最新更新日:2024/09/20 | |
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発見山科!百人一首編(宮道神社・随心院)3年生、総合的な学習の時間「発見山科!百人一首編」 小野の随心院と宮道神社に行ってきました。 まず、宮道神社へ行きました。 ここには、三条右大臣の歌碑があります。 「名にしおはばあふさか山のさねかづら人にしられでくるよしもがな」 子どもたちは、いくつかわかりやすい字をたどりながら、 歌碑を見つめていました。 歌の意味、昔の人の恋の話(女の人からは、男の人に会いに行けなかったこと) を少しだけ子どもたちに伝えると、 非常に興味深そうに聞いていました。 次は、随心院です。 ここは小野小町ゆかりの寺として有名です。 日本では、世界3大美女の一人といわれる小野小町。 その小野小町が化粧した「化粧の井戸」。 今は水はわいていませんが、水面に顔を写すことができました。 小町の手紙を埋めた文塚。 子どもたちは 「手紙がどこに埋まっているか」 に非常に興味を示していました。 小町の歌が書かれた歌碑。 「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」 歌のそばに、百人一首の絵と同じように、 小町の後姿の絵が描かれていました。 「ほんまや!これも後ろ姿や!」 子どもたちは、驚いて見つめていました。 昔の美女の話、 昔の恋の話、 昔の暮らしの話、 昔の衣の話と、たくさんの話ができました。 1200年前に思いをはせた一日でした。 |
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