最新更新日:2024/09/24 | |
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避難訓練
「阪神・淡路大震災」から早くも19年が経過しました。今の小学生は震災後に生まれたことになります。
子どもたちは,平成23年3月11日に起こった「東日本大震災」の方が記憶にあるようですが,これら未曾有の大地震があったこと,そして,今も復興に向けて日々努力を続ける必要があるということを忘れてはならないと思います。 本校では1月16日に避難訓練を行いました。今回の避難訓練は,中間休みに「緊急地震速報が発令された」という設定で,今いる場所でどのように自分の身を守るかを考えてその場で避難し,地震の揺れがおさまった後,放送での指示を聞いて全校児童が運動場に避難をするというものでした。 避難訓練当日までに地震が起こった場合の避難の仕方は学習していましたが,休み時間に訓練を行うという初めての経験に、教職員もあらゆる場所で子どもたちの避難の様子を確認しました。 低学年と高学年が入り交じって遊んでいた運動場では,運動場の中央に集まり,頭に手をのせてしゃがむ姿が見られました。チャレンジホールにいた子どもたちも,「机の下に入ろう」と声をかけ合い,静かに次の放送を待つことができていました。教室や廊下にいた子どもたちもそれぞれが自分の身を守ることを考えて行動していました。 運動場への避難もそれぞれの場所からでしたが,スムーズに集まることが出来ていました。いつ,どこで起こるか分からない自然災害に対する意識を高めるとともに,普段から,人の話をしっかりと聞く習慣を身につけていくことが大切です。「自分の命は自分で守る」ということを忘れないようにしてほしいと思います。 |
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