最新更新日:2024/06/01 | |
本日:32
昨日:57 総数:554835 |
1年生の投稿が掲載されました
1年生 M.S.さんの投稿が掲載されました。「起こらないはずだった」という言葉を重く受け止めたいです。AIが発達して「予測」は正確になるにちがいありません。しかし,「洞察」できるのはやはり人間なのかもしれませんね。
* * * 正しく知って行動すべき 私は,人権学習で「ハンセン病の偏見と差別」について,学びました。そこで,大きく二つのことが大切だと知りました。それは,「真実を知ること」と,「正しく行動する」ことです。 まず,一つ目の「真実を知る」というのはこの情報があふれているネット社会で,間違った情報に流されず,正しい情報を探し出す能力を身に付けるということです。ハンセン病の元患者の人々は,世間の誤った考えによりとても苦しめられました。「らい予防法」の隔離も,ハンセン病元患者への差別や偏見も正しい情報を知っていれば,起こらないはずだったものばかりでした。 二つ目の「正しく行動する」というのは,周りの人に流されず,自分の意見をもち,自ら行動し,相手の気持ちを思いやって自分が正しいと思うことをやりきること。そして,自分が悪い道へ進みかけていたら,自分に「NO!」をかけることです。正しい知識を身に付けていても,実せんしなければ元も子もありません。 私は,今回の人権学習で学んだことを生かし,差別・偏見がないよう,この二つを達成できるように努力していきたいです。 * * * 写真(上)は,インジケータ・ボタンが取り付けられたエレベーターホール。壁に穴を開けて取り付けるものなんですね。(下)は先週撮った六角校舎4階から北西への眺めです。もうすぐ3月だというのに愛宕山にはうっすらと雪が見えます。4階は見晴らしはいいのですが,日々の往復を考えて学級の教室は置かなくなりました。 |
|