最新更新日:2024/09/20 | |
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町別児童集会では
2学期を振り返る町別児童集会が行われました。町ごとに分かれて話し合いをしています。さすが高学年ですね。みんなの前に出て,話し合いを進めています。
「あいさつはきちんとできましたか」 「安全に気を付けて登校できましたか」 町別での集団登校は,毎日のことです。子どもたちも,毎日いっしょに登校する仲間なので,とても仲良しです。 今回は,前回のあいさつについて話し合った集会や,あいさつ運動の様子からも反省をしてみました。朝,集合場所に集まった時に,あいさつできているかな。校門で元気にあいさつできているかな。あるグループは,立ち上がっていたので何をするのかなと思って見ていると,朝,校門であいさつする練習をしていました。 今日の話し合いを受けて,明日の朝,校門で立つのがとても楽しみです。みんなが仲良く安全に登校してくるかな。大きな声で元気にあいさつしてくれるかな。楽しみにしながら,朝校門の前で待っていたいと思います。 あいさつができる子になってほしい!11月からは,あいさつ名人にシールを渡して,はっていくという取組を始めていました。低学年・中学年・高学年に分けた表に順にはっていきます。何度も繰り返すけれど,シールをもらうあいさつ名人は,いつも同じ子どもではないかということで,ハッピープラン委員会の企画した児童朝会を開くことにしました。先週金曜日に行いました。アイビーペアであいさつを交わしながら,どんなあいさつが気持ちいいかを話し合いました。そうして迎えた今日の朝のあいさつ運動。確かに,効果があって,あいさつの声が大きくなっているようにも思えました。今日の結果をもとに,ハッピープラン委員会の子ども達は,次の対策を練ってくれることでしょう。 あいさつを交わすと気持ちいいなと一人一人が実感して,自然に明るいあいさつができる朱七の子になってほしいと願っています。 ハートフル参観
5日(木)はハートフル参観でした。たくさんの保護者の方が参観に来ていただきました。ありがとうございます。各学年が,人権に関わる学習をする様子を参観いただきました。
1年生は,「ゆっきとやっち」というお話を読んで,友達と仲良く助け合っていくことについて考える学習を行いました。 2年生は,自分の中の勇気について考える学習を行いました。様々なところで,様々な場面で,様々な形の勇気があることに気付くことができました。 3年生は,コリアンの文化に親しむことをねらって,コリアンの楽器である「チャンゴ」の演奏に挑戦しました。短い旋律ですが,なかなかうまくたたけず困っている子どももいました。最後には,少しずつ演奏できていましたね。 4年生は,弱視ゴーグル体験を通して,視覚に困りをもつ方に対する理解を深める学習を行いました。体験を通じて感じたことを交流しました。 5年生は,家庭での仕事を考えることにより,家庭生活における性的役割分担に関する意識について考えてみました。そうして,男女が共に助け合いながら生活することの大切さについて話し合いました。 6年生は,今は当たり前になっている「教科書の無償制度」について,無償になるまでの間に,どのような人々のどのような思いがあったのかを考える学習を行いました。 どの学年も,一生懸命考えて取り組んでいました。人権朝会に話したことを受けて,これからも様々な場面で「人権」について考えてほしいと思います。また,参観のあとの懇談に残ってくださった保護者の皆さんありがとうございました。日頃の子どもたちの様子から,「人権」に関わることについて一緒に考える時間がもてたのではないでしょうか。 保護者の皆様,ありがとうございました。 思いやりの心をもてるといいな!
12月は,人権月間です。子ども達と一緒に『人権』について改めて考える月にしています。子ども達は,保護者・教職員と一緒 に,身近な『人権』について考える機会をもつことが大切です。『人権』という言葉は,大変幅広い意味があります。
人権朝会では,「人を大切にする」ことについて全校で考える場をもちました。だれもが人を大切にしなければならないことは分かっています。でも,どうすればよいのか本当に分かっているのでしょうか。今年は「ねずみくんのきもち」(なかえよしを・ポプラ社)というお話をもとに,「いちばん大切なこと」について考えることにしました。「いちばん大切なものは何ですか?」と問いかけてみました。「大切なもの」はたくさんあるでしょう。しかし,「いちばん」は何かと問われると考えてしまいます。なかえよしをさんの「ねずみくんの絵本」を,みなさんも一度は目にしたことがあるでしょう。小さいねずみくんと,ねずみくんをとりまく様々な動物たちとの楽しいやりとりを描いた,やさしさあふれる絵本です。その中でもこの「ねずみくんのきもち」では,ねずみくんと一緒に「いちばん大切なもの」のについて考えることができます。一人でめそめそしているねずみくんのところに,ふくろうがやってきて言います。 「じぶんでじぶんのことを 考えることは だれにでもでき るけれど 大切なのはあいてのことを考えることなんだよ それを 思いやりっていうんだ」 「おたがいに 思いやることが 大切なんだよ よく考えてみれば じぶんがひとりで生きているのでは ないことに気づくはずなんだ みんなが たすけあって 生きなくてはならないことが わかるはずなんだ」 最後に,宮澤章二の「行為の意味」という詩の一節を紹介しました。東日本大震災が起きた後に全国的にテレビCMで放映され,多くの人々の心に響いた一節です。「『こころ』はだれにも見えない。けれど『こころづかい』は見えるのだ。・・・同じように『思い』は見えない。けれど『思いやり』はだれにでも見える。・・・あたたかい心が あたたかい行為になり,やさしい思いが やさしい行為になるとき,『心』と『思い』も 初めて美しく生きる・・・」 この人権朝会での話を受けて各学年・学級で話し合います。各家庭でも,家族の中で「一人一人を大切にできているかな」「相手のことを思いやる行動ができているかな」と話し合う場をもってみてください。私たち大人も,人権を視点に自らを振り返ることが大切です。子どもに背中を見せることができる大人として,自分の言動を振り返りたいと考えます。 12月5日(木)のハートフル参観では,各学年のテーマに沿って「人権」について考える学習を行います。また,その後の懇談会は学年で行い,身近な学校生活での出来事や子どもの様子から,保護者の皆さんと一緒に「人を大切にする」ということについて話し合う時間にしたいと思っています。どうぞご参加ください。 早いもので今年もあと何日…と残りの日を数える時期となりました。冬の到来を実感し,朝・夕の冷え込みと共に,日中でも肌寒い日が続いています。季節の変わり目,子どもたちの健康管理に十分な気配りをしていきたいです。ご家庭でも,風邪が流行する季節を迎えるにあたり,子どもたちの健康管理に十分なご留意をお願いいたします。 |
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