最新更新日:2024/08/19 | |
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体育祭を終えて
秋晴れの中、体育祭が終わりました。保護者の皆さまやご来賓及び地域の皆さまには、公私ご多用のところ、多数、ご来校いただくとともに、生徒の頑張りに対する激励のご声援いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。体育祭での生徒の姿を見ていると、私たち大人が思っている以上の才覚や能力があるのだと改めて認識し、感心しました。
予定通りに体育祭を終えることができたこと、とてもありがたく思います。その中で、生徒の育むべき資質・能力を見てとれる場面がたくさんありました。 最後まで、あきらめることなく全力で競技する姿、そして、それを見ている生徒が応援席から励ます拍手。赤・青各団に分かれ、三学年が一つになって学年の枠を越えた縦割り団体種目で学校全体が、そして、学級対抗リレーや学年競技での学級全体が、盛り上がった熱い瞬間。これこそ、大原野中学校がさらに成長していく原動力であり、学校がひとつになる光景なのだと感激しました。 教職員も生徒とともに汗をかいて頑張りたい!そういう気持ちが、あります。主体的に考え、創造し、一つ一つの学校行事や教育活動を生徒とともに実現し、目標を達成していくこと。このことは、学校、家庭や地域そして社会全体で共有していくことが、これからの時代を生きる子どもたちにとって重要な観点なのではないかと考えています。 閉会式での生徒のやりきった満足感と明るい笑顔いっぱいの表情を目にして、ますます学校教育に力を注いでいかないといけないという希望あふれる使命感を再確認しました。 PTA本部役員及び地域委員の皆さまには、朝早くから競技終了まで、受付や駐輪場の整理等、ご尽力いただき、誠にありがとうございました。 今後とも子ども達のさらなる成長を願い、保護者の皆さま、地域の皆さまには本校教育にこれまでと変わらぬご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。 京都市立大原野中学校 校長 宇 野 宏 文 夏休みに向けて
今年の夏休みは、34日間あります。
「34日間の夏休みをどう過ごすか!」。しっかりと休む時間を作ることは大切です。しかし、無駄な時間はもったいないです。そのためにも夏休みの目標をしっかりと具体的に決めてください。その上で、目標達成のための計画と見通しを立ててください。そして実行あるのみです。見通しが立っていれば、自分のペースでいいです。また、途中の点検と成果の分析をしてください。それが次のステップにつながります。これは夏休みに限ったことではないのですが、目標を決めて行動することが大切です。自分を変える小さな行動目標、各学期の目標、夏休みの目標、一年間の目標を決め、計画を立て、実行しましょう。そして一生勉強です。自分らしい夏休みを送れるよう頑張って下さい。 「目標、計画、見通し、実行、そして成果の確認」です。 実は、この話、1学期当初にお話ししたことにつながっています。二つの言葉(漢字)を示しました。それは、「夢」と「志」です。 私は、この二つをこのように考えました。 「夢」・・・現実を踏まえない甘い期待。現実のあり方と は別に心に描くもの。実現が難しいもの 「志」・・・こうしようと心に決めたこと。立てた信念 ソフトバンクの孫社長は 「夢と志は違います。夢は漠然とした個人の願望であり、志は個人の願望を超えて多くの人々の夢を叶えようとする気概です。夢はこころよい願望だが、志は厳しい未来への挑戦です。」 とおっしゃっています。 「夢」は、達成できたらいいなという個人の目標や希望であり、理想で、「志」は、個人の願いだけでなく、よりもっと公的で、周りの人を幸せにしたいという想いであり、そして行動も伴っているものなのではないでしょうか。 夏休みは、「目標、計画、見通し、実行、そして成果の確認」の中の「実行」を大切にしてください。夏休み中には、夏季大会やコンクールもあります。3年生は宿題、そして進路、1・2年生も、宿題や一学期の復習があります。しっかり「行動・実行」をしてください。 保護者の皆さまへ 平素は、本校の教育活動推進にご理解、ご協力賜り、心より御礼申し上げます。5月8日から新型コロナウイルスが5類に引き下げとなり、コロナ前の日常に戻りつつあります。3年生修学旅行、2年生生き方探究チャレンジ体験、1年生校外学習をはじめとする学校行事、日々の授業等の学習活動、部活動等の教育活動が、予定通りに実施できました。2学期には、文化祭・合唱コンクール、体育祭が控えており、1年間で学校が最も盛り上がる時期となります。保護者の皆さまにおかれましては、公私ともにご多忙とは存じますが、ぜひとも、学校へ足をお運びいただき、お子たちの頑張りをご覧いただければ、嬉しく思います。今後ともよろしくお願いいたします。 修学旅行を終えて
2泊3日の旅を終え、全員無事、戻ってくることができました。これが、修学旅行の何よりの成功だと思います。天候の影響で出発前日から当日ぎりぎりまで、飛行機が運航するかどうかわからない中、保護者やご家族の皆さまにも、ご心配やご不安があったことと思います。予定通り運航が決まった時のお子たちの笑顔と安堵の表情は、強く印象に残っています。一部の活動が、天候の影響を受けましたが、お子たちには十分な感動を味わえたと思います。是非とも、お子たちの生の声で、この3日間経験してきた自然のこと、友達のこと、沖縄でお世話になった人々のことなど、聞いてあげていただければと思います。
沖縄のゆるやかに流れる時間、豊かな自然、民泊体験での人情味あふれる人たちとの交流など、多くの方々との思い出と仲間と一緒に過ごした時間が、これからの人生で役立つ貴重な財産になると思います。 3年生は、あいさつや後片付け、修学旅行実行委員を中心に、様々なイベント成功に向けて取り組む姿勢、平和セレモニーでの真剣な学習態度、仲間への心優しい声掛けや関わり、みんなを支え、協力する気持ちや態度など、素晴らしい生徒たちの姿が見られて感動しました。人として素敵な部分を持っているのは、これまで保護者やご家族の方、地域の方々、そして多くの教職員に見守られ、大切に育てられてきたからだと思います。 これからも、この経験を生かしてより充実した学校生活を送ってください。疲れていると思いますので、ゆっくり身体を休めてください。本当にお疲れ様でした。そして、時折ホームページを見ながら、修学旅行を振り返っていただけるとありがたいと思います。 今後とも、大原野中学校へのご理解、ご協力を賜りますようお願いいたしまして、修学旅行を終えてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 校長 宇野 宏文 新着任のご挨拶
春暖の候、皆さま方におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は、本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。すがすがしい風が吹き、新緑が光り輝く春を迎えました。
さて、ご挨拶が後になりましたが、本年度より大原野中学校の校長として着任いたしました宇野宏文(うの ひろふみ)と申します。前任の中島一郎先生をはじめ、歴代の校長先生方と地域の皆様方が築き上げられてきた伝統ある大原野中学校の校長として、これからも地域とともに発展できる学校を目指していきます。今日の始業式では進級を祝うとともに次のような話を生徒たちにしました。 「夢」と「志」。その言葉の意味は、辞書をひくと出てきます。私は、自分なりにこの二つの言葉の違いを意識しています。それらの言葉の意味の違いというか思いの違いを生徒の皆さんにも考えてもらえたらなと思っています。どこかの場面で、私なりの答えを生徒の皆さんに示したいと思います。 年度当初の学活などで、1年間の目標などを決めることがあると思います。2年生は2年生としての、3年生は3年生としての自覚をもって、しっかり目標を立てて、この一年間、頑張ってください。 今年度の大原野中学校の学校教育目標の1つは、昨年度同様、「伝え合う力」と「課題を解決する力」の向上です。周りの人としっかりコミュニケーションをとりながら、「チーム大原野」として、様々な場面で出くわすであろう課題の解決に取り組んでください。そして、一人一人が主役になって、学校を大いに盛り上げてください。 本校では、教職員一同が力を合わせて、お子達の健やかな成長のために全力をあげて取り組んでまいります。保護者の皆さま、地域の皆さま、本年度も大原野中学校の教育活動にご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。 また、お子達の成長の過程で、お気づきの点などがございましたら、遠慮なくご相談ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。 令和5年4月6日 京都市立大原野中学校 校 長 宇野 宏文 |
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