京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
本日:count up48
昨日:61
総数:644472
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

校長の窓8(環境月間)

画像1
 6月に入りました。とても暑い日が続きましたが,昨日(6月1日)の雨で少ししっとりとしたさわやかな天候となりました。
 今日(6月2日)は,朝会と児童朝会の2本立てで月初めの朝会を行いました。私からは,6月の環境月間に関わってお話を,児童朝会では本部の子どもたち,各委員会の子どもたちが,今月の目標や取組について,全校の仲間に発信してくれていました。毎月の児童会からの目標では,毎回寸劇を取り入れ,低学年にもわかりやすく工夫して発信してくれています。各委員会では,代表の子どもたちが,原稿を見るのではなく,自分の言葉で取組や内容を発信してくれています。学校をよりくしよう,みんなで気持ちよく楽しく過ごせるようにしようという主体的な姿が見受けられ,うれしい会になってきました。子どもたちが主体的に考え,行動してくれることは学校が活気づいてきますね。これからますます子どもたちの活躍が楽しみです。
 6月は環境月間です。私から,環境月間として考えてほしいことや,見つめてほしいことをお話ましました。それをうけて,各クラス今月の取組目標を話し合います。それを人権あじさいとして,体育館前の掲示板に掲示をします。来校の際,休日参観もありますので,ぜひご覧ください。
 本校では,環境月間を人権の取組として位置付け,人権の視点から自分を,まわりを見つめなおし,思考・判断・行動につなげていこうとしています。環境を守ることは,命を守ること,未来を守ることとして,今私たちは何ができるのか,何をしなければならないのか,発達段階に合わせて考え,行動に移していけるとまた,気持ちよく過ごせることにつながっていきますね。
 月初めです。学校だより6月号には環境月間に関わってお話させていただいていますので,またご一読ください。

ごみゼロの取組

画像1
画像2
 行事予定の関わりで5月29日(月)にごみゼロの取組を行いました。
 全校一斉に,日ごろ十分できていないところの掃除を中心に行いました。暑い中ではありましたが,中庭や北校舎の北側,体育館の東側,校舎の周辺など,落ち葉や枯れ枝も含めて掃除をしました。子どもたちはとてもしっかりと取組を進めてくれて,ずいぶんすっきりとしました。
 保護者の方にもたくさん集まっていただきました。日頃,子どもたちでは手の届かないところやこれから活躍する扇風機などを掃除いただきました。
 たくさんの方に来校いただき,なかなか十分でないところをお手伝いいただき,たいへんうれしく思います。ありがとうございました。

校長の窓7(5月21日)

画像1
 5月21日(日)たいへん暑い日となりました。夏?と思わせる天候でしたが,今から148年前の今日は,日本で初めて小学校が京都で開校した日でした。学制公布の2年前のことでした。
 みなさんもよくご存じのことかと思いますが,明治となり,都が京都から東京へ,明治維新の政争と戦乱など京都は人口も減少し,衰退の危機に陥ったといわれています。当時の人たちは,荒れ果てていく町並みを目にする中で,京都を何とかしなければと考えたのでしょうね。その時の精神が今の京都の教育の根幹と考えます。琵琶湖から疏水をつくり,電気をおこし電車を走らせるなどしたことも,衰退する京都の発展に向けて取り組みと言えます。一致団結して取り組もうとする姿が町並みをかえていったのだろうと感じます。
 「街づくりは人づくりから」人を育て,町を活性化していこうという思いが,人々動かしたのでしょう。学制公布に先駆けて,いわゆるかまど金制度,自治組織ごとにそこに住む人々が出資して,小学校を創設した,いわゆく番組小学校です。その小学校に,集会所や火の見やぐらなども設置し,まさしく地域コミュニティーの拠点としていきました。戦後のドーナツ化現象の影響で,学校の統廃合が行われてはいます。新たな地域コニュニティーとして展開していく学校も出てきています。
学校は人を育てる場,地域と子どもをつなぐ場,そして,未来と子どもをつなぎこれからの社会とつなぐ場として,私は考えます。そして,大切に子どもたちを育んでいきたいとあらためて思います。
 明徳小学校は,今年で創立110年を迎えます。この岩倉明徳の地で,その役割は変化し発展していますが,110年もの間子どもたちを育んでこられました。その伝統を,先人たちの苦労と努力,工夫を大切にするとともに,これからの社会にむけて,主体的に関わろうとする子ども,創りだそうとする子どもを育んでまいりたいと考えます。
また,地域の方々があたたかく子どもたちを見守っていただいていることに感謝するとともに,地域の子どもは地域で育てるという思いを大切にしながら,地域に根差し,連携を図りながら学校運営にあたっていきたいと思います。
 毎朝,地域の方やPTAの方々が子どもたちの見守り活動にあたっていただいています。ありがとうございます。今年度,地域の方々も新たな参加者を募っていただき,見守り活動をしていただく方が増えました。また,PTAの方々の見守り活動も多くの方が当番の日に確実に取組をしていただいています。中にが,当番でない日にも見守り活動をしていただいている方もいると聞きます。安心安全ネットも自治連合会組織とされ,地域ぐるみで子どもたちの安心安全にご尽力いただいていること,たいへんうれしく思います。地域の方々やPTAの方々の力をお借りしながら,連携を深め取組を進めていきたいと思いますので,どうぞよろしくお願いします。 
 5月21日にあたり,そんな思いをあらたにしました。




校長の窓6(修学旅行を終えて)

画像1
 5月17日〜18日,1泊2日の修学旅行が終わりました。限られた条件の中で,春休みから6年の学年団が計画し取組を進めてきた修学旅行,天候にも恵まれ,ほぼ予定通りに充実した2日間を過ごすことができました。
 何より,出発前日までは,体調など心配された面もありましたが,全員参加で,全員活動に取り組み,全員元気に帰ってこれたことがまずは,とてもうれしいことでした。
 昨年度の山の家での活動の時,山の家の所員さんから,子どもたちの姿におほめの言葉とたくさんいただきました。今回も,観光客の方々から子どもの姿に感動いただき,担任の方へ伝えにきていただくという場面が何度かありました。
 最後の解散式の時にもお話をさせていただきましたが,各係の役割に自覚を持ち,聞き手を意識して話す姿や,自分の役割にひと工夫して取り組む姿に,特に今年度学校が大事に育てていきたい「話す・聞く」力を実践している姿をうれしく思います。また,仲間を思う姿,仲間のために待てる姿,迷惑をかけたことを素直に謝れる姿,しんどい仲間にやさしく声をかける姿,お世話になった宿舎の方や各施設の方などに自分からお礼の言葉を自然に伝えられる姿などなど,優しいあたたかな場面にたくさん出会うことができました。
 しかし,すべてが○であったわけではありません。1日目の反省会で子どもたちが話をしていたことですが,けじめがつけられない面,時間が守りきれない面,うれしくなりすぎると歯止めがきかなくなる面などなど,しっかりと自分たちのことをメタ認知できていることは素晴らしいですが,それをこれからどのように展開をしていくかが,この気づきの機会が貴重な時間になっていきます。
 今回,楽しい充実した時間を過ごせたことや同じ体験を全員でできたことは良かったことです。これを修学旅行のめあてでもある,すてきな思い出に,ますますしていくために,これからの生活が大切だと思っています。この2日間,たった2日間かもしれませんが,貴重な経験を日常生活に生かし,より高みを目指して生活をしていくことが,ますます「すてきな思い出に」なっていくのだと思います。そうしていけるように,この行事をこれからの生活につなげていってほしいと望みます。
 そして,6年の各クラスの学級目標のように,「絆」を深めて,一人ひとりが「輝」いて,「最高」の仲間,時間をつくっていってくれることを期待しています。
保護者の皆様には,準備,この取組に関わっての連絡,子どもへの後押しや早朝の送り出し,お見送りからお出迎えとご支援,ご協力いただき,誠にありがとうございました。平成29年度もまだ1か月半です。これからです。学年団を中心に子どもたちをますますよりよく育んでいけるように,精一杯取組を進めていきたいと思いますので,どうぞよろしくお願いします。



明徳農園

画像1
 平成29年度がスタートして1か月半,明徳農園の学習もずいぶん進んできました。昨日(15日)5年生の田植えの取組で,田んぼの一面に苗が。畑の方も,学年に計画に合わせて,活動が始まっています。明日は,1年生がサツマイモの苗を植えます。畑の先生方には,土づくりや畝づくりなどここにいたるまでの下準備に感謝いたします。また,田んぼの取組など,PTAや保護者の方々にもご協力いただいたり,子どもたちの様子を参観いただいたりと,ご協力,ご支援ありがとうございます。
 自分たちが植えた作物の成長を,子どもたち自身が気にかけながら,様子を観察したり,世話をしたりしていけることが貴重な経験につながってくると考えます。

校長の窓4(5月をむかえて)

画像1
 5月です。さわやかな陽射しのもと,木々の緑と澄んだ青空の中,5月が始まりました。5月は憲法月間です。5月3日,今から70年前に日本国憲法が施行されました。施行された月をうけて,憲法月間として様々な取組がされています。
 本校でも,5月1日の朝会で,私の方から日本国憲法が大切にしている3つの原則から話を進めていきました。子どもたちには,憲法は日本のルールの最高のきまりとして伝え,なぜ,ルールが必要なのかを考える機会をつくりました。そして,その後にルールがあっても守ろうとしなければ,ルールがないことと同じような社会不安がつくられることを再度確認し,なんのためにルールを守るのか,なぜ,ルールを守ろうとするのかを,考えてもらう機会としました。朝会の私の話をうけて,各学級,学年で規範意識という視点で話し合いをし,よりよい社会(学校)をつくるために自分たちができることを確かめ合いました。具体的内容などは,5月の学校だよりをご覧ください。
 今年度,本校の研究教科を道徳としています。道徳を核としながら,子どもたちの「話す・聞く」力を高め,学力の向上につなげようと取組を進めています。道徳は平成30年度から特別の教科道徳として教科化が図られます。その点も踏まえ,道徳の授業から他教科や他の領域,学校全体の取組と連動させながら,「自ら学ぶ力」と「自ら律する力」を高めていきたいと考えています。
 教職員が一丸となって取組を進め始めました。まだまだ思考錯誤をしながら,子どもたちへのよりより取組,効果のある取組を推進していきます。学校の掲示板の活用の仕方も見直しています。ご来校の際には,体育館入口や校舎の入り口の掲示板などもご覧いただければ,全学年の学習の様子や思いが少しでもわかるかと思います。また,各階,階段踊り場,職員室につながる階段など,各学年の取組も昨年度同様に掲示していきますので,あわせてぜひご覧ください。


湯立て祭

画像1
 4月29日(土)長谷八幡宮において毎年恒例の湯立て祭が行われました。今年は,本校の和文化部のお琴の演奏の依頼がありました。まだ,今年度の部活動活動は始まっていませんが,昨年度活動していた中の5名の児童が参加をして,「さくらさくら」と「三段の調」の2曲を演奏してくれました。ありがとうございました。
 地域の伝統文化に参加させていただいた貴重な機会でした。次年度は,岩倉北小学校のみなさんです。

校長の窓3(命)

画像1
 4月が終わります。2017年度がスタートして1か月。新年度のスタートは,いかがでしたでしょうか?新しい年度,新しい教室,新しい学年,新しいクラスなどなど環境の変化はとても大きかったことでしょう。日常生活では3月から4月へとそんなに大きく変わることはないはずですが,やはり新しいスタートという気持ちがして,引き締まる思いでこの1か月を過ごされたことだと思います。
 スムーズにスタートはできましたでしょうか。この1か月を過ごすことで,少しは新しいリズムに慣れ,ようやく落ち着いて生活することができはじめたころでしょうか。学校での姿を見る限り,相対的ではありますが,気持ちを引き締めて,新たな気持ちでこの年度のスタートを迎え,生活をはじめてくれたように感じています。元気よく挨拶をして登校してくる子どもが多いと感じたり,昨年度末よりかは明らかに登校時刻が早くなっている子どもがたくさん見受けられたりしています。1年生の手を引いて登校してくる子どもたちの姿もたいへん微笑ましく,手を引く上級生がとても頼もしく感じたりしています。中には,新しい環境に戸惑い,なかなか順応できずにもがいている子どももいることだとは思いますが,そこは,仲間とのかかわりの中で少しでも早く新しいリズムに順応し,明るく元気よく登校してくれることを応援していきたいと思います。
 『命』,この3月から4月に関わって,この言葉をとてもよく意識する時期となっています。出会いや別れの時期ではありますが,3月の東北地震や4月の熊本地震,祇園での暴走事故,亀岡での登校中の交通事故,JR福知山線の脱線事故。今年で震災から,事故から何年という文字が新聞などニュースで目にしました。それだけでなく,命を脅かされる出来事がマスメディアから見聞きすることが多いように感じました。地震の被害でまだまだ多くの方々が日常生活を取り戻すことができずにおられます。事故では,まだまだ心の傷が癒えずに苦しんでおられる方もおられます。その上,風評被害とか,避難された方へのいじめなど2次的な問題もずいぶん目や耳にした月でした。その都度,とても悲しい思いやむなしさ,憤りなどさまざまな思いが交錯していました。
 一つの出来事は,事が大きければ大きいほど,簡単にはもとには戻れない,日常の生活には相当の時間や支援が必要となってくることを示してくれているように思います。亡くした命はもどらない,そのことだけは明確に示されていることと感じます。だから,この命を,一人の人間にとってたった一つの命を大切に,そして精一杯今を大切にして生きていくことが私たちの使命なのかもしれないと感じます。また,大きな出来事に出会った時には,やはり仲間,人とのつながりが大きな支えになることをそれぞれの出来事が示してくれているように感じています。どれだけ便利な世の中や人とのかかわりが薄くなっても生活できるような社会となっても,やはり,最後は人とのつながりがその人を,自分を助けたり,救ったりしてくれることにつながってくるのだろうと,この4月の新聞記事やニュースから感じました。
 これからの社会を生き抜く子どもたち,ますます人とのつながりを大切にできる社会を創りだす人となって成長していってほしいと願います。そのためにも私たちが学校という社会の中で,精一杯これからの社会を創りだす子どもも育んでいきたいと考えます。また,岩倉明徳というこの地域は,地域で子どもたちを大切に育んでいこうとする文化が脈々と流れていると感じています。その文化を大切にし,継承できるようにしていくことも大切なことだと考えます。
 


第1回町別児童会

画像1
画像2
 本日(20日)第1回目の町別児童会を2校時に行いました。各町別に分かれて,今年度の新1年生を紹介するとともに,今年度の構成メンバーを確認しました。通学路における危険な個所を確認したり,子どもの家110番の家を確認をしたりしました。
 地域校外委員さんにも参加いただき,光化学スモッグ発令時についての対応なども話していただきました。ありがとうございました。6年生を中心に各町内ごとしっかりとすすめてくれていました。
 PTAの方々には,お世話になります。今年度どうぞよろしくお願いします。

1年交通安全教室

画像1
画像2
 4月17日(月)1年生の交通安全教室を行いました。下鴨警察署の生活安全課の方や地域で見守りをしていただいている地域交通安全活動推進委員の方々にも集まっていただきました。下鴨署の方から,安全な登下校の仕方をご指導いただき,気をつけることなど確認をしました。その後,実際に校区を歩いて安全な歩き方を確認をしました。
 社会ではまだまだ交通事故などが絶えない状況ではあります。どれだけ気をつけていても,事故に遭遇することもあるかもしれませんが,少しでも危険な点をなくし,安全にけがなくすごしてほしいと思います。登下校だけでなく,家から外に出るときには常に意識を高め生活をしてほしいと望みます。学校でも折にふれ,指導していきたいと思います。
 下鴨署の方々や地域交通安全活動推進委員の方々,ありがとうございました。雨の心配がありましたが,予定通り行うことができて良かったです。
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
学校行事
6/5 5年長期宿泊学習
救命講習(6年)
6/6 5年長期宿泊学習
6/7 5年長期宿泊学習
6/8 5年長期宿泊学習
6/9 科学センター学習(星)
京都市立明徳小学校
〒606-0021
京都市左京区岩倉忠在地町221
TEL:075-701-0111
FAX:075-701-0112
E-mail: meitoku-s@edu.city.kyoto.jp