京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/01
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学校教育目標 『自ら学びに向かい、共に高め合い、未来を拓く子どもの育成』                       〜自分のよさに自信をもち、仲間とのつながりを大切にし、夢に向かう姿を求めて〜

どんな夏休みにしますか?

 今日7月21日が夏休み前の最後の登校日となりました。
 私が本校に赴任してからおよそ4か月経ちました。その間,様々な場で子どもたちと関わり,様々な子どもの姿を見てきました。そこで,今日の朝会では,4月からのみんなのがんばりを振り返る場をもちました。数人の児童に発表してもらいました。
 「学習で自分の意見を言うのをがんばりました。」
 「苦手な野菜を食べるのをがんばりました。」
 「朝のランニングで一生懸命走りました。」
 「とびばこがとべるようにがんばりました。」
 各学級でもそれぞれ振り返りをしていることでしょう。がんばれたことはしっかり評価したいものです。また,さらにがんばってほしいことについては,夏休み明けの取組につなぎたいと考えています。おうちでも一人一人のがんばりを聞いてあげてください。
 4月より今日まで,保護者の皆様や地域の方々には様々な面でご支援いただきました。本当にありがとうございました。

 明日から子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まります。夏休みは子どもたちが成長する機会となります。まとまったこの休みを有意義に過ごすために,計画を立てていることと思います。 
 個人懇談会では,各担任より一人一人の頑張りと共に,これからの課題についてお伝えできたでしょうか。自分の課題を一人一人が知って,夏の過ごし方を考えてほしいと思います。「夏休みに向けての課題は何か?」「課題達成に向けてどのような生活をするか?」を,ご家庭で話し合っていただき,夏休みの計画を立ててください。その時,課題達成に向けてしなければならないことを,子どもが自分で計画できるように声掛けをお願いします。人に言われてするよりも,自分が決めてやり遂げることの方が何倍も効果は上がります。うまく決められない時は,いっしょに考えてあげてください。

 また,夏休みは,保護者の皆様がお子様と関わる時間が増えます。この機会に子どもと向き合い,子どもが成長している姿を確認ください。子どもは様々な経験を通して成長し続けています。その成長に気づかずに,大人がいつまでも同じように関わっているわけにはいきません。今まで一緒にしていたこと・手助けていたことや口出ししていたことを止める時が必ずきます。子どものひとり立ちのために手を離す時です。その時は,子どもに任せることも必要です。でも,放り出すわけではありません。子どもの姿を「みる」ことは忘れないでください。そっと「見守る」ことで,子どものちょっとした心の変化をつかむことにつながるかもしれません。また,家族との深いつながりを感じることができるかもしれません。
 教育委員会が作成した「家庭学習の手引き」には,夏休みの家族の宿題として,次のことが書かれています。学年に応じて,また,お子様一人一人の実態に応じて,お子様との関わり方を考えてみてください。

 しばらくの間,子どもたちを地域やご家庭にお返しいたします。計画を立てて生活できますよう,お力添えをお願いいたします。また,安全面や健康面もご留意いただき,気持ちよく夏休みが過ごせるように見守ってください。夏休み明けの子どもたちの成長ぶりを期待しています。

          朱雀第七小学校 校長 鵜飼洋子
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日曜参観アンケートより

6月に実施しました日曜参観の際,保護者の皆様からいただいたアンケート結果を基に,まとめさせていただきました。本日子どもたちに持ち帰らせていますので確認ください。

私達教師が取り組んでいる授業について,道徳の授業について,そして,引き渡し訓練について,それぞれ多くの保護者の方からご意見・感想を寄せていただきました。皆様の様々な声をもとに,見直しをはかりながら進めていくつもりです。

日曜参観保護者アンケートより(朱七だより 臨時号)

みんなのお願い事は・・・

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 7月7日に「七夕ハッピーにこにこ集会」が開かれました。ハッピープラン委員会が企画運営をしてくれました。「七夕」にちなんで,全校みんなで「たなばた」の歌を歌いました。舞台の上には,みんなが書いた短冊が,飾られていました。

 集会が終わったあと,短冊は各クラスに飾られています。懇談会にお越しの際には見ていただけましたでしょうか。

 短冊に書かれているお願い事を見ると,ぽっと心が暖かくなります。子どもたちのやさしさがあふれています。一人一人が自分の思いをこめて,ていねいに書いた様子がうかがえます。
 「・・・になれますように。」「・・・ができるようになりますように。」というのもあります。自分のめあてに向けて「がんばれ!」と応援したくなります。
 中には,「家族みんなが幸せになりますように」「ともだちともっと仲良くなれますように」「おばあちゃんが元気になりますように」など,周りを気づかったやさしいお願い事もあります。

 7月7日の児童集会の日に,みんなで歌った「たなばた」の歌と共に,みんなの願い事が空の星まで届いたことでしょう。

 来週も個人懇談会が続きます。学校に来られましたら,ぜひ,お子様の短冊をご覧ください。明日からは3連休。その後4日で夏休みとなります。暑さが大変厳しくなっています。体調をくずすことなく,みんなが元気に夏休みを迎えてくれることを願っています。
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4年 国語の学習では

 4年生の国語の学習です。「一つの花」を読む学習では,視点を決めて読むことに取り組み,感想を交流することにしました。読み深める中で,自分の感想が膨らんでいくことを実感している姿がみられました。
 この後,戦争をテーマとした他の図書を読み進めていきます。そこで,「一つの花」を読んで思ったこと・考えたことを重ねて,より深い感想につなげていく学習をめざしています。
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気持ちのいい ぴかぴかの学校に

 7月3日の朝会では,気持ちのいい学校について話しました。
 まずは,トイレのスリッパです。校舎内を歩いていると,悲しいことにスリッパが乱れていることがよくあります。気が付いて直してくれている優しい子どもも見かけます。「どうしてこうなるのか」とみんなに問うてみました。みんなわかっています。一人一人が脱いだ時に,きちんと向きをそろえればよいのに,それをしないからです。ちょっとした心づかいです。でも,そのちょっとしたことで,人をいい気持ちにしたり,反対にいやな気持ちにしたりしてしまうのです。
 同じようなことがそこらじゅうに見受けられます。昇降口のくつ箱。教室前の傘たて。ぞうきんかけ。ロッカーの中や机の中。自分で使うところもあれば,みんなで使うところもあります。きちんと整理されていると気持ちがいいものです。そんなちょっとしたことに気を配り,自分も友達も気持ちよくなるといいなと思います。
 みんなに示している学校教育目標の一つに「そうじ」というのがあります。そうじ時間はどうでしょう。決められたそうじ場所で,分担された仕事をがんばれているでしょうか。限られたそうじの時間に,友達と協力してがんばれているでしょうか。見直してほしいと思います。
 学校にはたくさんの掲示板があります。これも環境の一つです。みんなが気持ちよくなれるように先生たちが工夫して掲示板を整えています。掲示板の前に立ち止まってみているお友達も見かけます。掲示板からたくさんのメッセージが届けられているのです。 図書館の前の展示も工夫されているのを知っていますか。その時期に合わせたテーマに関する本を並べてくださっています。みんなが本を読んでほしいと願って,本についての情報を発信してくださっています。職員室の前には花が飾られています。花を見ると,何だか心がなごみます。この花もそっと置いてくださる人がいるのです。
 みんなが毎日登校してくる学校。気持ちよく過ごせるといいですね。そのために,ちょっとしたことから,一人一人ができることは何か考えてみてください。
 この話をしてから,校舎内を歩いていると,スリッパがきれいに並んでいるような気がします。傘たての傘も整然と並んでいます。みんなが心を配ってくれているのでしょうか。うれしくなります。一人一人の心がけで,気持ちのいい,ぴかぴかの朱七校にしたいですね。

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本の世界を楽しむ子どもになってほしい

 ついこの間,平成29年度の学校開きが行われたと思っていましたら,もう7月の声を聞く頃となりました。水泳学習が始まり,プールからは,子どもたちの元気な歓声が聞こえてきています。夏ならではの風景が今年も見られます。当たり前の季節の風景が繰り返されることの喜びを感じています。
 さて,本校では,国語科を研究教科にして子どもたちが自分の思いや考えを進んで表現する力を高めようと取り組んでいます。子どもたちは,自分の思ったことや考えたことを言葉にして,書いたり話したりすることが決して得意ではありません。個人差がありますが,うまく表現できないことに困りを感じている子どもが多いように感じます。その原因として考えられることは,「何を」「どのように」表現すればよいのか分からないことのようです。授業の中でも,自分の思いや考えを表現する場面はたくさんあります。そこで,自分の思いや考えを表現することを数多く経験すること,表現する方法を学ぶことを大切にしたいと考えています。
 先日,2年生の研究授業で,「スイミー」の授業を教職員みんなで参観し,授業後の研修会をもちました。下の写真は,その時のものです。この授業のねらいは, 場面の様子について,登場人物の行動・会話を中心に読み,自分の経験と結び付けて感想を書く力を付けていくことです。また,今月には4年生の研究授業で,「一つの花」の授業を参観し,研修を行う予定です。この授業では,自分が選んだ視点から作品を読み,心動かされた叙述に着目しながら,自分の感想をもつことをめざします。そして,その感想を交流することを通して,お互いの感想の違いに気づき,自分の感想を深めることをねらいます。このどちらもが,「感想」を学習の中に位置付けています。
 国語科の学習では,1年生から6年生まですべての学年で「感想を書く」学習を経験します。そこで,子どもたちの「感想を書きたくなる気持ち」と「感想を書くことができる力」を大切にしたいと思っています。それぞれの学年で付けなければならない「読むこと」の目標があります。低学年では,登場人物の行動に着目しながら読みます。中学年では,場面の移り変わりや,登場人物の気持ちの変化を捉えながら読みます。そして,高学年になると,登場人物の相互関係や,場面についての描写を捉えながら読みます。求められる読み方が違うので,当然,感想のもち方が変わってきます。また,「感想」といえば,「おもしろい」「よかった」と同じ言葉ばかりで表現してしまいがちです。感想を表す様々な表現,言葉も獲得して,感想を豊かに表せるようになってほしいとも考えています。
 さらに,国語科の学習では,教科書の作品のみを学習するのではなく,その作品の関連図書を読み,作品に対する思いを膨らませる学習の仕方を学んでいます。多くの本に出会うことは,子どもたちの想像力や思考力を高めることにつながります。すると,「感想」も豊富になってくることでしょう。学年が進むと,一つの本を読んで感想を書くだけではなく,関連する複数の本を読んで感想を書くことも経験させたいと思います。一冊の本だけではなく,複数の本を重ねて読むことにより,自分の考えが膨らむことも体験してほしいと思います。
 そのためにも,少しでも多くの本を手にして,読む子どもになってほしいと思います。梅雨の最中,外で遊べない子どもたちは,図書室に来て本を読みます。1時間目が始まる前の帯時間を読書の時間にしています。授業の中でも様々な読み方をしながら,多くの本に親しめるような工夫をしています。おうちでも,家族で本に親しむ時間を是非つくってみてください。

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4年 みさきの家宿泊学習を終えて

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 3日間の予定を終えて帰ってきました。41名の4年生のすばらしい姿を多く見ることのできた3日間でした。

 めあてとして,次の3つを立てていました。
  1. 自然に親しもう
  2. みんなと力を合わせて,楽しい思い出を作ろう
  3. 時間を大切にしよう

 自然には存分に触れることができました。みさきの家にいることで,自然をいっぱい感じることができます。みんなが住んでいる街中とは違い,周りに緑があふれています。お天気も味方をしてくれて,すべての活動を行うこともできました。子どもたちにとって,この自然いっぱいの中での活動はどのようなものだったのでしょうか。
 協力することはたくさんありました。グループの中で,一人一人が役割をもって活躍していました。自分の役割を責任もってやりとげる姿はすばらしかったです。また,グループで行動するときには,みんなで声を掛けあい,助け合いながら動いている姿をたくさん見つけました。みんなでしたからこそ,活動も楽しいものになりました。
 時間は大切にできたでしょうか。決められたスケジュールをこなしていく中で,今自分がどのように動けばよいかを考えることができたでしょうか。「○時から・・・します。」「○時までに・・・しておきましょう。」と言われた時,その時間をどのように使うのかは,一人一人にまかされています。見通しをもって行動することは,これからの学校生活でも必要になってきます。

 4年生といえば,学校の中では真ん中の学年です。でも,1年後には高学年として学校をまとめていく存在になってくれなくては困ります。そのために,このみさきの家の活動で学んだことを一人一人が自覚し,これからの学校生活に生かしてほしいと思います。

 このみさきの家の活動でも先生から指示されて行動したことがたくさんありました。これからの学校生活でも,先生から指示されることがたくさんあるでしょう。でも,指示されることをただやるだけでなく,自分で「こうするべきかな」「こうした方がいいかな」と考えて行動できるといいなと思っています。先生に言われる前に,自分たちで気づいて動けることも必要です。
 みさきの家の活動の中でも,先生に言われなくてもそっとゴミを拾っている友達。自分のグループのことが終わったら,そっと隣のグループのことまでやってくれた友達。言われなくてもしおりを見て,次の活動を確認していた友達。・・・・・私たちの知らないところで動いていた人もいたのではないでしょうか。
 そんなすてきな行動ができる人になってください。また,そんなすてきな人に気づける人になってください。

 保護者の皆様,子どもたちがこのみさきの家に気持ち良く参加できるように,準備いただきましたことに感謝いたします。「おうちの人に会いたいな」「今日はおうちに帰れる」と,子どもたちが家庭で大事にされていることがうかがえました。子どもたちから,ぜひ思い出をたくさん聞いてあげてください。たくさんの保護者の方にお迎えいただきありがとうございました。

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4年 みさきの家 2日目を終えて

みさきの家 2日目を終えようとしています。

キャンプファイヤーを行いました。
火が燃える中,みんなで楽しく過ごしました。

最後は小さな火になりましたが,みんなの心の中には,大きな火が燃えていることでしょう。

このみさきの家の活動の中で、一人一人が力を発揮しています。うまくいかないこともあります。失敗もあります。でも,一人一人が力いっぱいでいることが本当にすばらしいです。たくさんの思い出をもって,明日帰ります。

少し疲れが出ている子供もいますが,みんな元気にしています。間もなく床につきます。
本日のホームページはこれで終わりとさせていただきます。
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4年 みさきの家 1日目を終えて

4年生のみんなと1日過ごしました。
みんなの活動をよりよいものにしようとがんばっている姿が見られました。

一人一人ががんばり,力を合わせるすばらしさを感じています。

3日間の活動を通して,子どもたちがどのように成長していくかが楽しみです。

今日のホームページはこれにて終わりとさせていただきます。
明日の活動の様子も,随時お伝えしていくようにします。

朝早くから,準備いただき,お見送りにもきていただきました保護者の皆様ありがとうございました。
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あいさつするって 気持ちいいね

 あいさつは大切なものです。子どもたちは,今までに何度も「あいさつしましょう」と言われてきたことでしょう。
 4月にこの学校に赴任し,子どもたちが登校するのを門で迎えた1日目に感じたことは,「この学校の子どもは,あいさつをよくするな。」「顔を見てあいさつしてくれる子どもが多いな」ということでした。しかし,毎朝門に立っていると,だんだん声が小さくなってきたり,あいさつしない子どもが目立ったりします。
 月初めには,ハッピープラン委員会の子どもたちも,門に立ってあいさつ運動をしてくれます。ハッピープラン委員会の子がいるだけで,あいさつの声はよくなります。しかし,課題も見られます。ハッピープラン委員会の子どもたちが話し合い,課題と感じたことをもとに,全校で話し合う時間をとることにしました。6年生の児童が,1年から5年の各教室に行き,小グループでの話し合いを行いました。

あ あかるく
い いつも
さ さきに
つ つたえよう

 この中で,できていないのは「さきに」ではないかということで,「さきに」あいさつするために,どうすればよいかをグループごとに話し合いました。各グループに入った6年生が中心になって,どのグループでもしんけんに話し合う姿が見られました。

 この話し合いを経て,翌日の朝,ハッピープラン委員会の子どもは,朝からあいさつしに門に立ってくれました。いっしょに立っていると,驚くほどあいさつの声が響いているのです。大きな声で元気よく,そして,「さきに」あいさつしようと,みんなが声を進んで出しているのがわかりました。それから1週間たっても,まだ朝のあいさつは気持ちよく行われています。このすばらしいあいさつは,門だけではなく,廊下で出会った時にも見られます。

 自分たちで課題を明確にして話し合ったことが,このように,すばらしい姿として見られるのはうれしいものです。先生に言われたから,親から言われたからではなく,自分たちで,何とかしようとしたからこそ,変われたのではないかと思います。

 このすばらしいあいさつがいつまでも続いて,「気持ちのいいあいさつができる朱七の子」であってほしいと願っています。

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