京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/11
本日:count up19
昨日:86
総数:555778
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
「一生懸命がかっこいい」学校を  右帯「配布文書」最下部に本年度の研究授業レポートを掲載しています。

3年生 「感動体験」 紹介

今日は、3年生の感動体験の中から、S・Hさんのものを紹介します。

*****************************************************

 三年前、僕が今までで一番びっくりしたことは、中学に入って初めて舞台上に立って話をするということでした。そのころは深草中学校の生徒会本部役員を決める選挙のときでした。最初は興味もなく、「だれかやるだろう」とか、「自分よりかしこくて真面目な人なんてたくさんいるだろう」と思っていました。ですが、受付の最終日まで一年生から二人出てくることはありませんでした。そんなとき先生から、やってみないかと言われました。そしてそれを機に僕は立候補しました。立会演説会の時、舞台上に立ち 前を見たとき、自分の中で何かが変わったような気がしました。たくさんの顔と熱気と表情全てが新しく、そして温かい雰囲気を感じました。
 それから一年間、一年生副会長として活動し、前より感じたことは、自分の力のなさでした。だれよりもたくさん中身のある話をしようと思っても上手くいかずに、その度に二、三年生の先輩方に助けられ、自分に何が足りていないのか、何がダメなのかわからないまま任期が終了しました。
 最後の本部会議のとき、元生徒会長のHDさんからもらった一つの紙で僕は、変わりました。そこには、「前に出てしゃべることは難しい。でも、上手くしゃべることが出来なくても、言葉が出てこなくても、理解してくれる人はたくさんいるし、自分に自信をもてばどんなひとも自分の力になってくれる。」とそこには書いてありました。僕は、そこから自分一人が全て出来なくてもいいんだ、今の自分には助けてくれる人がいるんだと、だんだん自分に自信がついてきて、生徒会長になってから、選ばれた十一人として学校のために全力を尽くしてきました。そして先日行われた深草フェスティバルで開会宣言、舞台発表、閉会宣言とともに自分たちの伝えたいこと、受け取ってほしいことが言えて、自分の中で最高の集大成だったと思っています。
 まだ僕は、HDさんには追いつけてもいないし全てが出来るわけじゃないですが、だれよりも生徒会を愛し、本部役員を誇りに思い、また自分も一年生の時から成長し、自分に自信をもつことができるようになりました。こうなれたことも助けてくれた友達、先生、家族、そして一年間、ともに頑張った本部役員の人たちのおかげです。
 本当にありがとうございました。

人権学習のはじめに

画像1
各学年ですでに人権学習は始まっていますが、人権月間のはじめに合わせて、6時間目の初めに学校長が全校放送で講話を行いました。
世界人権宣言にちなんで12月が人権月間とされたこと、日本における「人権」の理念のはじまり、社会的な地位と人権がどう捉えられてきたか、自分についてや自分の周囲で起こっている出来事で人権が守られていないのではと心配になることはないか、といった内容でした。
もちろん、7分あまりのこの話は人権について学ぶきっかけに過ぎません。各学年、これに続く何時間かで学びを深めていきます。

テスト最終日+地域美化活動

画像1画像2画像3
お昼前に全ての教科のテストが終わり、終学活の後、1・2年生の部活動部員、生徒会本部、美化保健委員、3年生中心のボランティア生徒が藤棚前に集合しました。担当の先生、美化保健委員長さんから説明や挨拶があってから、それぞれの分担場所に散開し、落ち葉、ポイ捨てペットボトル・コンビニ袋などを拾い集めました。
昼食の準備がない日なので30分あまりの活動でしたが、90リットルのビニール袋がいくつもいくつも運ばれてきました。
学校周りに出向いて活動するグループもありました。
生徒数が多かった時代はもっと大勢で地域の清掃活動をしていたのだろうなと想像しながら、今後もわずかな機会ではありますが、地域での活動もしていきたいと考えております。

3年生 「感動体験」 紹介

第4回定期テスト 2日目です。
今日は3年生の感動体験発表から、2組 R・Uさんのものをご紹介します。

*****************************************************

 去年の十月、私は本が好きなので、「図書委員長になりたい」と思い、図書委員長に立候補しました。図書委員は二年の前期の一回しかしたことがなかったので少し不安でした。しかし、選挙が近づくにつれて、これから図書室をどうしていきたいかということを考えていると、不安が わくわくになっていきました。
 図書委員長になって感動したことが二つあります。一つ目は、まんがを増やしたときです。公約を元にまんがを新しく入れるのに、先生といっしょに、こんな生徒がいるからこの本を図書室に置こうと考えていました。そして置いたとき、まんがということもあるかもしれませんが、たくさんの人がその本を手に取って読んでいました。それを見たとき、とてもうれしいという気持ちになりました。二つ目は、図書館司書さんのアイデアです。図鑑など背の高い本が入っているけど棚の高さが低くて本の背表紙が見えない本棚を、棚の高さが高い本棚に替えて、本の背表紙が見えるようにするということです。そしたらとても本が さがしやすくなって、そんな細かいことにも気付くなんてすごいと思いました。なにかを変えるとなると大きい何かを変えようと考えてしまっていたので、それはまちがいだと気付くことができました。
 今まで私は、漠然と、宇宙関係の仕事に就きたいと思っていたのですが、図書委員長の仕事が終わった今は、宇宙関係の企画や開発の仕事に就いて、その仕事を通して人々が笑顔になるようにしたいと思いました。

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
京都市立深草中学校
〒612-0876
京都市伏見区深草西伊達町1-4
TEL:075-641-6522
FAX:075-641-6813
E-mail: fukakusa-c@edu.city.kyoto.jp