学校運営協議会発足

　かねてより設立の準備を進めていました『修学院第二小学校　学校運営協議会』が，平成２６年１月２９日（水）に発足いたしました。
　京都市には学制発布前の明治２年に，町衆が番組と呼ばれる自治組織ごとに，竃（かまど）のある家が竃の数に応じてお金を出し合い，町内が協力し合って番組小学校を作って子ども達の教育を進めてきた『地域の子どもは地域で育てる』という輝かしい歴史と伝統があります。
　学校運営協議会制度は，地方教育行政の組織及び運営に関する法律第４７条の５をもとに，京都市においては平成１６年度以降順次学校ごとに指定されてきました。
　京都市の学校運営協議会の特色は，『学校のご意見番』と『学校の応援団』が一体となったものです。
　学校のご意見番としては，辛口の友人として学校の自己評価に対して評価します。
　学校の応援団としては，学校支援活動を行います。
　学校運営協議会の成果として，
○人材確保も含めた学校教育活動支援
○学校・家庭・地域の連携の深化
○保護者・地域の方々の学校への一層の理解
○学校評価の充実
○地域・保護者の意識の変容や地域のまとまり
○子どもの変容
　などがあるようです。

　本校の学校運営協議会は，修二教育後援会をはじめとする地域団体での活動を通して修二校を支えてきていただいた経緯をもとに，上記の制度に合致するように，
◎『修二ハートフル・コミュニティー』（学校運営協議会・理事会）
○『学びコミュニティ推進委員会』
○『ふれあいコミュニティ推進委員会』
○『安心・安全推進委員会』
の組織を作って修二校の教育を推進していきたいと思っています。