京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
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学校教育目標 『自ら学びに向かい、共に高め合い、未来を拓く子どもの育成』                       〜自分のよさに自信をもち、仲間とのつながりを大切にし、夢に向かう姿を求めて〜

4年生 リズム発表会に招かれて

 4年生が「リズム発表会」を開くということで,招待してくれました。音楽の時間に楽しそうに練習している姿を見ていたので,どんな仕上がりになっているのか,とても楽しみでした。

 音楽科における「技能」には,「歌を歌う技能」「楽器を演奏する技能」「音楽をつくる技能」があります。この学習は「音楽をつくる」学習です。音楽づくりの活動は,創造性を発揮しながら自分にとって価値のある音や音楽をつくるものです。
 音符一つで「パン」という音ができます。その音を,どのように組み合わせればよいか考えて,リズムづくりをしたものです。今回は,仲間と一緒に考えることで,お互いの考えを出し合いながらできた作品だということが,さらにねうちがあることだと思います。

 発表会では緊張した様子でしたが,お互いに目を合わせながら,音の響きを確認しながら演奏している姿が素敵でした。リズムだけで,あんなに素敵な演奏ができるのだと感心しました。どのグループも,同じものが一つもなかったこと,そして,たたき方や楽器によって,たくさんの違う音ができることを感じることができた発表会でした。

 担任の先生が,この発表会で作り上げた楽譜は,たった一つの素敵なものですねと話されると,一人一人が誇らしげにしているのが伝わってきました。自分たちで作り上げるということは,本当にすばらしいことであり,子ども達を生き生きさせることだと実感できました。
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5年 スチューデントシティでの学習

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 12月4日,5年生の子ども達はスチューデントシティ学習に行ってきました。これは,総合的な学習の時間「わたしと仕事」の学習の一つです。この学習では,働くことや職業,お金に関することなどを学んでいきます。
 この日は,スチューデントシティで,一人の大人として,働くことを体験します。住民登録をして,この町の住民になります。住民税もはらいます。自分の担当のお店で,自分の担当の仕事を責任をもって行っていきます。そして,もらった給料を使って,実際に買い物を体験します。

 子ども達は,この体験を通して,たくさんのことを学んだのではないかと思います。朱七校ともう一つの小学校の友達とも,いっしょに仕事を行いました。お客さんとも接します。どんな対応をするか,どんな言葉かけをするか,すべて自分で考えなければなりません。コミュニケーションの力が求められます。

 少し疲れた顔をしていましたが,やり切った充実感を味わえたのではないかと思います。社会の一員として自分が「いる」ということを,ほんの少しですが感じる1日であったのではないかと思います。

 この取組において,ボランティアをしてくださった保護者のみなさんありがとうございました。
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自分が発する「ことば」に責任をもとう

 12月は,人権月間です。人権朝会では,「人を大切にする」ことについて全校で考える場をもちました。だれもが人を大切にしなければならないことは分かっています。でも,どうすればよいのか本当に分かっているのでしょうか。また,「人を大切にする」ということはどういうことなのかを具体的に考えることで,実際に行動に移していけるようにしてほしいと願います。
 人権朝会では,「人権」について考える場をもちました。「人権って聞いたことのある人?」と尋ねると,ほとんどの子どもが手を挙げていました。でも,「人権って,何か知っている人?」と聞くと,数人の子どもしか手を挙げていません。確かに,「人権とは?」と聞かれても,大人でも説明するのは難しいですね。そこで,子ども達に「人を大切にするって,どういうことですか?」と尋ねてみました。「傷つけないこと」「仲良くすること」…という答えが返ってきました。「人を大切にする」方法は様々あります。そんな中で,今日は「自分が発する“ことば”」について考えることにしました。一日中,いろいろな所で“ことば”を発しています。あまり気にせずに発しているかもしれません。
 「ことばのかたち」(おーなり由子作・講談社)というお話をもとに,考えてみました。「もしも 話すことばが目に見えたら どんなかたちをしているだろう」とお話は始まります。話すことばが目に見えたら,形や色はどんなものなのでしょうか。そんなことを考えることなく,“ことば”を発していませんか。あなたが人から“ことば”を受け取った時,きっと目には見えない形や色を感じていることでしょう。「どんなことばを発するか?」ということと同時に,「どのようにことばを発するか?」ということにも注目してほしいのです。「どんな声で」「どんな表情で」「どんな気持ちで」…そのことをちょっとでも意識できると,相手に届ける“ことば”を選ぶようになるかもしれません。そのことが,実は相手を大切にすることにつながるのではないでしょうか。
 
 最後に,「くじけないで」(柴田トヨ作・飛鳥新社)の中の詩「ことば」を紹介しました。作者である柴田トヨさんは90歳を過ぎてから詩作を始められ,詩の中に様々な生き方を描いておられます。
 
 人権朝会での話を受けて各学年・学級で話し合いを行い,12月10日(月)の人権集会で発表することになっています。また,12月6日(木)5時間目の参観授業でも,各学年それぞれに人権に関わる学習を参観いただきます。その後の懇談会にもお残りいただき,子ども達の身の回りの人権に関わることについて,一緒に考える時間をもちたいと思います。各家庭でも,家族の中で「一人一人を大切にできているかな」「相手のことを考えて“ことば”を発することができているかな」と話し合う場をもってみてください。私たち大人も,人権を視点に自らを振り返ることが大切です。「人を大切にできる」人は,実は「自分を大切にしている」人ではないでしょうか。子どもに背中を見せることができる大人として,自分の言動を振り返りたいと考えます。

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学校行事
12/17 個人懇談会 2日目
12/18 個人懇談会 3日目
12/19 個人懇談会 4日目
12/20 町別児童集会・集団下校
12/21 2学期終業式

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