最新更新日:2024/09/20 | |
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3年生 美術科で取り組んだ作品を掲示
3年生の教室前廊下に,「15歳の水墨画 稚アユ達よ それぞれの川へ」と題して,美術の授業で取り組んだ「アユの水墨画」が掲示されています。どれも上手に描かれています。
この時期にこの題材に取り組んだ思いを,次のように紹介しています。「本来は淡水にいる魚のアユですが,幼魚時は海で過ごし春になると川へ戻っていきます。寒い冬の間,川に比べて暖かい海の中で生活し成長し,桜が咲くころ海の生活を終え,川をのぼり始めます。そして,成魚となってゆくのです。」もうすぐ義務教育を終え,この洛西中学校を巣立っていく皆さんに,ピッタリな題材でしたね。 また,美術の授業で取り組んだ「万華鏡」が,教室横に掲示されています。一人ひとりの思いが,作品の下に書かれています。 例えば「自分は今までいっぱい友達を信頼して,いっぱい信頼されてきました。そういった色を,中の色のオレンジっぽい暖かい色にしました。でも,その信頼はいつまでも続くとは限りません。時には裏切り,時には裏切られることがないとは言えないです。そういった色をまわりの濃いめの色で塗りました。その裏切りを少しでも消せるように,端に少し黄色を入れました。これから新しい高校生活を迎える日が来るので,高校で友達と信頼関係を築けるようにという思いを込めて,最後に黄色を塗りました。」 どの作品も,世界に一つしかない素敵な作品に仕上がっていました。 2年生 進路学活&修学旅行の事前学習について掲示
2年生は,3年生になってすぐにスタートを切れるように,この3学期を「3年の0学期」と位置付けて,様々なことに取り組んでいます。特に進路については,生徒と保護者の皆様によく話し合っていただこうと取り組みました。また,進路だよりなどが教室前の廊下に掲示され,生徒の意識を高めています。
また,1月31日(金)に取り組んだ京都市内班別研修では,修学旅行での班別研修を想定していましたが,どの班も仲間とともに時間やルールを守り,よく取り組んでいました。修学旅行で行く沖縄の歴史のについても学習中で,悲しい戦争の歴史が教室横に掲示されています。 1年生 進路学活&車いすバスケットボールについて掲示
1年生が,先日進路について学習をしました。その時に学んだことが,教室横に掲示されていました。ホンダ自動車の創始者である本田宗一郎氏の話と重ねて次のような話が載せてありました。
進路で大切なことは,「何のためにそこを目指すのか?」である。 「目的をもって取り組むことに失敗や無駄は一切ない。」 「最後まで諦めなかった人間が成功している。」 「3つの間を大切に」→「時を守り(時間),場を清め(空間) 礼をつくす(仲間)」 「失敗や挫折も自分を高め成長できる貴重な時間」 併せて,「進路ってなに?」「高校ってなに?」が掲示されていました。 また,2月13日(木)に実施した車いすバスケットボールの感想が掲示されています。生徒の感想を以下に紹介します。 「私は洛西で車いすの人をよく見ます。特別扱いをせず,その人を支えられるようにお手伝いをしてみたいと思いました。本当にありがとうございました。」 3年生 性教育学習
2月21日金)6時間目,会議室において,3年生が「知ってください、大切なこと」として,性教育学習に取り組みました。2年前に洛西中学校に勤務され,現在は山科区の中学校に勤務されている先生をお迎えし,性感染症やエイズ,妊娠中絶など統計資料も使いながらわかりやすくお話してくださいました。本日,お越しいただいた先生は,今の3年生が生まれた頃に,京都市教育委員会に勤務されました。その頃世界的に問題になっていたエイズについて,中学生など若者にどう伝えていけばよいか専門家とも話し合われ,各学校で性教育や講演を続けてこられています。
事前に実施した洛西中3年生のアンケート結果では「中学生の男女交際ではどこまで認められるか」の質問項目にセックスまでOKという回答は,過去約300回の出張講義の平均が10%であるのに対し洛西中は5%と低いこと。また「将来交際を始めたとしてどれくらいの期間がたてばセックスはOKか」の質問には,他校では「6カ月後」という回答が一番多いのに対し洛西中は「結婚してから」という答えが40%と大変多いことが特徴的だと説明されました。洛西中3年生は性に関する危険度は低いといえるものの,将来付き合ったり結婚したりする相手は今の3年生以外の違う考え方の人である可能性の方が高く,性感染症や望まない妊娠の危険があることを忘れないで欲しい。今日の話は忘れても,今日配った冊子(講師の先生も編集に携われています)は持っておいて,是非見て欲しいと話されました。 最後に,3年生代表生徒のお礼の言葉で締めくくり,あっという間に1時間の授業が終わりました。教室を出る時に,講師の先生に数名の生徒が「勉強になりました。ありがとうございました。」と挨拶して出ていきました。まもなく,洛西中学校を巣立っていく3年生。たくさんの希望にあふれていることと思いますが,時には危険なこともあります。今日のお話の「大切なこと」を自分とパートナーの幸福のために活かしていってください。 3年生,寒空弁当実施!
2月21日(金),1・2年生は学年末テストで早く帰ったこともあり,昼食時間に3年生は教室を出て,グラウンドや会議室で昼食を取りました。天候にも恵まれ,暖かい日差しの中,おいしく弁当・給食をいただきました。卒業までひと月を切りましたが,クラスを越えて3年間学びを共にした友人たちと,楽しいひと時を過ごせました。
3年家庭科「調理実習」
2月21日(金),3年生の家庭科授業で調理実習を行いました。今日は,3時間目1組4時間目3組の2クラスの実施です。メニューは「焼き餃子」でしたたが,教科書に載っているものの中からアンケートで1位になったものだそうです。ちなみに,2位「チキンソテー」,3位は「さけのムニエル」だったそうです。1時間の授業の中で,準備・調理・実食とあわただしい中での調理実習でしたが,お味はなかなか良かったとのこと。次は,家でも手作り餃子にチャレンジしてみては!ちなみに,3年2・4組は来週実習を行う予定です。
3年薬物乱用防止教室
2月19日(水)6時間目,3年生で薬物乱用防止教室を実施しました。京都市教育委員会から講師の方に来ていただき,薬物に関する正しい知識と恐ろしさについてお話してくださいました。最近も芸能人や歌手が,薬物で逮捕されるニュースが続き,京都市で高校生が麻薬に手を出していた事件も記憶に新しいところです。
講師の方は,教育委員会に京都府警から出向されている現職警察官の方です。通報で駆け付けられた時の写真や,薬物を使用していた容疑者の取り調べをされた時の様子など,内容はインパクトのあるもので,テレビ等とは違う生々しい怖さを感じました。今回は特に大麻について正しい知識を持ち,絶対に誘われても断るよう,熱心にお話しされ,生徒達も真剣に耳を傾けていました。薬物は「一度手を出すと簡単に止められない」「人間関係や生活環境が崩壊する」ものであることをしっかり理解し,「1日1日を大切に、悔いのない青春の時間を過ごしてください!」と締めくくられました。 1・2年学年末テスト始まる
本日2月19日(水)から3日間の1・2年学年末テストが始まりました。写真は上から1年生・美術,2年生・保健体育,5組・数学のテストの様子です。このテストが,今年度最後の定期テストになります。さすがに,生徒たちは真剣に問題に取り組んでいました。
「テストの予定」 19日(水) 20日(木) 21日(金) 1年 美術,英語,社会 音楽,数学,理科 保体,技家,国語 2年 保体,数学,英語 美術,国語,理科 音楽,社会,技家 ※3日間とも登校時間は8:25,朝学活・自習の後, 9:05からテストが始まります。 ※3年生は6時間普通授業ですので,テスト最終日の部活動は 15:30再登校となります。 公立前期選抜前日指導 〜健闘を祈る!
2月14日(金)6時間目,3年生は週明け月曜日からの公立高校前期選抜試験に向けて前日指導が行われました。6時間目のはじめに終学活を済ませ,受検に臨む3年生約50名が会議室に集合しました。
校長先生からは,「先週の私学入試同様,土日2日間は本番と同じ時間で過ごすといい。朝も早く起き,勉強もやり,しっかり食べて睡眠もとってください。当日は30分前に会場につくようにし,余裕をもって試験に臨んでください。健闘を祈ります。」とアドバイスと激励の言葉をいただきました。進路の先生からは,プリントを使って「各校の説明プリントをしっかり見直すこと。入場時間まで会場に入れないので,時間を考えていくこと。アラーム機能のある時計など音が鳴るものは持込不可。筆記用具は鉛筆の学校が多いこと。防寒着の規定(文字や室内着用の可否)やマスクについての指示もあるので注意すること。」など再確認がありました。学年主任の先生からは「仲間とのつながりを思い,平常心で臨んでください。」と励ましの言葉がありました。 週明けは今のところ大きな天気の崩れはなさそうですが,ここ数日の暖かさはなく平年並みに気温は下がりそうです。土・日曜も含め,体調管理に十分注意してください。保護者の皆様も,何かと大変だとは思いますが,生徒たちが全力を出せますよう,よろしくお願いいたします。 なお,17日(月)試験のない生徒は,2時間目前の休み時間(9:35〜9:45)に登校してください。特に持ち物はいりませんが,午前中だけで昼食・給食はありませんのでご注意ください。 1年生 車いすバスケットを体験!
2月13日(木)5・6限に,体育館において,1年生が人権学習の一環として,車いすバスケットボールに取り組みました。元シドニー・北京パラリンピック日本代表コーチの方と2名の選手を講師にお迎えして,「車いすバスケットボールを通じて,障害のある方との交流を図り,障がい者も健常者も一人の人間として共生していく姿勢を育むこと」を目的に,学習を進めました。
初めに北京パラリンピックの「日本対ドイツ」の試合(ダイジェスト版)を見て,解説を聞きながら関心を高め,本時の目標を理解しました。次に車いすの乗り方を講師の先生に説明していただき,選手の方々に実際に模範を示していただきました。その後,生徒たちはグループに分かれて,全員が車いすでの「前進,コーナーでの回転,後進」を体験しました。みなさん,時間とともにうまく車いすを乗りこなすことができるようになっていました。 そして,クラス対抗で車いすバスケットボールの試合を行いました。初めはシュートがなかなか入りませんでしたが,次第に入るようになりました。その後,シュートを決めた生徒チーム対教員チームで戦いました。結果は,生徒チームの勝利でした。 最後に,一人の選手の方から,事故で足が動かなりつらい思いをしたが,入院して仲間と出会い刺激を受け,自らの努力で上半身の筋力アップを図り,車いすでの活動ができるようになり,生活が豊かになったことを,実体験を交えてお話ししていただきました。車いすで歩道を安全に通ることができるために,無断駐輪をしない,唾をはかない,割れたガラスを放置しないなど,ちょっとした気遣いで,障がい者も健常者も気持ちよく生活できることを教えていただきました。 お礼の挨拶を代表生徒が,本時の感想を交えて自分の言葉で伝えることができたので,大きな拍手が起こりました。本日,ご指導いただきました講師の先生と選手の方々に,この場をお借りして,御礼申し上げます。 |
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