最新更新日:2024/05/24 | |
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校長の窓19(4年モノづくりに工房学習)
9月14日(金)4年生のモノづくりの工房,生き方探究館での学習に引率を兼ねて共に参加しました。社会見学など校外での学習をする機会を各学年,学習の中で計画的に位置づけて取組を行っています。4年生は毎年,教育委員会の支援もいただきながら,生き方探究館で物を作る体験と物を作った人々の思いや考え,願いに苦労や工夫を知る機会として取組をしています。4年生は,2分の1成人式を行う学年でもあり,具体的な思考から抽象的な思考へと大きく成長する時期でもあります。少しずつ周りが見え始め,客観的に物事を捉えはじめることができ,考えの視野が広がったり,社会や地域とのかかわりに目が向けられるようになってきたりする時期でもあります。その時に,地域で活躍する会社のモノづくりの姿勢や創業者の思いに接することは,夢を描くいい機会になると考えます。また,京都には,世界的に活躍する会社,また多くのノーベル賞を受賞した方々がおられます。その方々の思いや考えに出会うことも自らの生き方の参考や考え方の参考につながることでもあるかと思います。
物を作るという体験,作業とともに見学をしますので,限られた時間となり,その中で多くの情報に出会います。すべてを吸収することは難しいことではありますが,テーマや興味を持って,何かに重点を置いて学習することで,いい契機を与えてもらえるのではないかと考えます。 4年生の子どもたちは,とても熱心に,落ち着いて学習に取り組んでいました。ゲーム感覚で展示さているものや,体験を通して製品の紹介をしている物もありますので,中には,遊び感覚になってしまう子も,時にはいるのですが,今回,わたしと共に見学をした子どもたちはいませんでした。掲示されているボードをしっかりと見て,メモをして,そして少し体験や製品にかかわり,学習をするという意識をしっかりと持って行動できている姿がとても素晴らしく思いました。きっと家に帰って,自分が発見や気づいたこと,興味深く思ったことを話されたのではないかと思います。子どもの体験に少し耳を傾けていただければと思います。 京都ゆかりのノーベル賞受賞者の名言が展示されているコーナーがあります。 「一日 生きることは,一歩 進むことでありたい」(湯川秀樹) そうでありたいと,子どもたちには,そうできる教育をすすめたいし,私自身もそうありたいと思いました。そして,日野原重明さんの「時間の中にいのちがある」ということばが,あらためて想起されました。 校長の窓18(彼岸花)
4年生の児童と別れて,学校に戻る途中,岩倉川にそって歩いていると,彼岸花が川岸に咲いているのが見えました。点在している感じで小雨の降る中,赤く色づいていました。お彼岸の季節だと,新ためて気づくとともに,季節は流れていることに実感させられました。
季節の移り変わりの時期です。雨の影響もあるかと思いましが,すいぶんと朝夕涼しくなりました。すごしやすくなってきていますが,寒暖の差が大きく,体調を崩し気味の子どもが増えてきています。体調面には十分ご留意ください。また,関東の方では,この時期にインフルエンザという声も聞こえてきています。手洗い,うがいの励行も忘れずに,何かが流行っているからではなく,からだを守るよい行動は日ごろから習慣化できているといいですね。 ゲッケイジュの復旧
14日(金)台風21号の影響で根元から倒れてしまったゲッケイジュを復旧していただきました。台風の後も,比較的雨が続いたので,しおれきらずになんとか今日まで持ちこたえてくれていました。(時折水もやりながら・・・)。うまく根付き,またもとの姿を表現してくれるとうれしいのですが,木の生命力に期待して。
児童朝会・なかよしタイム
9月7日付の「台風21号による休校措置に伴う回復措置」のおたよりの裏面に案内させていただいたように,台風の影響で実施することができなかった児童朝会を,明日(11日)に行います。それに伴って,4年生のなかよしタイムを8時45分(以前は9時からのお知らせ)から行い,その後,引き続いて児童朝会します。特に,4年生のなかよしタイムに関わっては,開始時刻が早まっていますので,ご注意ください。
また,実施することができなかった,体育服販売は,PTA主催の「ソフトドッジボール大会」に合わせて,16時30分〜17時30分に体育館前で行いますので,購入希望の方は,ご来校ください。やむをえずの日程変更です。ご了解いただくとともに,購入することができない方は,学校までご相談ください。 あわせて,休校で実施することができなかった1・3・5年生のサンガつながり隊は,11月27日(火)に実施します。配布プリントをご確認の上,よろしくお願いします。 校長の窓17(台風21号)本日(5日)は自由参観でした。ただし,昨日の台風の影響で昨日(4日)15時より停電の状況で,本日を迎えることとなり,学習内容も大きく変えなければならないこととなり,自由参観を延期とさせていただきました。急な変更で,連絡が徹底できていなところがあり申し訳ありませんでした。また,予定していた児童朝会は9月11日(火)に延期いたします。体育服の販売,5年生ケータイ教室,6年生の租税教室,3年生の畑の学習など,後日日程を設定し,実施していきます。詳しくは,各学年からのおたよりで確認ください。全校に関わる内容には,別途配布するプリントでご確認ください。 保護者の皆様には,ご不便やご心配をおかけすることとなり,申し訳ありませんでした。電気が通じないことで,多くのライフラインが寸断されます。明るさはもちろんのこと,空調も動かない,電話も通じない,冷蔵庫やポットも動かなくなります。停電の影響で水も出ないところもあったようです。パソコンなどの機器類も反応しません。よって,ホームページも作成することができず,明日の参観は予定通りおこないます,という情報で途絶えてしまいました。今の社会,どれだけ電気に頼っているのかということを自覚する機会となりました。 各ご家庭におかれましても,停電などの被害にあわれた家庭もあったようです。不安や不便な夜をすごされたことかと思います。その中でも,本日の登校に関わって,ご協力ありがとうございました。子どもたちの元気な姿や声が朝に聞けたことはうれしいことでした。学校も,敷地内の木々やロッカーなど,復旧に時間のかかるところもありますが,明日より平常通り授業を行っていきます。どうぞよろしくお願いします。 明日は自由参観日明日(5日)は自由参観日を予定しています。台風情報からすると,明日は通常通り授業をおこなうことができるかと思います。お忙しい中とは思いますが,朝の会に時間から,放課後の部活動の時間まで,ご都合のよいときに,あるいは,学習予定表を確認し,お目当ての授業にむけてなど,ぜひご来校をお待ちしています。 明日に備えて,夏休みの課題を各教室に掲示および展示しています。子どもたちがどんな取組をしているのか,他の学年ではどんなテーマがあるのかなど,ご参観いただければと思います。 まずは,今から(14時)しばらく十分ご注意ください。 校長の窓16(2学期開始から1週間)多くの子どもたちが,気持ちを切り替えて,気分を高めてスタートできたように思いますが,中には,学校のリズムを戻すのに時間のかかっている子どももいたようです。また,ずいぶん緊張して,ずいぶん気合を入れて登校した子どももいます。この土日で,少しゆっくりとして,月曜日からの生活に備えてもらえればと思います。また,朝夕と昼間との気温の差が大きくなりはじめるのもこの頃からです。夏休みの疲れや授業再開への気合からの疲れなども出てくるかもしれません。体調には十分ご留意ください。睡眠・休養など体調に合わせた行動の取り方を工夫いただければ幸いです。 先日の校内美化活動では,保護者にも来校いただき清掃活動に取り組んでいただきました。ありがとうございました。新たな学期のスタートにみんなで清掃活動に取り組むことで,環境が整うのと同時に,気持ちの切り替えができるように思いました。ありがとうございました。 台風の接近が心配されます。十分ご注意ください。 校長の窓15(2学期開始)いつもより少し早く登校してきている子どもが多く見受けられました。 酷暑の後には,台風の連続発生,近々には台風20号のおおきな影響となりましたが,明徳小学校の子どもたちは,生命をおびやかされるようなけがや事故もなく,多くの子どもが今まで通りに,あるいは今まで以上にはりきって登校してくれているように感じ,うれしく思いました。 2学期の始業式では,夏の出来事から話をはじめました。甲子園での高校野球から,龍谷大平安高校の甲子園100勝から「伝統」「つなげる・つながる」ということ,金足農業高校の姿から「全力プレイ」「楽しむ」ということの素晴らしさや大切さを伝えました。そして,1学期の終業式でみんなに伝えた1学期で終わりではない,1学期に学んだことを夏休みの生活や学習につなげること,チャイムで区切った生活から自分から計画立てて,規則正しく生活することにつなげることの自主性や自分を律する力が試されていることなどを確認し,自分の生活を振り返る機会をもってもらいました。 夏休みの生活を振り返った時に,ねらい通りに生活ができたと誇れる人もいれば,だらけた生活をして時間をもったいなく過ごしたと反省する人もいるでしょう。過ごした時間はもどりませんが,反省したこと,振り返りをしてよかったことやもっと努力すべきだったことなどを確かめることができるのは,人間の良さです。その能力を生かして,2学期の生活に結び付けてほしいと話をしました。過ぎた時間を無駄にしないためにも,しっかりとした振り返りとその振り返りをもとにした明確なねらいを持つことで,夏休みの学びをつなげることができるのではないでしょうか。 さて,2学期のスタートです。まだまだ暑い日は続きますが,ねらいを明確に,仲間とのつながりを大切に,よりよい環境を主体的に創り,自らを,仲間と共に,成長にする時間をたくさんつくっていってほしいと願います。そして,われわれ子どもに関わる大人も,自らをしっかりと律し,子どもの見せる背中を大切して,子どもとの生活をつくっていきたいと思います。 行事の多い2学期ですが,今学期もご支援,ご協力のほど,どうぞよろしくお願いします。 校長の窓14(2学期開始にむけて)
8月27日(月)から2学期を開始します。今年の夏休みはいかがでしたでしょうか。酷暑の日々でした。それに伴って,夏休み前半の学校の取組も工夫をしながらの取組となりました。また,酷暑の後は,絶え間なく発生する台風に不安や心配の日々でした。台風20号は,京都にも大きな影響を与えました。風の強い台風でしたので,各ご家庭は大丈夫でしたでしょうか。学校周辺には,様々なものが飛来し,倒されてという状況ではありましたが,何か支障をきたすような大きな事案にはなりませんでした。被害がでたところには,少しでも早い復旧を祈ります。
さて,よりよい夏休みを過ごすことができたでしょうか?実りある夏休みとなったでしょうか?サマースクールや水泳学習,みさきの家の宿泊学習,部活動卓球交歓会や水泳記録会,京キッズ会議,休みの間の飼育委員会の子どもたち,部活動の練習などでの子どもたちの頑張る姿をみることができました。教職員も,夏休み明けからの子どもたちとの生活をすこしでもより充実できるようにと,研修会などを通して充実した時間を過ごしていました。研修の機会では,常に明徳小学校の子どもたち,学年や学級の子どもたちを思い浮かべながら,みなさんの笑顔があふれるような学校,確実で安定したより高い学力の定着をめざして,研修を進めてきました。教職員も学びの大切な時間となりました。 学びの時間は貴重で大切だといつも感じます。教えるためには自分が知らなくてはなりません。また,教えるだけでなく教えられることで,互いの立場を考えることもできます。教師だからではなく,子どもの成長に関わる一人の人間として,学ぶ機会は大切にしていきたいですね。社会や子どもの様子も変容していきます。学び続けることを通して,私たちは人としても成長していけるのではないでしょうか。子どもとともに学ぶこともいい時間かと思います。子どもの視点から新しいことに気づかされたり,教えられたりすることもありますね。 さて,月曜日からスタートです。まずは,元気な姿と笑顔で登校してくれることを楽しみにしています。そして,久しぶりの仲間との出会いをみなさんで喜び合える時間にしたいと思います。 月曜日からまた,どうぞよろしくお願いします。 校長の窓13(立秋)
猛暑,酷暑,高温注意情報など外に出ていることが危険とされるほどの気象が続いています。しかし,暦の上では,今日(8月7日)は立秋。秋の気配がたち始めるころとのことですが,そんな気配は微塵もなく,という日々です。
夏休みも2週間が過ぎました。夏休み前に立てたねらいや計画は予定通りに行えているでしょうか。時間の流れはどの人にも同じですが,その使い方によって充実度は変わりますね。そして,感じる時間も変わってきますね。 この2週間の間にも,明徳の子どもたちが活躍する場面をたくさん見ることができました。みさきの家での4年生のがんばり,サマースクールでの学習の様子,全市卓球交流会での試合の姿など,目標やねらいをもって取り組んでいるときの姿はとても素晴らしいし,そのことで時間の充実度も変わってきますね。有効に時間を活用できている姿は,見ている者にも充実感を与えてくれます。水泳記録会でも,参加した6年生は一生懸命,自己の記録に挑戦していたと聞きました。みさきの家のため,間近に姿を見ることができませんでしたが,引率の教員などから報告を受けることができ,うれしく思いました。 水やりや飼育の世話など,担当を守って取り組んでくれている子どもも見かけました。夏休みには,いろいろなことに挑戦できる機会があるのではないかと思います。この時期に多くのイベントが行われたりします。卓球交流会や水泳記録会もその一つです。大会に挑戦したからこそ味わえる感情も,子どもが成長する上で大切な経験だと考えています。一つの大会に出場すると決めることで,それに向かって練習することや,大会での緊張やよろこびや悔しさは,出場した人にしか味わえない感情です。そのことが,人が成長することに大きくつながっていると思っています。いろいろなことにチャレンジする勇気も大切な取組ですね。 地域の行事も行われます。すでに七夕コンサートや夏まつりも開催され,多くの子どもと出会いました。それぞれの取組にはその取組に関わっていただいている方が必ずいます。会を運営している人,大会にむけて支援してくれている人,大会の企画や準備をしてくれている人,応援してくれる人,協力やサポートしてくれる人などなど。そのことを決して忘れず,常に感謝の思いを抱き,表現しながら参加したり取り組んだりすることはきっとその人を人として成長することにもつながるのでしょう。今の環境が当たり前ではない,ということに気づき,感謝の気持ちを抱きながら・・・。 夏休みも残り3週間。この後の取組を確認しつつ,再度計画を確認したり,立てなおしたりして,時間を大切にしながら,夏休みを充実させていってください。 常に,安全面には十分ご注意ください。自分の体や命をしっかりと守ることがまずは大切です。時には,京都を離れて生活をされる方もあるかもしれません。なじみのない土地でゆっくりとされる家庭もあるかもしれません。家でゆったりと過ごされる方もあるでしょう。どの場面であっても,体や命をしっかりと守り充実して夏休みにつなげてほしいと思います。 |
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