最新更新日:2024/09/20 | |
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『第50回 京都府アンサンブルコンテスト中学校の部 〜音楽溢れる街 樫原31〜』音楽はお客さんに聴いていただいて初めて意味をなします。ベートーヴェンもチャイコフスキーも,上手く演奏してもらう為に作曲したのではなく,その曲を人に聴いてもらうために曲を作ったのではないでしょうか。上手く演奏しようとか,間違えずに歌おうというのが音楽ではなく,誰かに聴いてもらえるのが大前提だと思います。アンサンブルメンバーの「音楽」は,会場に来られていたお客さんの心に届いたでしょうか。伝わるものがあれば,演奏者としてこれほど嬉しいことはありません。 日々の本番において奇跡は存在しないような気がします。そして,演奏の結果(舞台上で起こる演奏も含めた全ての出来事)には必ず理由があります。今回の演奏,また鑑賞を通して,自分の世界観を広げ,日々の音楽活動に生かして下さい。 今日も音楽を通して「多くの方々の心」と出会えた1日となりました。会場では,「人」,「笑顔」,「想い」,言葉では言い尽くせない沢山の出会いがありました。沢山のお声を掛けていただき,あらためて皆さんの支えを実感することが出来た1日でした。 吹奏楽連盟の皆さま,運営スタッフの皆さま,保護者はじめご家族の皆さま,勉強の合間に後輩の演奏が心配になって聴きに来てくれた3年生の皆さん,本日は素敵な時間をありがとうございました。 |
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