最新更新日:2024/09/12 | |
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魔女ごっこ
すみれ組の子どもたちは、自分のほうきをつくって、魔女になって遊ぶことを楽しんでいます。
すると、「しぃー!大きな蛇が寝ているから、静かに!」と、Aちゃん。「この蛇は、毒をもっているんだから」「起きないように、静かに行こう」と、小声で話しながら、そろりそろりと静かに大蛇の横をを通り抜けることに成功! ホッと、一息する間もなく、また、子どもたちの会話が始まります。 「何か、聞こえる!だめだ、蛇が起きてきた!」「大蛇は、匂いでわかるんだ」「みんな、魔女の家で隠れろ」「でも、蛇は熱を感じて、すぐにばれてしまう」「魔法で、お家に入ってこれないようにしよう」「僕が、おとりになる間に、魔法をかけといて!」「私も一緒に行く!」 「気を付けてね」「前に見つけた魔女の地図を見てみよう」「ここが最後の目的よ」「この足跡も怪しいな」そして、ほうきに乗った魔女たちは、果敢にも大蛇に立ち向かっていきます。「命を懸けて、大蛇を倒そう!」「みんな、力を合わせて、エイエイオー!」とほうきを重ねて、みんなで掛け声。 それぞれの子どもの見えない大蛇のイメージを言葉にすることで、友達同士でイメージが共有され、より想像が膨らみ、楽しいものになって遊ぶ姿がさすが年長組だなと思いました。 見えないものだからこそ、正解がなく、子どもたちが思ったり、想像したりしたことを「そうかもしれないね」と、すべて受け入れらるのが、ごっこ遊びのよさだと思います。ごっこ遊びの世界を大切にしていきたいと思います。 |
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