最新更新日:2024/09/20 | |
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4年 みさきの家宿泊学習を終えて
3日間の予定を終えて帰ってきました。41名の4年生のすばらしい姿を多く見ることのできた3日間でした。
めあてとして,次の3つを立てていました。 1. 自然に親しもう 2. みんなと力を合わせて,楽しい思い出を作ろう 3. 時間を大切にしよう 自然には存分に触れることができました。みさきの家にいることで,自然をいっぱい感じることができます。みんなが住んでいる街中とは違い,周りに緑があふれています。お天気も味方をしてくれて,すべての活動を行うこともできました。子どもたちにとって,この自然いっぱいの中での活動はどのようなものだったのでしょうか。 協力することはたくさんありました。グループの中で,一人一人が役割をもって活躍していました。自分の役割を責任もってやりとげる姿はすばらしかったです。また,グループで行動するときには,みんなで声を掛けあい,助け合いながら動いている姿をたくさん見つけました。みんなでしたからこそ,活動も楽しいものになりました。 時間は大切にできたでしょうか。決められたスケジュールをこなしていく中で,今自分がどのように動けばよいかを考えることができたでしょうか。「○時から・・・します。」「○時までに・・・しておきましょう。」と言われた時,その時間をどのように使うのかは,一人一人にまかされています。見通しをもって行動することは,これからの学校生活でも必要になってきます。 4年生といえば,学校の中では真ん中の学年です。でも,1年後には高学年として学校をまとめていく存在になってくれなくては困ります。そのために,このみさきの家の活動で学んだことを一人一人が自覚し,これからの学校生活に生かしてほしいと思います。 このみさきの家の活動でも先生から指示されて行動したことがたくさんありました。これからの学校生活でも,先生から指示されることがたくさんあるでしょう。でも,指示されることをただやるだけでなく,自分で「こうするべきかな」「こうした方がいいかな」と考えて行動できるといいなと思っています。先生に言われる前に,自分たちで気づいて動けることも必要です。 みさきの家の活動の中でも,先生に言われなくてもそっとゴミを拾っている友達。自分のグループのことが終わったら,そっと隣のグループのことまでやってくれた友達。言われなくてもしおりを見て,次の活動を確認していた友達。・・・・・私たちの知らないところで動いていた人もいたのではないでしょうか。 そんなすてきな行動ができる人になってください。また,そんなすてきな人に気づける人になってください。 保護者の皆様,子どもたちがこのみさきの家に気持ち良く参加できるように,準備いただきましたことに感謝いたします。「おうちの人に会いたいな」「今日はおうちに帰れる」と,子どもたちが家庭で大事にされていることがうかがえました。子どもたちから,ぜひ思い出をたくさん聞いてあげてください。たくさんの保護者の方にお迎えいただきありがとうございました。 4年 みさきの家 2日目を終えて
みさきの家 2日目を終えようとしています。
キャンプファイヤーを行いました。 火が燃える中,みんなで楽しく過ごしました。 最後は小さな火になりましたが,みんなの心の中には,大きな火が燃えていることでしょう。 このみさきの家の活動の中で、一人一人が力を発揮しています。うまくいかないこともあります。失敗もあります。でも,一人一人が力いっぱいでいることが本当にすばらしいです。たくさんの思い出をもって,明日帰ります。 少し疲れが出ている子供もいますが,みんな元気にしています。間もなく床につきます。 本日のホームページはこれで終わりとさせていただきます。 4年 みさきの家 1日目を終えて
4年生のみんなと1日過ごしました。
みんなの活動をよりよいものにしようとがんばっている姿が見られました。 一人一人ががんばり,力を合わせるすばらしさを感じています。 3日間の活動を通して,子どもたちがどのように成長していくかが楽しみです。 今日のホームページはこれにて終わりとさせていただきます。 明日の活動の様子も,随時お伝えしていくようにします。 朝早くから,準備いただき,お見送りにもきていただきました保護者の皆様ありがとうございました。 あいさつするって 気持ちいいね
あいさつは大切なものです。子どもたちは,今までに何度も「あいさつしましょう」と言われてきたことでしょう。
4月にこの学校に赴任し,子どもたちが登校するのを門で迎えた1日目に感じたことは,「この学校の子どもは,あいさつをよくするな。」「顔を見てあいさつしてくれる子どもが多いな」ということでした。しかし,毎朝門に立っていると,だんだん声が小さくなってきたり,あいさつしない子どもが目立ったりします。 月初めには,ハッピープラン委員会の子どもたちも,門に立ってあいさつ運動をしてくれます。ハッピープラン委員会の子がいるだけで,あいさつの声はよくなります。しかし,課題も見られます。ハッピープラン委員会の子どもたちが話し合い,課題と感じたことをもとに,全校で話し合う時間をとることにしました。6年生の児童が,1年から5年の各教室に行き,小グループでの話し合いを行いました。 あ あかるく い いつも さ さきに つ つたえよう この中で,できていないのは「さきに」ではないかということで,「さきに」あいさつするために,どうすればよいかをグループごとに話し合いました。各グループに入った6年生が中心になって,どのグループでもしんけんに話し合う姿が見られました。 この話し合いを経て,翌日の朝,ハッピープラン委員会の子どもは,朝からあいさつしに門に立ってくれました。いっしょに立っていると,驚くほどあいさつの声が響いているのです。大きな声で元気よく,そして,「さきに」あいさつしようと,みんなが声を進んで出しているのがわかりました。それから1週間たっても,まだ朝のあいさつは気持ちよく行われています。このすばらしいあいさつは,門だけではなく,廊下で出会った時にも見られます。 自分たちで課題を明確にして話し合ったことが,このように,すばらしい姿として見られるのはうれしいものです。先生に言われたから,親から言われたからではなく,自分たちで,何とかしようとしたからこそ,変われたのではないかと思います。 このすばらしいあいさつがいつまでも続いて,「気持ちのいいあいさつができる朱七の子」であってほしいと願っています。 めあてをもって
早くも6月を迎えました。初夏を思わせる暑さの中に,すがすがしい風も吹いています。
6月1日の朝会では,子どもたちに「めあてをもって」ということについて話しました。 教室で学習するときには,黒板に「今日のめあて(学習課題)」が示され,子どもと確認しながら学習が進みます。何か取組をするときには,はじめに「何をがんばりますか?」と一人一人のめあてを書いたり話したりします。学期のはじめや1年のはじめにも「がんばること」を決めることがあります。 「めあて」を決めて,それに向かって取り組む姿はすばらしいものです。でも,「めあて」を決めるだけではいけません。たとえば,「漢字の勉強をがんばろう」という「めあて」を立てたとしましょう。その子は,その「めあて」のために,漢字の練習を繰り返すことでしょう。でも,ここで大切なことは,「何のために,漢字の勉強をがんばるのか。」ということです。「漢字テストで100点をとりたい。」「○年生の漢字を全部覚えたい」「習った漢字を使って文章を書きたい。」等,その「めあて」が実現した時の自分の姿(目標)を描けているかが大切なのです。 自分が行動するときに,「何のために」と目的があり,「〜したい」「〜できるようになりたい」と目標があることは,とてもすばらしいことなのです。 今年度の学校教育方針にあげている一つに,「自ら進んで学習する子」というのがあります。「学習」ということばは,「生活」「行動」等に置き換えられます。行動するときには,「めあて」にそって自分で考え,判断することが求められます。「なぜ〜するのか」「どのように〜するのか」を考えます。そして,「よりよくするにはどうするか」「うまくいくためにはどうすればよいか」判断します。そして,最後には「うまくいったか」「何がよかったのか」「もっとよい方法はあるのか」と振り返ります。この一連の行動により,たくさんの力が身に付くことになり,人は成長するのです。 成功した時はうれしくなります。でも,失敗したり,相手にいやな思いをさせてしまったりと,よくない結果をもたらすことがあるかもしれません。そこで,大切にしたいことは,行動する前に自分でどう考えたかということ,また,結果を見て,しっかり振り返ることができるかということではないでしょうか。「めあて」をもつことで,自分の行動に責任をもつことにつなげてほしいものです。 |
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