最新更新日:2024/06/11 | |
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創立記念の日 ・3年生代表生徒の発表初めに,秋に行われた試合の伝達表彰を行いました。時間の関係で,今日表彰できなかつた部などについては,修了式で行います。 続いて,校長先生からお話がありました。創立記念の日の講話なのですが,深草中学校の歴史については少しだけで,主に,学校でみんなが集まって友達と会ったり勉強したりすることの意義を確かめてほしいという内容でした。臨時休業があったことによって,学校のはたらきやよさを意識し直した人は,皆さんの中にも多くいることでしょう。 この集会の一番の内容は,3年生7人の代表生徒による発表です。 「つながりの中で」と題して,一旦なくなった吹奏楽部の活動の場が,いろんな人の努力で設けられることになり,部員同士のつながりの中で最後の演奏をすることで満たされるものがあったと伝えたもの, 「おもいやりの心を大切に」と題して,歴史の中で悲しい思いをされてきたことを学習した上で訪れたコリアタウンで,そこに暮らしていらっしゃる方々のやさしさ,心の広さにふれ,自分たちこそ思いやりの心を大切にしないといけないと伝えたもの, 「璧」と題して,失敗から学ぶことの大切さと,逆に完璧な人というのは学ぶべき失敗がないから前進することもない人なのではないかと思い至り,自分は,失敗を,生きていく上でのジャンプ台と捉えたいと伝えたもの, 「輝ける未来をつくるために」と題して,子どもへの虐待に着目し,自分は小学校4年生のときから子どもたちに笑顔をもたらせる保育士を目指しており,虐待によって子どもたちの未来がなくなることがないようにという願いを伝えたもの, 「温かい拍手に包まれた最後の演奏会」と題して,コンクールまでなくなってしまった長い日々を経た後に出演した最後の演奏会で得た拍手から,拍手がいかに心を豊かにするものかと実感したと伝えたもの, 無題とし,生徒会活動をがむしゃらに役目を全うしようと頑張る中で,集団の全員に理解してもらうことの大切さや,努力と責任感をもって深フェスに取り組み一体感が生まれたときの喜びがとても大きかったと伝えたもの, そして,「未来へつなぐ平和のバトン」と題して,日本で唯一地上戦が行われた沖縄についての事前学習で問題意識を抱いたことを経て,被爆地となった広島への修学旅行で,平和記念館を見学し言葉が出なくなってしまい,戦争はまだ本当には終わっていないと訴えたもの。 その場にいた2年生も内容に引き込まれていたと思います。きっと1年生も。 3年生のみんな,「力のある言葉」をありがとう。 |
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