最新更新日:2024/06/10 | |
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修了式挨拶
一昨日京都にサクラの開花宣言があり、いよいよ春本番といったところでしょうか。
生徒のみなさんには、引き続き仲間とともに貪欲に学ぶこと、深く学ぶことを大切する中学校生活を送ってくることを期待しています。 保護者の皆さまにおかれましては、1年間樫原中学校教育にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。ありがとうございました。 ・・・以下修了式での校長挨拶 3月15日、3年生が樫原中学校を巣立っていきました。1,2年生全員にその姿を見てもらうことができなかったのは残念でしたが、立派で感動的な卒業式を迎えることができたのは、卒業生(3年生)の頑張りと、在校生の皆さんが心を込めて様々な準備や行動をしてくれたおかげです。ありがとうございました。 さて、1・2年生は、今日でそれぞれの学年の教育課程を修了し、4月から次の学年へ進むことになります。 4月の自分と今の自分を比較してみた時、どのような成長を実感できるでしょうか。 松下電器産業(現在のパナソニック)の創業者である松下幸之助さんは、節目の日について次のような言葉を残しています。「他人と自分を比較して仮に劣っていても決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分を比較して、もし今年の自分が進歩していないとしたら、それこそは恥ずるべきことである。」と。 私たちは、どうしても自分と他人との比べ、その違いは気になってしまうものです。しかし、本当に比べるべきは他人ではなく、過去の自分だと松下さんは言っているのでしょう。 今日、自分の一年間の学びと成長を振り返り、それ以前の自分と比べ、どれほど成長できたかを見つめる機会にして下さい。 1年生は、4月から先輩になり、3年生を支え、1年生のよき手本となるという自覚を、そして2年生は名実ともに樫原中学校の顔となり、下級生を引っ張り、樫原中がさらに発展させてくれることに期待をしています。 4月6日、この場で会えることを楽しみにしています。素敵な春休みをそれぞれが作り上げてください。 |
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