最新更新日:2024/09/27 | |
本日:6
昨日:190 総数:1062666 |
『室内楽演奏会・京響メンバーによる金管五重奏 〜音楽溢れる街 樫原33〜』
樫原中学校吹奏楽部が経験させていただいている『音楽との出会い』。樫原中学校吹奏楽部は,「花は心,種は態(わざ)なるべし」の言葉にあるように,感受性を育むためにさまざまな演奏会に積極的に出掛けています。
2月3日(土),節分。本日はクラリネットパートを中心としたメンバーで,北山の京都コンサートホールアンサンブルホールムラタで行われました「室内楽演奏会」を,その他のメンバーは,京都市生涯学習センターの京都アスニーで行われまし「京響メンバーによる金管五重奏」を2つのグループに分かれて鑑賞に行きました。 「型」というものがあります。空手においても歌舞伎にしても,あるいは書道や華道や茶道にしても,まずは「型」を覚えること,つまりお手本を真似するところからスタートします。演奏についても同じことが言えると思います。わからない場合,あるいは上手くいかない場合は,理想とするものを「真似してみる」ところから始めるのが一番の上達の近道です。良い演奏を行うためには,良い音を聴いて,その音を真似て目指すことが大切だと思います。 日本が世界に誇るトップオーケストラである京都市交響楽団のメンバーの方々や,演奏家の皆さまが全身と心で奏でられる音楽。「人=音楽」であることが実感出来きた有意義な時間となりました。今日の鑑賞を通して,吹奏楽部のメンバーは自分の「目指したい演奏家と音楽」に出会えたようです。会場はそれぞれ違いましたが,メンバー全員で行くことで,共に音楽を感じ,学び合うことが出来ました。「花は心,種は態(わざ)」の言葉通り,沢山の経験や出会いが演奏や活動だけでなく,人生をより豊かなものしていくことでしょう。 快く送り出してくださった保護者の皆さま,ありがとうございました。素晴らしい演奏,素晴らしい機会を創ってくださったスタッフの皆さま,演奏家の皆さま,今日は本当に素敵な時間をありがとうございました。 |
|