京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/20
本日:count up1
昨日:91
総数:428962
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標 『自ら学びに向かい、共に高め合い、未来を拓く子どもの育成』                       〜自分のよさに自信をもち、仲間とのつながりを大切にし、夢に向かう姿を求めて〜

4年 国語の学習では

 4年生の国語の学習です。「一つの花」を読む学習では,視点を決めて読むことに取り組み,感想を交流することにしました。読み深める中で,自分の感想が膨らんでいくことを実感している姿がみられました。
 この後,戦争をテーマとした他の図書を読み進めていきます。そこで,「一つの花」を読んで思ったこと・考えたことを重ねて,より深い感想につなげていく学習をめざしています。
画像1
画像2
画像3

気持ちのいい ぴかぴかの学校に

 7月3日の朝会では,気持ちのいい学校について話しました。
 まずは,トイレのスリッパです。校舎内を歩いていると,悲しいことにスリッパが乱れていることがよくあります。気が付いて直してくれている優しい子どもも見かけます。「どうしてこうなるのか」とみんなに問うてみました。みんなわかっています。一人一人が脱いだ時に,きちんと向きをそろえればよいのに,それをしないからです。ちょっとした心づかいです。でも,そのちょっとしたことで,人をいい気持ちにしたり,反対にいやな気持ちにしたりしてしまうのです。
 同じようなことがそこらじゅうに見受けられます。昇降口のくつ箱。教室前の傘たて。ぞうきんかけ。ロッカーの中や机の中。自分で使うところもあれば,みんなで使うところもあります。きちんと整理されていると気持ちがいいものです。そんなちょっとしたことに気を配り,自分も友達も気持ちよくなるといいなと思います。
 みんなに示している学校教育目標の一つに「そうじ」というのがあります。そうじ時間はどうでしょう。決められたそうじ場所で,分担された仕事をがんばれているでしょうか。限られたそうじの時間に,友達と協力してがんばれているでしょうか。見直してほしいと思います。
 学校にはたくさんの掲示板があります。これも環境の一つです。みんなが気持ちよくなれるように先生たちが工夫して掲示板を整えています。掲示板の前に立ち止まってみているお友達も見かけます。掲示板からたくさんのメッセージが届けられているのです。 図書館の前の展示も工夫されているのを知っていますか。その時期に合わせたテーマに関する本を並べてくださっています。みんなが本を読んでほしいと願って,本についての情報を発信してくださっています。職員室の前には花が飾られています。花を見ると,何だか心がなごみます。この花もそっと置いてくださる人がいるのです。
 みんなが毎日登校してくる学校。気持ちよく過ごせるといいですね。そのために,ちょっとしたことから,一人一人ができることは何か考えてみてください。
 この話をしてから,校舎内を歩いていると,スリッパがきれいに並んでいるような気がします。傘たての傘も整然と並んでいます。みんなが心を配ってくれているのでしょうか。うれしくなります。一人一人の心がけで,気持ちのいい,ぴかぴかの朱七校にしたいですね。

画像1
画像2
画像3

本の世界を楽しむ子どもになってほしい

 ついこの間,平成29年度の学校開きが行われたと思っていましたら,もう7月の声を聞く頃となりました。水泳学習が始まり,プールからは,子どもたちの元気な歓声が聞こえてきています。夏ならではの風景が今年も見られます。当たり前の季節の風景が繰り返されることの喜びを感じています。
 さて,本校では,国語科を研究教科にして子どもたちが自分の思いや考えを進んで表現する力を高めようと取り組んでいます。子どもたちは,自分の思ったことや考えたことを言葉にして,書いたり話したりすることが決して得意ではありません。個人差がありますが,うまく表現できないことに困りを感じている子どもが多いように感じます。その原因として考えられることは,「何を」「どのように」表現すればよいのか分からないことのようです。授業の中でも,自分の思いや考えを表現する場面はたくさんあります。そこで,自分の思いや考えを表現することを数多く経験すること,表現する方法を学ぶことを大切にしたいと考えています。
 先日,2年生の研究授業で,「スイミー」の授業を教職員みんなで参観し,授業後の研修会をもちました。下の写真は,その時のものです。この授業のねらいは, 場面の様子について,登場人物の行動・会話を中心に読み,自分の経験と結び付けて感想を書く力を付けていくことです。また,今月には4年生の研究授業で,「一つの花」の授業を参観し,研修を行う予定です。この授業では,自分が選んだ視点から作品を読み,心動かされた叙述に着目しながら,自分の感想をもつことをめざします。そして,その感想を交流することを通して,お互いの感想の違いに気づき,自分の感想を深めることをねらいます。このどちらもが,「感想」を学習の中に位置付けています。
 国語科の学習では,1年生から6年生まですべての学年で「感想を書く」学習を経験します。そこで,子どもたちの「感想を書きたくなる気持ち」と「感想を書くことができる力」を大切にしたいと思っています。それぞれの学年で付けなければならない「読むこと」の目標があります。低学年では,登場人物の行動に着目しながら読みます。中学年では,場面の移り変わりや,登場人物の気持ちの変化を捉えながら読みます。そして,高学年になると,登場人物の相互関係や,場面についての描写を捉えながら読みます。求められる読み方が違うので,当然,感想のもち方が変わってきます。また,「感想」といえば,「おもしろい」「よかった」と同じ言葉ばかりで表現してしまいがちです。感想を表す様々な表現,言葉も獲得して,感想を豊かに表せるようになってほしいとも考えています。
 さらに,国語科の学習では,教科書の作品のみを学習するのではなく,その作品の関連図書を読み,作品に対する思いを膨らませる学習の仕方を学んでいます。多くの本に出会うことは,子どもたちの想像力や思考力を高めることにつながります。すると,「感想」も豊富になってくることでしょう。学年が進むと,一つの本を読んで感想を書くだけではなく,関連する複数の本を読んで感想を書くことも経験させたいと思います。一冊の本だけではなく,複数の本を重ねて読むことにより,自分の考えが膨らむことも体験してほしいと思います。
 そのためにも,少しでも多くの本を手にして,読む子どもになってほしいと思います。梅雨の最中,外で遊べない子どもたちは,図書室に来て本を読みます。1時間目が始まる前の帯時間を読書の時間にしています。授業の中でも様々な読み方をしながら,多くの本に親しめるような工夫をしています。おうちでも,家族で本に親しむ時間を是非つくってみてください。

画像1
画像2
画像3

4年 みさきの家宿泊学習を終えて

画像1
 3日間の予定を終えて帰ってきました。41名の4年生のすばらしい姿を多く見ることのできた3日間でした。

 めあてとして,次の3つを立てていました。
  1. 自然に親しもう
  2. みんなと力を合わせて,楽しい思い出を作ろう
  3. 時間を大切にしよう

 自然には存分に触れることができました。みさきの家にいることで,自然をいっぱい感じることができます。みんなが住んでいる街中とは違い,周りに緑があふれています。お天気も味方をしてくれて,すべての活動を行うこともできました。子どもたちにとって,この自然いっぱいの中での活動はどのようなものだったのでしょうか。
 協力することはたくさんありました。グループの中で,一人一人が役割をもって活躍していました。自分の役割を責任もってやりとげる姿はすばらしかったです。また,グループで行動するときには,みんなで声を掛けあい,助け合いながら動いている姿をたくさん見つけました。みんなでしたからこそ,活動も楽しいものになりました。
 時間は大切にできたでしょうか。決められたスケジュールをこなしていく中で,今自分がどのように動けばよいかを考えることができたでしょうか。「○時から・・・します。」「○時までに・・・しておきましょう。」と言われた時,その時間をどのように使うのかは,一人一人にまかされています。見通しをもって行動することは,これからの学校生活でも必要になってきます。

 4年生といえば,学校の中では真ん中の学年です。でも,1年後には高学年として学校をまとめていく存在になってくれなくては困ります。そのために,このみさきの家の活動で学んだことを一人一人が自覚し,これからの学校生活に生かしてほしいと思います。

 このみさきの家の活動でも先生から指示されて行動したことがたくさんありました。これからの学校生活でも,先生から指示されることがたくさんあるでしょう。でも,指示されることをただやるだけでなく,自分で「こうするべきかな」「こうした方がいいかな」と考えて行動できるといいなと思っています。先生に言われる前に,自分たちで気づいて動けることも必要です。
 みさきの家の活動の中でも,先生に言われなくてもそっとゴミを拾っている友達。自分のグループのことが終わったら,そっと隣のグループのことまでやってくれた友達。言われなくてもしおりを見て,次の活動を確認していた友達。・・・・・私たちの知らないところで動いていた人もいたのではないでしょうか。
 そんなすてきな行動ができる人になってください。また,そんなすてきな人に気づける人になってください。

 保護者の皆様,子どもたちがこのみさきの家に気持ち良く参加できるように,準備いただきましたことに感謝いたします。「おうちの人に会いたいな」「今日はおうちに帰れる」と,子どもたちが家庭で大事にされていることがうかがえました。子どもたちから,ぜひ思い出をたくさん聞いてあげてください。たくさんの保護者の方にお迎えいただきありがとうございました。

画像2

4年 みさきの家 2日目を終えて

みさきの家 2日目を終えようとしています。

キャンプファイヤーを行いました。
火が燃える中,みんなで楽しく過ごしました。

最後は小さな火になりましたが,みんなの心の中には,大きな火が燃えていることでしょう。

このみさきの家の活動の中で、一人一人が力を発揮しています。うまくいかないこともあります。失敗もあります。でも,一人一人が力いっぱいでいることが本当にすばらしいです。たくさんの思い出をもって,明日帰ります。

少し疲れが出ている子供もいますが,みんな元気にしています。間もなく床につきます。
本日のホームページはこれで終わりとさせていただきます。
画像1
画像2

4年 みさきの家 1日目を終えて

4年生のみんなと1日過ごしました。
みんなの活動をよりよいものにしようとがんばっている姿が見られました。

一人一人ががんばり,力を合わせるすばらしさを感じています。

3日間の活動を通して,子どもたちがどのように成長していくかが楽しみです。

今日のホームページはこれにて終わりとさせていただきます。
明日の活動の様子も,随時お伝えしていくようにします。

朝早くから,準備いただき,お見送りにもきていただきました保護者の皆様ありがとうございました。
画像1

あいさつするって 気持ちいいね

 あいさつは大切なものです。子どもたちは,今までに何度も「あいさつしましょう」と言われてきたことでしょう。
 4月にこの学校に赴任し,子どもたちが登校するのを門で迎えた1日目に感じたことは,「この学校の子どもは,あいさつをよくするな。」「顔を見てあいさつしてくれる子どもが多いな」ということでした。しかし,毎朝門に立っていると,だんだん声が小さくなってきたり,あいさつしない子どもが目立ったりします。
 月初めには,ハッピープラン委員会の子どもたちも,門に立ってあいさつ運動をしてくれます。ハッピープラン委員会の子がいるだけで,あいさつの声はよくなります。しかし,課題も見られます。ハッピープラン委員会の子どもたちが話し合い,課題と感じたことをもとに,全校で話し合う時間をとることにしました。6年生の児童が,1年から5年の各教室に行き,小グループでの話し合いを行いました。

あ あかるく
い いつも
さ さきに
つ つたえよう

 この中で,できていないのは「さきに」ではないかということで,「さきに」あいさつするために,どうすればよいかをグループごとに話し合いました。各グループに入った6年生が中心になって,どのグループでもしんけんに話し合う姿が見られました。

 この話し合いを経て,翌日の朝,ハッピープラン委員会の子どもは,朝からあいさつしに門に立ってくれました。いっしょに立っていると,驚くほどあいさつの声が響いているのです。大きな声で元気よく,そして,「さきに」あいさつしようと,みんなが声を進んで出しているのがわかりました。それから1週間たっても,まだ朝のあいさつは気持ちよく行われています。このすばらしいあいさつは,門だけではなく,廊下で出会った時にも見られます。

 自分たちで課題を明確にして話し合ったことが,このように,すばらしい姿として見られるのはうれしいものです。先生に言われたから,親から言われたからではなく,自分たちで,何とかしようとしたからこそ,変われたのではないかと思います。

 このすばらしいあいさつがいつまでも続いて,「気持ちのいいあいさつができる朱七の子」であってほしいと願っています。

画像1

めあてをもって

画像1
 早くも6月を迎えました。初夏を思わせる暑さの中に,すがすがしい風も吹いています。
 6月1日の朝会では,子どもたちに「めあてをもって」ということについて話しました。
 
 教室で学習するときには,黒板に「今日のめあて(学習課題)」が示され,子どもと確認しながら学習が進みます。何か取組をするときには,はじめに「何をがんばりますか?」と一人一人のめあてを書いたり話したりします。学期のはじめや1年のはじめにも「がんばること」を決めることがあります。

 「めあて」を決めて,それに向かって取り組む姿はすばらしいものです。でも,「めあて」を決めるだけではいけません。たとえば,「漢字の勉強をがんばろう」という「めあて」を立てたとしましょう。その子は,その「めあて」のために,漢字の練習を繰り返すことでしょう。でも,ここで大切なことは,「何のために,漢字の勉強をがんばるのか。」ということです。「漢字テストで100点をとりたい。」「○年生の漢字を全部覚えたい」「習った漢字を使って文章を書きたい。」等,その「めあて」が実現した時の自分の姿(目標)を描けているかが大切なのです。
 
 自分が行動するときに,「何のために」と目的があり,「〜したい」「〜できるようになりたい」と目標があることは,とてもすばらしいことなのです。
 
 今年度の学校教育方針にあげている一つに,「自ら進んで学習する子」というのがあります。「学習」ということばは,「生活」「行動」等に置き換えられます。行動するときには,「めあて」にそって自分で考え,判断することが求められます。「なぜ〜するのか」「どのように〜するのか」を考えます。そして,「よりよくするにはどうするか」「うまくいくためにはどうすればよいか」判断します。そして,最後には「うまくいったか」「何がよかったのか」「もっとよい方法はあるのか」と振り返ります。この一連の行動により,たくさんの力が身に付くことになり,人は成長するのです。
 成功した時はうれしくなります。でも,失敗したり,相手にいやな思いをさせてしまったりと,よくない結果をもたらすことがあるかもしれません。そこで,大切にしたいことは,行動する前に自分でどう考えたかということ,また,結果を見て,しっかり振り返ることができるかということではないでしょうか。「めあて」をもつことで,自分の行動に責任をもつことにつなげてほしいものです。

画像2

ごみゼロの日の取組です

 5月30日(ごみゼロ)の日に,全校で校内の清掃を行いました。自分たちの生活をとりまく学校内外の環境を見直し,自らよくしようとする気持ちを大切にしたいと取り組みました。

 暑い日となりましたが,みんな一生懸命取り組むことができました。4年生は,森前公園に行っての清掃活動でした。

 これからも,みんなが使う場所は,自分たちできれいにできるといいですね。

画像1
画像2

救命講習を行いました

 教職員の研修の場として,消防署の方に来ていただき,救命講習を行っていただきました。救命処置や緊急時の対処方法を身に付け,お互いが協力し合って大切な命を守ることが必要です。そのため,毎年この研修を位置づけています。

 実際にこのような場面があってはならないのですが,もしものために私たちは知っておく必要があります。
 
 今回は,胸骨圧迫とAEDの使い方を学びました。
 人が倒れたという実際の場面を想定した練習も行い,一人一人がどのように動けばよいか確認することができました。
画像1画像2画像3
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校行事
7/12 個人懇談会
7/14 個人懇談会
7/18 個人懇談会
京都市立朱雀第七小学校
〒604-8841
京都市中京区壬生東土居ノ内町20
TEL:075-311-0307
FAX:075-311-4697
E-mail: suzakudai7-s@edu.city.kyoto.jp