最新更新日:2024/05/28 | |
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10月になりました
2学期が始まってから1か月と少し。暑かった日々も,ようやく秋の気配を感じる季節となりました。教室に窓からすがすがしい風が入ってくる日もあります。過ごしやすくなったため,様々な活動に集中して取り組めるようになってきています。
今月の朝会は,放送で行いました。みんなの顔を見ながら話せないのはさびしいですが,教室から「おはようございます」の声が聞こえてくると,ほっとしました。 まだ“withコロナ”の日々が続きます。そんな中で,「あいさつ」について投げかけました。毎朝,校門で子どもたちを待っています。 例年であれば,「大きな声であいさつしてね。」と言っていましたが,今年はマスクをしていることと感染予防対策のため,例年のように「大きな声でしよう。」とは言えないのが残念です。 でも,大きな声を出せなくても,きちんとあいさつしようという気持ちは十分伝わってきます。その一つが「目」です。あいさつをきちんとしようとする子どもは,私と目を合わせてくれます。そして,「目」でにっこり笑う様子から「おはよう。」の声が聞こえてきます。 「目は口ほどに物を言う」という慣用句があります。この慣用句の意味は,「心のこもった相手の目つきは,口(言葉)で説明するのと同じように分かりやすく気持ちが伝わるということ」を表します。人間の目には,「喜怒哀楽の感情」が最も分かりやすく表れやすいという特徴があると言われています。その特徴から,あえて口(言葉)でしゃべって詳しく説明しなくても「真剣なまなざし・目つき」を見れば,何を言いたいのか(何を伝えたいのか)が概ね分かってしまうということを意味しているのです。 登校してくるみなさんの「目」が,校門に立っている私に語り掛けてくれます。 「どんな気持ちで登校してきているのかな。」 「がんばる気持ちがあふれているな。」 「ちょっと寝不足かな。」…など,あいさつの声に代わって,子どもたちの「目」を見るのを毎朝楽しみにしています。 朝会で話したあと,廊下ですれちがう子どもたちは,「目」を意識してあいさつしてくれる様子がうかがえました。明日の朝,多くの子どもたちが「目」を合わせてあいさつしてくれるのを,楽しみにしています。 家庭で,地域であいさつするときも,同様に,心のこもったあいさつができる子になってほしいと願っています。 校内研究 6年
6年生は宮沢賢治作品を読み,自分だけが見つけた物語の魅力を「解説文」に書いて伝える学習を行いました。
本を読んだ時に,本の「解説」を読んだことがあるかと尋ねると,意外に多くの子どもたちが目にしていました。この学習のはじめに,改めて様々な本の「解説」を開いて,「どんなことが」「どのように」書かれているか調べてみました。そこからこの単元の学習が始まりました。「少し難しいな。」という気持ちもありましたが,学習を進めていくうちに,どんどん「解説文」を書いていく子どもたちの姿には感心させられました。 教科書教材「やまなし」を出発点にして,「イーハトーヴの夢」や他の宮沢賢治作品を読んでいきました。その中で,一番お気に入りの作品(マイブック)を選び,「解説文」を書いていきます。まず,自分でその物語の魅力を見つけていきます。そして,同じ物語を選んだ友達と自分が見つけた魅力を交流します。交流を通して,友達の意見も取り入れながら,自分だけが見つけた物語の魅力を決定していきます。魅力が決定すると,それを基に「解説文」を書いていきます。そこでは,「やまなし」で書いた「解説文」を参考にしたり,教師作成の「解説文」を参考にしたりする姿が見られました。 校内研究 4年
4年生は教科書教材「ごんぎつね」を読み,登場人物の気持ちの変化をとらえるために,「ジーンとしたところ」と「そのわけ」を説明しながら読む学習を行いました。「ごんぎつね」は一読するだけで,「ジーンとするところ」が見つけていました。ジーンとするわけを探っていく中で,登場人物の気持ちの変化や場面の移り変わりを捉えることができます。
「ごんぎつね」を読んだ力を生かして,自分が選んだ物語(マイブック)で同じ学習をしていきます。 この学習の中で,子どもたちは友達との交流の意味を見出し,友達と交流することで,自分の考えが確かになったり,広がったり,深まったりすることを実感していました。コロナ禍の中で,友達と接近しての交流はしにくい現状がありますが,夢中になると寄り添っている姿を見ると少しひやひやしながらも,交流を楽しむ姿にはうれしくなる思いでいました。 校内研究 2年
今年度初めての授業研究会を行いました。密を避けるために,低・中・高学年部会の3つに分けての実施です。2年生は,アーノルド=ローベル作「かえるくん・がまくんシリーズ」を教材として,お話の「すてき」を見つけて紹介する学習を行いました。このシリーズは,仲良しの「がまくん」と「かえるくん」が織りなす楽しいストーリのお話がいっぱいです。子どもたちは読み進めていくうちに,「がまくん」「かえるくん」が大好きになってきて,お話の世界に入り込んだように楽しんで読む姿が見られました。
お話の「すてき」を見つける際に,「だれが,何をする」「だれが,どう言う。」等,登場人物の言動に着目することができます。そこから,想像を広げ,読み深めていく姿が見られました。 明日から4連休です
8月24日から2学期がスタートして,4週間が過ぎました。この間,子どもたちは様々な活動に力を発揮してきました。保護者の皆様の温かい見守りがあったことに感謝いたします。暑さはずいぶんやわらぎましたが,まだむし暑さも続いています。
明日からの4連休は,少し体をゆっくり休ませるようにもしてください。 また,新型コロナウイルス感染症の徹底のため,各家庭でお取組いただいていることに,感謝いたします。しかし,まだまだ感染症の終息にはいたらず,本市立学校教職員や児童生徒の新型コロナウイルス感染が続いているという実情です。 京都市では,9月を「京都市コロナ感染防止徹底月間」と位置付け,市民・事業者・医療機関等が一体となって感染拡大を抑え込むことを目指し,集中的に感染拡大防止対策を呼びかけ,実践を促してきています。危機感を高め,今一度,新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図ることを続けていかなくてはなりません。 そこで,この4連休の家庭での過ごし方,また,4連休明けの学校が始まってからも,以下の点にご留意ください。 ○ 3密の回避の徹底 ○ 毎朝の健康観察,日常の体温計測等の体調管理の徹底 ○ 少しでも体調不良(味覚・嗅覚の違和感,倦怠感,発 熱等)がある場合には,ためらわずに学校を休むこと の徹底 ○ 帰宅後,登校後,給食前等の手洗いの徹底 ○ 食事等でマスクを外す場面では会話を避け,会話する ときはマスクを着用することの徹底 市民の皆様への啓発チラシも作成されています。 →市民の皆様への啓発チラシ 高学年は委員会活動もがんばっています
高学年の大切な役割の一つが委員会活動です。今年度は,コロナウイルス感染症による休校措置のため,活動の開始が遅くなりました。また,様々な活動を,感染症拡大防止の観点から,見直しながら実施しています。
今日の朝は,ハッピープラン委員会のあいさつ運動と,クリーンエコニコ委員会の環境の日の取組が行われました。 あいさつ運動では,密を防ぐために,門のところに立つ人と,校舎入口のところに立つ人と分かれて行っていました。集団登校でやってくるみんなを,あいさつで迎えていました。終わったあとは,今日のあいさつの振り返りをしていました。今日実施したことを,次につないでくれることを期待しています。 クリーンエコニコ委員会の子どもたちは,リサイクルできるものを集めています。今年はじめてだったので,持ってきてくれた人が少なかったようです。みんなに呼び掛けていくのもよいかもしれませんね。 高学年の子どもたちは,お兄さんお姉さんとして,学校全体のために仕事に励んでいます。頼もしい限りです。 低学年授業参観次回,保護者の皆様にご来校いただくのは,「朱七オリンピック2020」です。詳細につきましては,後日プリントでお伝えいたします。 高学年 授業参観 ありがとうございます。どのクラスの子どもたちも,おうちの方々に見ていただくことで,はりきっている様子がうかがえました。今年度は,保護者の皆様に来校いただく機会は限られています。また,担任と保護者の皆様とがゆっくり話し合う時間も,個人懇談会の短時間しかとれていません。授業を見ていただき,感じられたことを,今日はぜひお子様と話してみてください。がんばっていたことも伝えてあげてください。 明日は,低学年(1〜3年・3組)の授業参観です。子どもたちの学級で学習する様子を見に来てください。 文部科学省メッセージ コロナウイルスの感染拡大にあたって
文部科学省より新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,感染者,濃厚接触者や感染症に対応する医療従事者などへの人権侵害を許さないメッセージが出されました。本校でも新型コロナウイルスの感染拡大に関わる人権侵害のみならず,その他の人権侵害について許されるものはないという認識の下,教育活動を進めていきたいと考えております。担任より,児童向きのメッセージについて,学級で話しています。一人一人が発する「言葉」が,相手の気持ちにどのように届くのか,考えられる子になってほしいと思います。
合わせて,保護者や地域の皆様へのメッセージもありますので,ご確認ください。 文書は配布文書ボックスに入っています。下の赤の文字をクリックしても見ることができます。 文部科学省からメッセージ(保護者や地域の皆様へ) 文部科学省からのメッセージ(児童の皆様へ) 2学期が始まりました
夏休みが終わり,2学期がスタートしました。「おはようございます」という元気な声と共に,子どもたちが学校に戻ってきました。夏休みの課題を手に,子どもたちが登校してきました。みんなの元気そうな顔を見て,安心しました。朝からPTAスタッフの皆様が校門に立っていただき,夏休み明けの子どもたちを「おはようございます」の挨拶で迎えてくださいました。
この夏は,with コロナの中,暑さが厳しく,気温が38度・39度と聞くだけでも,うんざりする毎日でした。ニュースを見ていると,毎日新型コロナウイルス感染症の感染者数が報告され,増加または高止まりの傾向を示しています。そんな中,新型コロナウイルス感染症への不安が高まり,日本各地で信じがたい差別や誹謗中傷が相次いでいることに心が痛みます。 始業式では,そんな悲しいことが起こっていることを話し,私たちができることは何かを考えてみました。新型コロナウイルス感染症という未知の病が,私たちを不安な気持ちにさせています。そのことが,コロナウイルス感染症に感染した人や感染しているかもしれない人に,許されない言動をしてしまっているというニュースがたくさん聞かれます。不安にならないためにも,正しい知識をもつことが必要です。そして,相手を思いやる気持ちを忘れないでいたいです。 学校教育目標「自分のよさを磨き,つながりを大切にする子どもの育成」の「つながり」に関わる力について考えてみました。一人一人が,その場その場で,相手(聞き手)のことを考え,分かりやすく話したり,相手(話し手)の思いを受け止め,反応を示しながら聞いたりする姿を求めます。授業場面はもちろん学校生活の中で,大切にしていきたいと思います。「話し手」と「聞き手」が常にお互いを思う気持ちをもっていてほしいと思います。私達大人も,子どもの「話す力」「聞く力」を高めるために,「話し上手」「聞き上手」になりたいと思います。 始業式のあと,各教室を回ると,夏休みの宿題を出したり,思い出を話したしていました。2学期のめあてを書いているクラスもありましたよ。さっそく学習も始まっていました。休み時間には,運動場で元気に遊ぶ姿も見られました。 これから始まる学校生活では,「with コロナ」であると共に,「暑さ対策」も必要になってきます。熱中症にならないように,教室内の温度調整に気を配っていきます。また,外での活動は十分気を付けていきたいと思います。各家庭でも,お子様の健康管理をしていただくよう,引き続きご理解,ご協力のほどをよろしくお願いします。 |
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