最新更新日:2024/09/26 | |
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憲法の心を大切に(憲法朝会より)
5月3日の憲法記念日にあたり,憲法朝会を実施しました。
今回とりあげたのは「アンネ・フランク」と「アンネのバラ」です。 2年間の隠れ家生活の後,強制収容所に送られ,戦争のために15歳という若さで命を落としたアンネ。そのアンネが残したものが2つあります。1つは「アンネの日記」世界中で読まれている有名な日記です。もう1つが「アンネのバラ」正式には「スヴニール ドゥ アンネ フランク(アンネ・フランクの形見)」という名前のバラです。アンネが自然を愛し,バラが大好きだったので,名づけられました。このバラの花が10本日本に贈られ,9本枯れた中,1本だけ残ったのが嵯峨野だということです。戦争が終わり,日本国憲法がつくられました。平和主義・国民主権・基本的人権の尊重。アンネのバラのように「平和を願う憲法」です。 この憲法の心を受け,今の児童一人一人にできることは何でしょうか。それは,学校教育目標から各学年で設定した学年目標に向かって頑張ることです。 そこで,各学年・学級の目標を順に担任から児童全員に話してもらいました。学年が上がるにつれ,目標内容も高まることがよくわかりました。最後は6年生の目標について。話そうとする担任をさえぎり4人の児童が「自分達で話します!」と前に出てきて,目標の意味と意気込みを全校児童の前で話してくれました。とても力強く,かっこ良く,頼もしい姿でした。 少し難しい内容も含んだ朝会でしたが,最後までしっかり聞くことができていました。さらに嬉しかったのは翌日,「アンネの本を見つけました」「バラのことを調べました」と言ってくれる児童がいたことです。 嵯峨野の児童682名と教職員で,憲法の心を大切に毎日を過ごし,よい学校にしていきたいと思います。保護者・地域の皆様のご協力と応援をどうぞよろしくお願いいたします。 |
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