最新更新日:2024/09/26 | |
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錦林小学校の道徳教育
今年度から,全国のすべての小学校で,道徳が特別の教科となり,教科書を使った学習が始まっています。錦林小学校では,今年度の校内研究を,この道徳科の授業研究を中心とした内容にして,道徳科の授業の一層の充実を目指すことになりました。
道徳科の授業で扱う内容(内容項目)は,低学年で19項目,中学年で20項目,高学年で22項目あり,それぞれの内容項目について,年間最低1回ずつは授業を通して子どもたちが学ぶことになっています。ただし,学校によって特に大切にしたい内容項目を設定して,その内容項目の授業を年間3〜4回行うなど,重点化することも大切です。錦林小学校では,今年度特に重点的に取り扱う内容項目を,「A主として自分自身に関わること」のうち,「希望と勇気,努力と強い意志」としました。これは,今年度の学校教育目標「人との関わり・つながりの中で自分を高める 実行力の育成 〜集団や地域での学びを,「なりたい自分」につなげる 強さを育てる〜」と関連させたものです。目標に向かって粘り強く努力する姿勢,少し難しいことにも勇気をもって一歩踏み出しチャレンジする心を,子どもたちには大切にしてほしいと願っています。「自分を見つめ,よさを伸ばし,自己実現を目指して強く生きる子どもの育成」という今年度の道徳教育の目標も設定しています。 6月4日に行われるPTA総会のあと,お時間をいただき,家庭教育学級の中で,校長が,錦林小学校の道徳教育について,また,教科となったこれからの道徳の学習のあり方についてお話をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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