大きな行事を通して

　運動会を通して子どもたちは，学び，成長しているのは確かです。一人一人の成長ももちろんですが，友だちとのつながりや，クラスの団結も強くなっていることでしょう。
　でも，まだまだこれからしなければならないこともたくさんあります。子どもを理解し，保護者の方々ともつながっていかなえればなりません。
　
　今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

　たくさんアクセスしていただけるようさらに，ダイレクトにお伝えしていきます。

やり切ること

　Ｇｏｉｎｇ〜夢に向かって２０１２〜を最後に平成２４年度の運動会も幕を閉じました。
　子どもたちも，指導者たちもさまざまな思いをもって終えていますが，「このがんばりを次に生かしてほしい。」と，すべての教職員は願っています。
　行事が終わって，また次にがんばるといった単発的ではなく，力は，連続していってほしいのです。そして，高まっていってほしいのです。
　
　よりよい西京極小学校になるために，教職員は，一丸となって指導にあたります。
　
　

Ｇｏｉｎｇ〜夢に向かって２０１２〜

　技の難易度よりも技に向かう子どもたちの姿勢がすばらしいものでした。実にかっこういい！
　

春の運動会

　西京極小学校の運動会を春に開催するようになって３年目です。秋から，春にしなければならなくなったのは，体育館の耐震工事と運動場の改修工事があったからです。しかし，残暑がたいへん厳しい中での練習は，夏休み明けの子どもたちの体にも厳しいとの意見もありました。また，当日，熱中症の心配もありました。学校運営協議会でも検討をさせていただきました。
　今回，ご心配をいただきましたが，無事開催することができました。
　もちろん，予定通り実施できればいうことはありません。子どもたちの気持ちも最高潮に高まっていたことでしょう。
　気持ちを切り替えて，また，練習をしていた子どもたちです。

　組体操の練習ももう一度，気合を入れなおさないとけがにつながります。指先まで，神経が行き届いている演技は，すばらしいものでした。

作り上げること

　より美しくなるために，練習をするのですが，少しずつ練習が楽しいと感じるようになっていったのではないでしょうか。
「この瞬間が楽しい！」と思えることはそうはないです。
　指導者も子どもたちもあと何日で本番だとカウントダウンしていくほど，寂しさを感じていたことでしょう。本番が，最後の最後なのですから・・・・。
　そう思ったら，延期になった分，楽しめたでしょうか。

Going〜夢に向かって２０１２〜

　組体操のタイトルから指導者の思い願いを感じることができます。夢に向かうのですね。「サッカー選手になりたい。」「マンガ画になりたい。」「パティシエになりたい。」など夢をもっている子どもたちもいるでしょう。夢をみるのは，簡単です。夢をもたない子どもたちが多いと言われていますが，たずねられるとすぐには答えられなくてもなんとなく思い描いているのではないでしょうか・・・・。
　夢に向かうためには，動き出さなくてはなりません。その目標に向かって，今なにをしなければならないのかを考え，行動に移してほしいとう願いを感じました。

Goinng〜夢に向かって２０１２〜

　運動会のラストを飾るのは，６年生の組体操です。「６年生になったら，組体操をしなければならない」ではなく，「６年生になったら，組体操ができるんだ！」という気持ちいっぱいでのぞんだことでしょう。
　
　６年生の姿が，西京極小学校の子どもたちの姿です。私たち教職員は，そのように思って指導に責任をもっています。

選手リレー

　４・５・６年生の選手リレーです。アンカーのデットヒートは，息を飲みましたね。
追い上げていく子，逃げ切りたい子の足並みがそろったときには，歓声が上がりました。すばらしいレースでした。みんなが格好よかったです。
　そのデットヒートのシーンは，撮れていません。そんなどころではありませんでした。

気持ちのよい運動会！

　今年度の運動会は，特に気持ちのよい運動会でした。運動会でのきまりをきちんと子どもたちが守ることをしていたからです。
○競技は，しっかりと応援しましょう。応援席は，用事のない限り立ちません。
○お茶は，競技と競技の間に飲みましょう。

この２つの約束が，いかに大事かということです。つまり，相手を大事にすることなのです。自分たちの競技だけを楽しむのではなく，他の学年の競技も応援すること，マナーを身に付けることです。
　応援席に行って子どもたちの様子を見ていましたら，しっかり拍手ができていました。お茶飲みタイムも守っていました。
　
　運動会は，学習を積み重ねての発表の場です。イベントではないのです。保護者の方々にもご協力をいただきました。ありがとうございました。このような運動会を伝統にしていきたいものです。

風林火山

　５年生の団体競技です。たいへん激しい戦いでした。各学級，いろいろな作戦を立てたことでしょう。そのことによってクラスの団結も高まったことでしょうね。
　最後は，各チームごとにハイタッチをしているところがよかったです。相手があって戦えます。この競技が成立します。「戦い終わって，よき友に・・・」という感じでした。