最新更新日:2024/09/24 | |
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ヒオウギ(檜扇)
毎月,「お花の先生」細江さんが,職員室前に花を活けてくださっています。
今月はヒオウギ(檜扇)を活けてくださいました。葉が広がった形が,宮中で使われていたヒノキの扇に似ていることから,「ヒオウギ」と名前が付けられたそうです。 京都では,祇園祭の期間中,魔除けとしてヒオウギを飾る花文化があります。平安時代の書物『古語拾遺』に,ヒオウギが厄除けとして使われたと記されていることから,魔よけの力があると考えられてきたそうです。それが疫病退散を祈願する祇園祭と結び付いたのですね。 本来なら,今日は前祭山鉾巡行でした。コロナ感染対策で中止となりましたが,このヒオウギが皆さんを厄災から守ってくれますように。そして,私たちも引き続き気を抜くことなく感染予防対策を行い,新しい生活スタイルを進めていきましょう。 |
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