京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/01
本日:count up73
昨日:53
総数:348101
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

6月17日(水) 音楽「合唱」練習

画像1画像2
 音楽の時間。合唱練習。声を出させたい。しかし音楽室ではできない。人前で臆せず発表する(声を出す)ことができるのは、大原学院の大切な「目指す子ども像」の一つ。
 
 そこで行われたのが、グランドいっぱい使って「合唱」練習をすることでした。ただ残念なことに、今は、先生の声だけがグランドに響く。

 学校休業の時期に、リモートで合唱練習はしてきた。家では声を出せても、学校ではそれもグランドでは勝手が違う。3密防止を考えて、考えての取組だ。それも10分間。暑くなってしまうと、できない取組でもある。頑張れ7年生。今は誰の邪魔にもなっていない。(文責:校長)

6月17日(水) 「やりきる力」

 「やりきる力」 今日,教頭先生と話をしていて出てきた言葉です。
 「努力することはとても大切。でも将来,努力していても結果が出ないと切り捨てられる現実に出くわすこともあるだろう。だから今,『やりきること』を教えておかないと…」という話だ。

 大原の子は努力する。みんなが努力をしている。先生方は努力を認めている。しかし,「努力したのに…」と思っていても,よい評価が得られなかったとき,どうするのだろう。心配になる。

 そこに「やりきる力」が備わっていたら,そこからまた新たな「努力」を構築していくだろう。「やりきる力」には,「目標を決める」「目標達成の計画を立てる」「小さなステップの成果を想像する」「人に頼ることなど,達成の工夫をする」など,ゴールを見据えたイメージが必要になる。また,途中であきらめない「強い意志」や臨機応変な「柔軟な考え方」も必要になる。

 ちょうど,5年生が百井登山を行うときのように,9年生が大原提言に取り組んでいるときのように。そして,最大の「やりきる力」の発揮である「受験」のように。

 今年は,行事が中止になったり,縮小になる一年だが,「大原の子にとって必要な力は何か」を,しっかり考えようとする機会を生み出している。(文責:校長) 

6月16日(火) 3時間目グランドから

画像1画像2
 グランドから多くの声が聞こえてきます。

 ジグザグ走では、こんな声が・・・
「早〜。さすがや。」
早い子も、遅い子もいる。遅い子を責めない。早い子を素直に讃える。きっと彼らは、この後、「高み」を目指して走るのだろう。

 次のフラフープでは、こんな声が・・・
「できない。無理。」
すかさず担任の声が・・・
「やる前から『できない』って言わない!」
その後、「うまい」「上手」と盛り上げながら授業は進む。そして授業の終わりには子どもたちのこんな声が・・・
「7回できるようになった」「最初はできなかったのに」
2年生の達成感の声だ。そしてみんなにやり遂げた笑顔がある。

 昨日から前期は40分間の短縮授業が始まっている。5分短くなった授業のなかにもストーリーがあった。2年生の変容と声の変化があった。さすがだ。 (文責:校長)

6月15日(月) ふるさと宮島へのエール 〜宮島小学校 校歌〜

画像1画像2画像3
♪神のみ島の 宮島に 生まれし幸を よろこびて
 尊き歴史を ほこりつつ 次の時代を になわんと
 誠求めて ひとすじに いそしむ我らに 望みあれ

 これは、宮島小学校(現/宮島学園)の校歌です。コロナ禍により打撃を受けたふるさと宮島を励まそうと全国にいる卒業生が校歌を歌いました。それをYouTubeで、全世界に発信しました。(ここをクリック)
 宮島にはただ一つの学校しかありません。小中一貫校の宮島学園です。
 父や祖父たちといった代々の島の子供たちも、ここで学び、卒業し、今、全国で活躍しています。

♪尊き歴史を ほこりつつ 次の時代を になわんと

 この歌詞には、宮島に限らず、大原の子どもたちにも伝えたい「思い」を感じます。校歌のバックには、こんなテロップも入ります。

 この校歌は、「島民の絆であり、誇り」といえます。

 毎年、6年生が発見旅行で宮島に行きます。そこで、宮島学園と交流します。今年も行きます。宮島からのエールを、ふるさとへの思いを、子どもたちへの思いを、そしてこの卒業生の行動力を大原もしっかり受け取り、受け継いでいきます。 (文責:校長)

6月12日(金) 憲法講話1

 毎年5月に「憲法講話」を行っていますが,今年度はコロナ禍による学校休業のため、6月12日になりました。憲法講話は、憲法の精神(人を大切に.自分も他人も)や3つの柱(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)について学びます。

 特に、6年生は広島に、9年生は沖縄に行き「平和学習」を行っているので、中期ブロックや後期ブロックでは「平和主義」に焦点をあてています。戦争があった。終わった。みんなが幸せになりたいと思った。みんな「で」幸せになりたいと思った。その思いを書き記したモノが、憲法であると考えます。だから、再び不幸な状態にならないように、学習して、今、できることを考えなければなリません。

 残念ながら、世界中にはまだ「戦い」はあります。そして、人の心の中にも「戦い」があります。「他人よりよく思われたい」「鈍くさいやつがいたらいじめたくなる」などの「自分の心にある悪い心」との戦い。「どうせ世の中は変わらない」「どうせ僕なんて・・・」というあきらめの気持ちとの戦い。「うまくいかないのは○○のせいだ」という他人のせいにしたいけどしない葛藤。「実はまわりの人にしてもらっているのに、自分はやっている」と思い込んでいる浅はかさとの戦い、これらを克服させ、「だから今、自分ができることをしていきましょう」につなげていきます。

 講話では、資料に出てくる「言葉」をピックアップして、その「言葉」がもつ背景や「思い」を共有できたらと考えています。(文責:校長)

6月12日(金) 憲法講話2(前期ブロック)

 憲法にある「基本的人権の尊重(人を大切にする)」を、学校生活の中で大切にしてほしい人=「トモダチ」に絞りました。テーマは「ともだちを大切にしよう。そのために・・・」です。
 絵本「きみはほんとうにステキだね(作絵:宮西達也)」を読み、そのあと、主人公(ティラノサウルス)の心の変化・行動の変化を追いました。「困ったときに助けてくれるのがトモダチ」「そんなトモダチつくろうや」「トモダチは待っていてもつくれない。自分が変わらなきゃ」を子どもたちに見つけてほしいと思います。
 特に、海に沈みかけるエラスモサウルスを必死に助けるティラノサウルスが放った言葉。「本当のおれを見て欲しい・・・。本当のおれは・・・。」この続きは何だったのかを考えさせたいと思います。(文責:校長)

画像1

6月12日(金) 憲法講話4(中期ブロック)

 昨年広島に行った7年生。今年広島に行く(行かせたい)6年生。来年広島に行く5年生。広島に行く中期ブロックに、一番感じてほしいのは広島の人々の願いです。広島の学校は、8月6日になぜ、登校するのか。広島カープは8月6日をなぜ「ピースナイター」にしているのか。広島はなぜ「ヒロシマ」と書かれているのかなど知ってほしいことはたくさんあります。

 まず、合唱曲『ヒロシマの有る国で』を聴かせて、その歌詞にある『いくさの火種を消す』って何をすることかを見つけてほしいと考えます。また「弱いモノいじめは戦争の始まり(さねとうあきら)」の文から、戦争は遠いところにあるのではなく、わたしたちの身近にだってあることを認識し、身近な『いくさの火種を消す』ことを見つけてほしいと思います。(文責:校長)

6月12日(金) 憲法講話6(後期ブロック)

 6月23日は、沖縄慰霊の日です。太平洋戦争の中、唯一地上戦になった沖縄で、戦争が終わった日です。戦死者のほとんどが兵隊ではなく島民でした。今年も、修学旅行は沖縄に行きます。沖縄の人の心に触れる旅です。沖縄の人は優しいといつも思います。なぜ、沖縄の人々は優しいのか、その理由は・・・。

 絵本「へいわってすてきだね」(詩:安里有生 画:長谷川義史)を読みます。あとがき(長谷川義史)を読んで、たずねます。「なぜ、沖縄の人はこんな感性を持つのだろう」「なぜ沖縄の人は優しいのだろう」そして、「安里くんが言った『ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ』を、学院生の君たちはどう思いますか」。
 
 最後に、大原を(心の)ふるさとにして卒業していく9年生、8年生に、「憲法の心」「沖縄の心」そして「大原の心」を見つけてほしいと思います。(文責:校長)
画像1

6月8日(月) #コロナに負けるな #星に願いを

画像1
 大原の方が、京都新聞に投稿された写真です。その方の許可を取って掲載させていただきます。場所は、吉田の朝市会場の向かい側です。
 穏やかな表情、そして指さす先にはひとつの星が・・・
フェイスブックには、
 #コロナに負けるな 
 #星に願いを 
そして、
 #大原散歩 
と書かれてありました。
夜の散歩の中で見つけた「お姿」でしょう。
そのとき、きっと「平常」を早く取り戻せるようにと願われたことでしょう。

 今日から、給食も終日授業も再開。学校も少し「平常」に戻りました。
今夜は,きれいな星空が見られそうです。(文責:校長)

6月5日(金) 「にじ」のその後

 前回、「にじ」の話を書きました。
 6月1日は、「いい天気」の下、学校が再開されました。
「にじ」の話を掲載した次の日に、このようなメールをいただきました。

 「大原の虹」は、昨晩全国で打ち上げられた「花火」と同じで、「上を向いてあるこう」の象徴だと思います。「勉強をするだけの場所」としての学校ではなく、「ソーシャルディスタンス」を求められるなかで「ハートディスタンス」を何よりも大切にしたいという思いを感じました。

 ありがとうございます。
 今日も教職員は、2学期の行事を相談していました。
 「それでは個人の活動が中心になってしまう。 もっとみんなが関わる取組を考えないと」
 感染拡大防止のため限られた条件の中で、子どもたちの「楽しみ」「やる気」を考え、本校が大切にしている「みんなで伸びていくんだ」が会話の中に感じられました。

 来週は、いよいよ終日登校になります。給食も行います。
 ひとつひとつ「平常」に戻ります。
 来週も一層子どもたちの「笑い声」が聞けるのを楽しみにしています。(文責:校長)

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

お知らせ

学校だより

学校教育目標及び経営方針

小中一貫教育構想図等

学校評価

学校いじめ防止基本方針

日本義務教育学会

京都大原学院部活動運営方針

台風・地震に対する非常措置

京都市立大原小中学校
〒601-1242
京都市左京区大原来迎院町22
TEL:075-744-2004
FAX:075-744-2079
E-mail: ohara-sc@edu.city.kyoto.jp