京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/05
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「一生懸命がかっこいい」学校を  右帯「配布文書」最下部に本年度の研究授業レポートを掲載しています。

授業探訪 1年生 音楽科

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今出先生の音楽の授業を見てきました。
この時間の目標は、【モンゴルとパキスタンの音楽を聴き、特徴を感じ取る】です。
ストレッチなどで体をほぐし、発声練習「♪ラリルレレロラロ……」よく声が出ています。校歌や『変わらないもの』『浜辺の歌』をいました。歌うことの気持ちよさを生徒たちはよく感じ取って歌っています。ただ元気よく歌うだけかと思ったら、「この曲は二部形式で、盛り上がりを大切に」「最初はもう少し抑え気味で始めよう」といった表現上の目標をもって歌っていました。
鑑賞の時間になりました。「ワールドミュージックへようこそ」というタイトルのワークシートが配られ、モンゴルとパキスタンの音楽を視聴します。ワークシートには「声の高さ」「指揮できそうか」などの欄が用意されており、それぞれの音楽の特徴をとらえやすくなっています。生徒は視聴しながら当たり前のように自分の言葉で気づいたことを書きます。音楽の授業でも言葉を使った活動が、音楽の良さを知るための手段として使われるんですね。
鑑賞・記入を終えて、何人かの生徒に自分の気づきを発表してもらい、それを黒板に書くことで各自の気づきに付け足します。
モンゴルの曲を聴く前にはゲルや放牧の風景の写真を示し、パキスタンの曲を聴く前にはイスラムの衣装について話題にするなどし、風土と音楽、他の文化と音楽のつながりについても触れた1時間となりました。

何かをしながら耳にしている、聴いて癒やされている・元気を出す、アーティストが好きだから聴く、音楽自体に集中して聴く、自分も演奏する、人に演奏や表現の方法を教える、など音楽との関わり方はさまざまです。文化の豊かなわたしたちの国や町では多かれ少なかれ誰もが音楽に親しんでいます。音楽の良さや楽しさがもっとよくわかる今日のような授業を通して、いっそう楽しめるようになるといいですね。
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