京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/05
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学校教育目標 『自ら学びに向かい、共に高め合い、未来を拓く子どもの育成』                       〜自分のよさに自信をもち、仲間とのつながりを大切にし、夢に向かう姿を求めて〜

2学期終業式

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 本日、2学期が終了しました。終業式は、一人一人のがんばりについて振り返る機会としました。通知票に表されていることもその一つですが、そこに表し切れていないがんばりもあるにちがいありません。保護者の皆様にもお配りしている学校評価の結果を示しながら、めざす子ども像「すすんで学ぶ子」「思いやりのある子」「たくましい子」の三つの視点から振り返りました。

「すすんで学ぶ子」
 「話すこと・聞くこと」のアンケート結果から振り返りました。大変多くの子どもが「できた」とプラスの評価をしていますが、その割合が高学年にいくほど減っています。でも、高学年の子どもたちも授業の中で力を発揮できたことを確認しました。学習の基本として。大切にしてほしいところです。
「めあてをもって取り組む」「最後まであきらめずに取り組む」のアンケート結果から振り返りました。これも、大変多くの子どもが「できた」とプラスの評価をしています。うれしいことです。

「思いやりのある子」
 「あいさつ」について振り返りました。「あかるく いつも さきに つたえる」気持ちのよいあいさつができたかなと投げかけました。マスクをしているので、大きな声であいさつはできないかもしれないけど、目と目を合わせて、笑顔であいさつできるといいですね。おうちでもあいさつができるようにと話しました。
 「自分や人を大切にしている」について振り返りました。これについても、大変多くの子どもが「できた」とプラスの評価をしています。高学年でほとんどの子がプラスの評価をしていることが分かりました。

「たくましい子」
 運動することについて話しました。体を動かすことができたか振り返りました。学校では、体育の時間や休み時間、元気に外で遊ぶ姿も見られます。寒い時期ではありますが、外に出て体が動かせるといいですね。

 これを基に、それぞれのクラスでも2学期の振り返りをしています。2学期終了の今、様々な出来事の中で、自分がどのように行動し、何を得たのか、どのように成長したのか、家族と共に考える機会としてください。 

 冬休みの間に、令和4年(2022年)が終わり、令和5年(2023年)が始まります。新しい年を迎えるに当たって、じっくりと自分のことを見つめてみてください。そして、新しい一歩をどのように踏み出すか考えてほしいと思います。年が明けると、3学期が始まります。3学期は、今の学年を締めくくる学期となります。6年生にとっては、小学校生活の最後の3か月です。一人一人が、自分のめあてを自分で決めて、新たなスタートが切れるようにしてほしいと思います。

 この1年、保護者・地域の皆様方には、朱七教育推進のため、ご支援・ご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。来年も引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。


5年 わくわくWORK LAND

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 5年生の子どもたちは、生き方探究教育の体験学習プログラム「わくわくWORK LAND」の学習を行いました。3年前までは、スチューデントシティ学習として行われていたものが、改良されたプログラムです。
 生き方探究教育(キャリア教育)とは、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していくことができるようにする教育です。
 本プログラムでは、子どもが一人の大人として、WORK  LANDにある会社で新規採用社員となり、各職場において新規採用者研修を受け、業務内容を理解し、定常業務を体験します。その後、配属部署で指示された業務に取り組む活動を行います。
 つまり、子どもたちは、今日一日大人として、働く経験をしたことになります。

 子どもたちの様子から、様々な学ぶ姿を見つけることができました。恥ずかしくて、なかなか声を出せないながらも、教えていただいたあいさつなどをきちんとしようと頑張っていました。また、お互いの姿を見ながら学ぶことがあったようにも思えます。自分たちで考え、話し合い、様々な案を出したり、作品を仕上げたりと、その会社に応じたミッションを、責任をもって取り組む姿も見られました。
 疲れたけれど、楽しかったと感想を述べる子どもたちでした。また、本校の子どもたちの課題も見られました。明日からの学校生活で、学んだことを生かしながら、新たに歩んでいってほしいと思います。

12月人権朝会

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 学校では、12月を人権月間として、子どもと一緒に『人権』について改めて考える月にしています。人権朝会では,「人を大切にする」ことについて考える場をもちました。その中でも今年は「幸せ」について考えてみました。だれもが「幸せ」であることを願っています。そして、自分の「幸せ」はもちろん、周りの人の「幸せ」も願うものです。でも,そのためにどうすればよいのか本当に分かっているのでしょうか。
 朝会では、みんなに「あなたは幸せですか?」と問いかけました。体育館には2年生と4年生が入っていましたが、うなずいている子どももたくさんいました。
 「しあわせのかくれんぼ」(岩根央作・ねもとまこ絵・カナリアコミュニケーションズ)というお話をもとに,「幸せはどこにあるのか」ということについて考えることにしました。つらいことや悲しいことがあると、だれもが「幸せ」な気持ちにはなれません。しかし、本の中では、「悲しくて立ち止まる日があってもいい」と書かれています。「すべてのことには意味がある」と続きます。うまくいかない時、落ち込んでしまい「もうだめだ。」と思ってしまいます。それも大切な通過点だというのです。「泣きたい時は泣いていいんだよ」「ありのままでいいんだよ」「ムダなことなんてひとつもない。どれも大切な自分の時間」と書かれています。最後には、「幸せは心の中にあるもの」とあり、「ひとりひとり比べようのない ユニークでかけがえのない存在」「どんな時でもひとりじゃない」と締めくくられています。また、ねもとまこの描くこの本の絵が、やさしく、温かい雰囲気を醸し出しています。この本の中のどの言葉も重要な意味が含まれています。「人権」「一人一人を大切にすること」を考えるに当たり、落としてはいけない考え方だと思います。今の自分に照らして、これら一つ一つの言葉についてじっくり考えてみてほしいと思います。このことは、子どもはもちろん、私達大人も同じです。一人一人だれもが「幸せ」で、一人一人が,自分のよさを輝かせることのできる学校,社会であってほしいと心から願います。
 この人権集会での話を受けて各学年・学級で話し合いました。各家庭でも、家族の中で「一人一人を大切にできているかな」「家族みんなが幸せでいるかな」と話し合う場をもってみてください。私たち大人も、人権を視点に自らの言動を振り返ることが大切です。子どもに背中を見せることができる大人として、自分の言動を真摯に見つめ、よりよい言動ができる人でありたいと考えます。

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