最新更新日:2024/09/25 | |
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宝物
19日(火)に保護者学習会をしました。人権に関わる授業参観の後、教職員による人権劇「宝物」を上演し、その後学級担任と保護者が話し合うという日程でした。人権劇やその後の話し合いは、支部PTAの人権学習会を兼ねました。
人権劇は、同和地区出身の祖母の喜寿のお祝いに、子供夫婦、孫が集まり、祖母の子育てやおもい等、昔話に花が咲くという設定です。その中に、「子宝」という言葉が出てきます。「子どもは宝」という言葉には、両親の宝というだけでなく、社会の宝という意味も込められています。子どもの人権を奪う最たるものは児童虐待ですが、その対極に「子宝」という言葉があると考えます。また、子宝に限らず、自分の宝物を大切にしていくためには、相手の宝物も大切にしていかねばというメッセージも付けました。 人権劇を上演するのは4年目ですが、私が一番嬉しいことは、教職員の熱意です。自分なりにセリフの表現を考え、楽しみながら練習する姿勢です。その夜の乾杯のビールは、一味違いました。 |
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