最新更新日:2024/05/30 | |
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5年長期宿泊学習4
野外炊事が始まりました。まずは,かまどで火を起こすのに苦労し,ご飯の水加減に不安になり,野菜の切り方にああでもない,こうでもない。班で賑やかに意見をたたかわせながら,それでも仲良く分担して,調理は進んでいます。
自分たちが食べる食事です。おいしくなあれ,と願いをこめてつくることで,きっと素晴らしいスパイスが入ることでしょうね。出来上がりが楽しみです。 5年長期宿泊学習情報3
1日目,午後の初めの活動は竹箸づくりです。太い竹の棒を小刀を使って箸に仕上げていきます。慣れない小刀に四苦八苦しながら箸が出来上がりました。このお箸で,野外炊事の夕食を食べます。自分にとって使いやすいお箸になるよう,一生懸命作成しています。自分で作ったお箸で夕食。きっとおいしさも倍増ずるでしょうね。
5年長期宿泊学習情報35年長期宿泊学習情報25年長期宿泊情報1保護者の皆様には朝から多数お集まりいただき,お見送りいただきました。また,今日からの取組に関わって準備などご協力いただき,ありがとうございます。4日後の子どもたちの少し成長した姿をお楽しみに。 長期宿泊学習の様子をまた,適宜HPで紹介していきますので,ご覧ください。 校長の窓8(環境月間)
6月に入りました。とても暑い日が続きましたが,昨日(6月1日)の雨で少ししっとりとしたさわやかな天候となりました。
今日(6月2日)は,朝会と児童朝会の2本立てで月初めの朝会を行いました。私からは,6月の環境月間に関わってお話を,児童朝会では本部の子どもたち,各委員会の子どもたちが,今月の目標や取組について,全校の仲間に発信してくれていました。毎月の児童会からの目標では,毎回寸劇を取り入れ,低学年にもわかりやすく工夫して発信してくれています。各委員会では,代表の子どもたちが,原稿を見るのではなく,自分の言葉で取組や内容を発信してくれています。学校をよりくしよう,みんなで気持ちよく楽しく過ごせるようにしようという主体的な姿が見受けられ,うれしい会になってきました。子どもたちが主体的に考え,行動してくれることは学校が活気づいてきますね。これからますます子どもたちの活躍が楽しみです。 6月は環境月間です。私から,環境月間として考えてほしいことや,見つめてほしいことをお話ましました。それをうけて,各クラス今月の取組目標を話し合います。それを人権あじさいとして,体育館前の掲示板に掲示をします。来校の際,休日参観もありますので,ぜひご覧ください。 本校では,環境月間を人権の取組として位置付け,人権の視点から自分を,まわりを見つめなおし,思考・判断・行動につなげていこうとしています。環境を守ることは,命を守ること,未来を守ることとして,今私たちは何ができるのか,何をしなければならないのか,発達段階に合わせて考え,行動に移していけるとまた,気持ちよく過ごせることにつながっていきますね。 月初めです。学校だより6月号には環境月間に関わってお話させていただいていますので,またご一読ください。 ごみゼロの取組全校一斉に,日ごろ十分できていないところの掃除を中心に行いました。暑い中ではありましたが,中庭や北校舎の北側,体育館の東側,校舎の周辺など,落ち葉や枯れ枝も含めて掃除をしました。子どもたちはとてもしっかりと取組を進めてくれて,ずいぶんすっきりとしました。 保護者の方にもたくさん集まっていただきました。日頃,子どもたちでは手の届かないところやこれから活躍する扇風機などを掃除いただきました。 たくさんの方に来校いただき,なかなか十分でないところをお手伝いいただき,たいへんうれしく思います。ありがとうございました。 校長の窓7(5月21日)
5月21日(日)たいへん暑い日となりました。夏?と思わせる天候でしたが,今から148年前の今日は,日本で初めて小学校が京都で開校した日でした。学制公布の2年前のことでした。
みなさんもよくご存じのことかと思いますが,明治となり,都が京都から東京へ,明治維新の政争と戦乱など京都は人口も減少し,衰退の危機に陥ったといわれています。当時の人たちは,荒れ果てていく町並みを目にする中で,京都を何とかしなければと考えたのでしょうね。その時の精神が今の京都の教育の根幹と考えます。琵琶湖から疏水をつくり,電気をおこし電車を走らせるなどしたことも,衰退する京都の発展に向けて取り組みと言えます。一致団結して取り組もうとする姿が町並みをかえていったのだろうと感じます。 「街づくりは人づくりから」人を育て,町を活性化していこうという思いが,人々動かしたのでしょう。学制公布に先駆けて,いわゆるかまど金制度,自治組織ごとにそこに住む人々が出資して,小学校を創設した,いわゆく番組小学校です。その小学校に,集会所や火の見やぐらなども設置し,まさしく地域コミュニティーの拠点としていきました。戦後のドーナツ化現象の影響で,学校の統廃合が行われてはいます。新たな地域コニュニティーとして展開していく学校も出てきています。 学校は人を育てる場,地域と子どもをつなぐ場,そして,未来と子どもをつなぎこれからの社会とつなぐ場として,私は考えます。そして,大切に子どもたちを育んでいきたいとあらためて思います。 明徳小学校は,今年で創立110年を迎えます。この岩倉明徳の地で,その役割は変化し発展していますが,110年もの間子どもたちを育んでこられました。その伝統を,先人たちの苦労と努力,工夫を大切にするとともに,これからの社会にむけて,主体的に関わろうとする子ども,創りだそうとする子どもを育んでまいりたいと考えます。 また,地域の方々があたたかく子どもたちを見守っていただいていることに感謝するとともに,地域の子どもは地域で育てるという思いを大切にしながら,地域に根差し,連携を図りながら学校運営にあたっていきたいと思います。 毎朝,地域の方やPTAの方々が子どもたちの見守り活動にあたっていただいています。ありがとうございます。今年度,地域の方々も新たな参加者を募っていただき,見守り活動をしていただく方が増えました。また,PTAの方々の見守り活動も多くの方が当番の日に確実に取組をしていただいています。中にが,当番でない日にも見守り活動をしていただいている方もいると聞きます。安心安全ネットも自治連合会組織とされ,地域ぐるみで子どもたちの安心安全にご尽力いただいていること,たいへんうれしく思います。地域の方々やPTAの方々の力をお借りしながら,連携を深め取組を進めていきたいと思いますので,どうぞよろしくお願いします。 5月21日にあたり,そんな思いをあらたにしました。 校長の窓6(修学旅行を終えて)
5月17日〜18日,1泊2日の修学旅行が終わりました。限られた条件の中で,春休みから6年の学年団が計画し取組を進めてきた修学旅行,天候にも恵まれ,ほぼ予定通りに充実した2日間を過ごすことができました。
何より,出発前日までは,体調など心配された面もありましたが,全員参加で,全員活動に取り組み,全員元気に帰ってこれたことがまずは,とてもうれしいことでした。 昨年度の山の家での活動の時,山の家の所員さんから,子どもたちの姿におほめの言葉とたくさんいただきました。今回も,観光客の方々から子どもの姿に感動いただき,担任の方へ伝えにきていただくという場面が何度かありました。 最後の解散式の時にもお話をさせていただきましたが,各係の役割に自覚を持ち,聞き手を意識して話す姿や,自分の役割にひと工夫して取り組む姿に,特に今年度学校が大事に育てていきたい「話す・聞く」力を実践している姿をうれしく思います。また,仲間を思う姿,仲間のために待てる姿,迷惑をかけたことを素直に謝れる姿,しんどい仲間にやさしく声をかける姿,お世話になった宿舎の方や各施設の方などに自分からお礼の言葉を自然に伝えられる姿などなど,優しいあたたかな場面にたくさん出会うことができました。 しかし,すべてが○であったわけではありません。1日目の反省会で子どもたちが話をしていたことですが,けじめがつけられない面,時間が守りきれない面,うれしくなりすぎると歯止めがきかなくなる面などなど,しっかりと自分たちのことをメタ認知できていることは素晴らしいですが,それをこれからどのように展開をしていくかが,この気づきの機会が貴重な時間になっていきます。 今回,楽しい充実した時間を過ごせたことや同じ体験を全員でできたことは良かったことです。これを修学旅行のめあてでもある,すてきな思い出に,ますますしていくために,これからの生活が大切だと思っています。この2日間,たった2日間かもしれませんが,貴重な経験を日常生活に生かし,より高みを目指して生活をしていくことが,ますます「すてきな思い出に」なっていくのだと思います。そうしていけるように,この行事をこれからの生活につなげていってほしいと望みます。 そして,6年の各クラスの学級目標のように,「絆」を深めて,一人ひとりが「輝」いて,「最高」の仲間,時間をつくっていってくれることを期待しています。 保護者の皆様には,準備,この取組に関わっての連絡,子どもへの後押しや早朝の送り出し,お見送りからお出迎えとご支援,ご協力いただき,誠にありがとうございました。平成29年度もまだ1か月半です。これからです。学年団を中心に子どもたちをますますよりよく育んでいけるように,精一杯取組を進めていきたいと思いますので,どうぞよろしくお願いします。 明徳農園
平成29年度がスタートして1か月半,明徳農園の学習もずいぶん進んできました。昨日(15日)5年生の田植えの取組で,田んぼの一面に苗が。畑の方も,学年に計画に合わせて,活動が始まっています。明日は,1年生がサツマイモの苗を植えます。畑の先生方には,土づくりや畝づくりなどここにいたるまでの下準備に感謝いたします。また,田んぼの取組など,PTAや保護者の方々にもご協力いただいたり,子どもたちの様子を参観いただいたりと,ご協力,ご支援ありがとうございます。
自分たちが植えた作物の成長を,子どもたち自身が気にかけながら,様子を観察したり,世話をしたりしていけることが貴重な経験につながってくると考えます。 |
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