最新更新日:2024/09/12 | |
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生活発表会について〜ちゅうりっぷ組〜
ちゅうりっぷ組の子どもたちは、生活発表会をとても楽しみにしていました。「お家のひとが見に来るのは明日?」と何度も聞きに来る子どももいました。当日は、たくさんのお客様を前にして、びっくりしたのか、緊張気味の子どもたち。でも体が動き出すと心も弾んで、とびきりの笑顔が見られました。終わった後に「どうだった?」と聞くと「ドキドキしたけど楽しかった」「拍手してくれた」と嬉しそうに話してくれました。
ちゅうりっぷ組は「3びきのこぶた」というお話をもとに、子どもたちの普段の遊びの姿を見ていただけるような、表現遊びをしました。そのため、出てくるのは“こぶた”ではなく、お姫様やうさぎさん、恐竜といった子どもたちがなりたいものです。お姫様は、踊ることが大好きで、ドレスの裾を持ったり、指先まできれいに伸ばしている姿がとても微笑ましかったです。ジャンプが得意なうさぎさんは、高いジャンプを何度もしたり、耳をピンと立てたりしてお散歩を楽しんでいるようでした。恐竜さんは、強くて元気な恐竜のイメージを、大きく体を動かしたり、鋭い目をしてみたりして、それぞれが表現していました。ちゅうりっぷ組の子どもたちは、何かになりきって遊ぶことが大好きです。子どもたちは体を存分に使って、自分の思いを表現する楽しさを味わっていました。 表現遊びの場面で、先生のオオカミがやってくると、子どもたちが考えたのがお家のカギを閉めることでした。お家ごっこの遊びをしていた時には、手作りのカギを持ってお出かけしたり、お客様が来た時もカギを開けてから中に入れたりして遊んでいました。子どもたちが感じたこと、思ったことをそのまま遊びに取り入れて遊ぶ姿がありました。 表現遊びをとおして、自分の思いを自分の言葉で伝えること、全身を使って表現することの楽しさや嬉しさを感じられたと思います。今後の生活のなかでも、自分らしく素直に思いを伝える楽しさを子どもたちが味わえるように支えていきたいと思います。 |
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