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最新更新日:2024/06/20 |
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なかよしグループ顔合わせ![]() ![]() ![]() 児童会集会![]() ![]() ![]() 4・5年自転車免許教室![]() ![]() ![]() 救命救急講習をしました。![]() ![]() GIGA端末を使って![]() ![]() 人権と性のはなし 温かい学校,そして社会![]() 「言われた人の気持ちを考えてごらん。」 「された人は,どんな気持ちになるかな。」 いろんな人と共に過ごす社会生活の中で,互いを大切にするために,その視点はとても大切だ。 特に自分がマジョリティ(多数派・主流派)の場合は,その視点を大事にしながら,マイノリティ(少数派)の思いを受け止めたい。 例えば,自分は体と心の性が一致している”シスジェンダー”だとする。 この社会では,マジョリティの立場である。 けれど,想像してみよう。 もしそれが,マイノリティの立場だったとしたら…。 「体は男で,心まで男なの!?変なの。」 「心が女なら,体は男であるべきでしょ!」 「体と心の性が同じなんて,なんか気持ち悪い…」 自分をシスジェンダーだと認識している人が,こんな風に言われると”違和感”は無いだろうか。 (自分にとっては,それが当たり前のことなのに…) (だからと言って,自分の思っている性と違う性を振る舞うなんて嫌だな…) こんな風に感じるのではないだろうか。 話を現実にもどす。 たとえ話ではなく,現実に性的マイノリティの人々は,日々そんな違和感やストレスにさらされている。 いや,違和感なんてものではない。 ありのままの自分を,周りの人や親しくしている人,大好きな家族に受け入れてもらえない。それどころか,否定までされたらどうだろうか。 性的マイノリティの人々の話では,子どもの時から自分の性に違和感を抱いくことも多いそうだ。 そんな風に感じる子どもも,言うまでもなく一人の大切にされるべき人間だ。 まして,社会的に弱い立場の子どもが,容赦なく否定され,その結果自分でも自身を否定するようなことは決してあってはならないし,子ども達がそんなことで悲しい思いを絶対にしてほしくない。 学校は,どんな子どもも,安心して楽しく過ごせる温かい場所でありたいと思う。 図書のはなし “待つ”ということ
「待つ」
と聞くと,思いうかべるのは,良いイメージですか? それとも,あまりよいイメージではないですか? この絵本のページをめくると,光溢れる世界でこどもたちが何かを待つ日常の一場面が現れます。 その光は,まるでこどもたちの心を表すかのように,希望で満ちて見えます。 もしかすると大人は,「待つ」というと,我慢やイライラすることを連想するかもしれません。 けれど,子どもにとって「待つ」ことは,何か“楽しみ”を待ち遠しく思う気持ちの方が大きいような気がします。 「時間に追われて…」 「効率よく…」 ということばかりにとらわれず,子ども達のようにゆったりと待つ余裕があると,見えてくる風景が変わるかもしれません。 荒井良二さんの絵本『こどもたちはまっている』 でした。 ![]() 今年度初めてのクラブ活動![]() ![]() ![]() 1年生を迎える会![]() ![]() ![]() 図書のはなし 憲法のはなしは難しい!?
憲法のはなしは難しい!
普段使わないような言葉がいっっぱい並んでいて,全部読むなんて絶対無理‼ だから,憲法の話も正直面白くない…。 でも,大切な話らしいから,理解はしたいんだけどなぁ。 という方,是非この本を手にとってみてください。 この『あたらしい憲法のはなし』は,日本国憲法が発布されて10カ月後(わずか10カ月!ということにも驚きますが…)に,文部省から中学生向けに発行されたものです。憲法の内容を分かりやすく解説していて,なんと憲法の話なのにスラスラと読めてしまいます。 そして,何より熱量がすごいです。二度と悲惨な戦争はしない。これからの日本をあなた方中学生も含めみんなでつくっていきましょう。という決意と意気込みがビンビン伝わってきます。その伝わってくるものから,憲法の大切さを感じられます。 中学生向けではありますが,社会科で憲法についても学ぶ6年生くらいなら,読めるのではないかなと思います。 憲法月間の今月,イチ押しの図書です。 ![]() |
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