最新更新日:2024/09/20 | |
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柴原弘志先生をお迎えして「校内道徳研修会」を実施しました!
7月9日(火)14:50〜16:50まで、京都産業大学教授の柴原弘志先生をお迎えして、校内道徳研修会を実施しました。
柴原先生から、「特別の教科道徳」の目標に対する正しい理解について、すなわち、 ◇「道徳的諸価値についての理解を基に、自己を見つめる」ということ ◇「道徳的諸価値についての理解を基に、物事を(広い視野から)多面 的・多角的に考える」ということ ◇「道徳的諸価値についての理解を基に、自己(人間として)の生き方 についての考えを深める学習」ということ について、具体例を交えながら大変わかりやすくご講義いただきました。 また、児童生徒の発言を傾聴して受け止め、その発言等を活かした重層的発問(問い返し・切り返し)を工夫すること(確認:立場・対象、根拠・理由、言い換え、比較、具体化:例示、批判・反例など)も学びました。さらに、道徳科における学習状況等に関する評価の視点例など、すぐに役立つ内容も盛り込んでいただきました。 本日、研修したことを糧に、本校の道徳の授業を、さらには各教科の授業、学校行事の取組、部活動などを充実させられるように取り組んで参る所存です。 1年保健体育科、授業研究に取り組みました!
令和元年7月2日(火)3限、体育健康教育室から指導主事をお迎えして、1年保健体育科が授業研究に取り組みました。本時の目標は、「ストリームラインを意識して、けのびに取り組む」でした。
導入では、素早く集合・整列して、元気よく大きな声で挨拶をし、しっかり話を聞ける雰囲気づくりに努めました。欠席者・見学者・忘れ物を確認した後、・プールサイドを走らない、・飛び込まない、・体調が悪くなったらすぐにバディや先生に連絡するなどの注意事項を確認しました。そして、本時の目標、活動内容について、ホワイトボードを使って説明しました。準備運動は、男子はリーダーを中心にグループごとに、女子は体育委員を中心にクラス単位で行いました。その後、シャワーと腰洗いを行いました。 展開では、3コースに分かれて、25mのウォーキングやランニングを行いました。その後、プールサイドに整列して、バディと隣同士に座り、体調確認をしました。そして、「ストリームラインとは何ですか?」と問いかけ、何人かに聞いてみた後、ラミネートした教科書を二人一組に配り、「水の抵抗が最もの少なくなるよう、体全体を水平かつ一直線に伸ばした姿勢」のことであると確認しました。プールサイドでストリームラインをペアで確認し、入水しました。入水後、けのび(プールの壁を両脚で蹴って両腕を前方に伸ばし、伏し浮きをしながら前進する運動)を、バディが前後半に分かれて行いました。 まとめでは、人数、体調確認を行った後、「ストリームラインとは何か」を生徒に問い、本時の振り返りを行いました。 指導主事の先生からは、授業を振り返りながら、安全・規律・主体性を意識した授業づくりについて、懇切丁寧にご指導をしていただきました。本日の授業研究を糧に、今後も生徒が目を輝かせて真剣かつ主体的に取り組む授業づくりを目指して、研鑽に努めて参ります。 2年理科、授業研究に取り組みました!
令和元年7月1日(月)6限、総合教育センターから指導主事をお迎えして、2年理科が授業研究に取り組みました。本時の目標は、「動物細胞と植物細胞の違いを、教科書の写真や前時のスケッチなどを用いて、説明することができる」でした。
導入では、配布した動物と植物の細胞図と前時のワークシートを見て、前回行った実験の内容とその結果について確認しました。そして、本時の目標を伝え、ワークシートに記入させていました。 展開では、課題1:「動物細胞と植物細胞の共通点と相違点」について、個人で考えた後グループで話し合っていました。グループで話し合った内容をホワイトボードに記述して、代表者が発表して全体で共有していました。課題2:「葉緑体は、なぜ植物細胞だけに存在しているのか」について、個人で考えた後グループで話し合いました。また、追加発問として、「葉緑体はオオカナダモにはあるが玉ねぎにないのはなぜか」を、グループで考え、「玉ねぎは土の中にできるので、光合成はしない」などの考えを発表していました。課題3:「なぜ植物細胞は、きれいな形を保つことができるのか」を、植物細胞の膜に着目して考えていました。ここで時間がきましたので、次時にその考えを聞くところから始めることになりました。 研究授業に参加された他校の先生方と、よりよい授業づくりについて意見交流を行いました。協議した内容をそれぞれが自分事として、今後の授業に活かしていくことを確認しました。指導主事の先生からは、授業を振り返りながら、成果と課題について丁寧に適切なご指導をしていただきました。今後も生徒が「考えることの楽しさ」を享受し、「わかった」「できた」等の成就感や達成感を抱くことができる授業づくりを目指して、研鑽に努めて参ります。 |
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