から自由。そして,だれもが尊く様々な権利をもっている。』『自分と同じように,他の人の権利や自由も守ること。』…。これらが「ふつう」に守られている社会を私達一人一人がつくっていきたいものです。 |
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