最新更新日:2024/09/12 | |
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生活発表会に向けて その2
5歳児すみれ組では、劇遊びの中で、仲間全員で大きな“怪物”になって、ドラゴンを驚かすという場面があります。
劇遊びをするたびに、子どもたちは相談をして、顔がいっぱいの怪物やしっぽのある怪物など、友達とつながって表現していました。初めのころは、怪物というよりかは、友達とつながると楽しいというような感じでした。 子どもたちは、つながるということを意識しているようですが、体の部位や動きも感じてほしいと思い、自分たちがどんな風に見えているのかわかるように、写真で撮ったものを見せたり、色々な動きを楽しめる本を見せたりました。 すると、「このポーズ、怪物の足にしたらいいんじゃない?」「(写真を見て)この怪物は、みんなが立っているだけにしか見えない」「やっぱり、こっちの方が怪物に見えるよ」「もっと背の高い怪物にしたい」「ゲームボックスを使ってみたら?」と、少しずつイメージが出てきて、指先の動き、顔の表情など気にして、みんなで怪物になるということに気持ちが向いてきました。 年長組になると、友達と相談してみんなで一つのものをつくろうとすることができるのだなあと嬉しく思います。明日の生活発表会も、全員で楽しみたいと思います。 |
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