京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/24
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食育について考える

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 6月20日(水)に,PTA教養委員会による「給食試食会」が行われました。京都市教育委員会の増田指導主事から給食の安全管理や成長段階における中学生のバランスの取れた栄養摂取量についてお話をしていただきました。
 ここ数年「食育」という言葉がよく言われています。社会情勢がめまぐるしく変化する中で,私たちは毎日の「食」の大切さを忘れがちになっています。
 平成17年に「食育基本法」が制定されました。様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し,健全な食生活を実践する力を育成することが求められています。食生活において,栄養の偏り,不規則な食事,肥満や生活習慣病の増加,過度の痩身志向などの問題に加え,新たな食の安全や食の自給率の問題等があります。
 現代っ子の食生活を見てみると,フライドチキンやポテトチップスなど油で揚げた物や糖分を多く含んだ清涼飲料水を好みます。一方で,植物繊維やカルシウムが不足しています。また,一人で食事する「孤食」が増えてきています。一人で食べれば嫌いなものは残し会話が無くなります。よく食事をする風景を見れば,その家庭の家族関係がわかると言われます。
「食事」という文字は,よく見ると「人」を「良く」する「事」となります。「食事」とは,「人を良くする事」です。「みんなと楽しい話題のなかで仲良く食べる」「好き嫌いなどないか自分の健康について考える」「食べ方,食べる作法について考える」など,こういったことも食生活のなかに入っています。

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