今年度,同志社小学校と岩倉南小学校が共同で行っている「岩倉川自然プロジェクト」の一つとして20日(火)に1・2年生を対象に「夏の昆虫のおはなし(2)」を行いました。今回のテーマはホタル。おはなしの先生は京都水族館の下村館長です。「ホタルと水族館?」と不思議に思うかもしれませんが,ホタルはきれいな水でしか育たない生き物なので,水辺の生き物に詳しい下村館長がお話してくださったのです。ホタルの幼虫のえさになる「カワニナ」のことやホタルが光る秘密について詳しく教えてくださいました。子どもたちからも「ホタルの光っているところは熱くならないの?」や「オスとメスの見分け方は?」など興味を持って質問していました。小学校の横を流れる岩倉川にも「カワニナ」が生息しています。これからもきれいな川を守っていきたいですね。最後に,テーブルごとに相談してホタルの絵を描きました。二つの小学校の友だちが協力し合って作業を進める姿に交流が深まっている様子が伝わってきました。