最新更新日:2024/09/26 | |
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3年生「いのちの授業」深草支所子どもはぐくみ室、うずらの里児童館、深草子ども支援センターの皆さんと3年生の先生方が力を合わせてこの授業をつくりました。 初めの劇は、中学生の子どもが自分についての「母子手帳」を手にするシーンで始まります。それをきっかけにあるお母さんの回想で、妊娠から、若い夫婦が仕事のやりくりや経済的な課題を乗り越えて出産を決意する場面、おなかが大きくなってからも支援があることが演じられました。最後の場面で大きくなったその子は、自分がいかにして親の苦労や決意の結果生まれ、ここまで育つことができたのかを実感するのでした。 その後、出産・育児にまつわる体験コーナーを周回しました。妊娠中と同じ重さ・形の装具を身に付けてみる男子生徒、3か月相当のダミーちゃんを抱く女子生徒、明日から迎える乳幼児向けの手遊びの事前練習、おもちゃや乳幼児用品の数々を手になつかしい(?)感触を味わうなど様々な姿が見られました。 日頃できない体験を通して、早い人なら10年前後の後に考えなければならないこと、味わえるかもしれない喜びに触れた午後でした。 |
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