最新更新日:2024/05/31 | |
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校長の窓37(修了式)今日の修了式の前には,登下校を見守りいただいている方々に感謝状の贈呈式を行い,児童からの感謝の言葉を5年生の代表に伝えてもらいました。その後,修了式として,まず,5年生の代表児童に修了証をわたしました。そして,1年の振り返りをみんなでしました。 体育館には,前日に卒業していった6年生86名の姿がありません。さびしい感じがしましたが,子どもたちの式に向かう姿がとてもすばらしい時間でありました。6年生がいなくなり,つぎは自分たちがしっかりとがんばらなければ,そんな感じをうける子どもたちの姿でした。 見守り活動の方への感謝の言葉や修了書を受け取る5年生の代表の姿がとてもすばらしく立派に取り組んでいました。 また,感謝状贈呈式から修了式の間,感謝状贈呈にご来校いただいた方が退席される時間がありました。その間の子どもたちの姿。500名ほどの子どもたちが体育館にいたのですが,誰に注意をされることもなく,とても静かに,落ち着いて式の始まりを待つことができていました。待つことができる姿,周りの状況を考えて行動できる姿,その姿に,1年の成長を感じ,とてもうれしくなりました。 この1年間。それぞれの学年で,クラスでさまざまな出来事がありました。多くはうれしい,頼もしい出来事が多かったのですが,やはり,人との集まりです。もめることも,思いの行き違いなどいやな思いやつらい思いをすることもありました。その時々,そこで生活する者が精いっぱいの関わりや取組を通して,出来事を乗り越え,新たな時間をつくっていってくれたのではないかと思っています。学校としても精いっぱいのことをさせていただいているつもりですが,配慮に欠けたり,不十分なかかわりとなったりと,至らぬことも多々あったと思います。われわれもこの1年をしっかりと振り返り,次年度の取組につなげていかなければならないと感じています。 4月からは一歩前に進んで新年度がはじまります。離任者の紹介もしましたが,学校のメンバーや組織も変わります。本校では,毎年クラス替えを行い,担当する指導者もかわります。新たな出会いを通して,人とのつながりを広げたり,深めたりしてほしいと願います。「伝統は革新の連続である」といった先人がおられました。新たな伝統を創るには,1歩ふみだす勇気が必要です。次への変化成長につながるよう,4月より新たな1歩に向けてまた準備をしていきたいと思います。 保護者,地域の方々,各種団体の方々には,1年間たいへんお世話になりました。多くのご支援ご協力をいただきました。そして,いつもあたたかいお声掛けをたくさんいただきました。われわれの力となる言葉をたくさんいただき,たいへん心強く感じました。1年,たいへんお世話なりました。ありがとうございました。そして,平成30年度もどうぞよろしくお願いいたします。 |
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