最新更新日:2024/09/26 | |
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どんな夏休みにしますか?
今日7月21日が夏休み前の最後の登校日となりました。
私が本校に赴任してからおよそ4か月経ちました。その間,様々な場で子どもたちと関わり,様々な子どもの姿を見てきました。そこで,今日の朝会では,4月からのみんなのがんばりを振り返る場をもちました。数人の児童に発表してもらいました。 「学習で自分の意見を言うのをがんばりました。」 「苦手な野菜を食べるのをがんばりました。」 「朝のランニングで一生懸命走りました。」 「とびばこがとべるようにがんばりました。」 各学級でもそれぞれ振り返りをしていることでしょう。がんばれたことはしっかり評価したいものです。また,さらにがんばってほしいことについては,夏休み明けの取組につなぎたいと考えています。おうちでも一人一人のがんばりを聞いてあげてください。 4月より今日まで,保護者の皆様や地域の方々には様々な面でご支援いただきました。本当にありがとうございました。 明日から子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まります。夏休みは子どもたちが成長する機会となります。まとまったこの休みを有意義に過ごすために,計画を立てていることと思います。 個人懇談会では,各担任より一人一人の頑張りと共に,これからの課題についてお伝えできたでしょうか。自分の課題を一人一人が知って,夏の過ごし方を考えてほしいと思います。「夏休みに向けての課題は何か?」「課題達成に向けてどのような生活をするか?」を,ご家庭で話し合っていただき,夏休みの計画を立ててください。その時,課題達成に向けてしなければならないことを,子どもが自分で計画できるように声掛けをお願いします。人に言われてするよりも,自分が決めてやり遂げることの方が何倍も効果は上がります。うまく決められない時は,いっしょに考えてあげてください。 また,夏休みは,保護者の皆様がお子様と関わる時間が増えます。この機会に子どもと向き合い,子どもが成長している姿を確認ください。子どもは様々な経験を通して成長し続けています。その成長に気づかずに,大人がいつまでも同じように関わっているわけにはいきません。今まで一緒にしていたこと・手助けていたことや口出ししていたことを止める時が必ずきます。子どものひとり立ちのために手を離す時です。その時は,子どもに任せることも必要です。でも,放り出すわけではありません。子どもの姿を「みる」ことは忘れないでください。そっと「見守る」ことで,子どものちょっとした心の変化をつかむことにつながるかもしれません。また,家族との深いつながりを感じることができるかもしれません。 教育委員会が作成した「家庭学習の手引き」には,夏休みの家族の宿題として,次のことが書かれています。学年に応じて,また,お子様一人一人の実態に応じて,お子様との関わり方を考えてみてください。 しばらくの間,子どもたちを地域やご家庭にお返しいたします。計画を立てて生活できますよう,お力添えをお願いいたします。また,安全面や健康面もご留意いただき,気持ちよく夏休みが過ごせるように見守ってください。夏休み明けの子どもたちの成長ぶりを期待しています。 朱雀第七小学校 校長 鵜飼洋子 |
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