最新更新日:2024/06/14 | |
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大原提言、準備を進めています
休日大原のお店で買い物をしていると、レジに見覚えのあるチラシが。
皆さんのご協力で今年度も「大原提言」が行われます。今年は10月2日(金)場所は3密を防ぐために三千院ではなく大原学院体育館で行います。「大人の大原提言」も近々書面発表されます。これからの大原の町づくりを9年生、学校、地域の方々と考えます。(文責:校長) 9月7日(月) 高校生たちの学園祭
9月になり、各高校で文化祭が開催されています。しかしコロナ禍の影響で、無観客または保護者1名のみ参加など、制限されて開催されています、アカウントを持っている方だけへのリモート放映というのもあります。卒業生たちの活躍の場面を今年は見ることができない秋になりました。
しかし、週末、卒業生の保護者からいろんな話が届けられました。 ある高校3年生のクラス発表では、コロナ禍の中で生きる高校生たちの過去・現在・未来をビデオドラマにした。2050年コロナから30年後、自分たちの「得意」を活かしてコロナ対策をしている高校生たち。そのベースには楽しかった高校生活がある。今年の状態を悲しむのではなく、受け止め、次に役立てようとする作品だ。それを企画・立案したのが本校卒業生だと聞く。 また、ある高校3年生は、ヒーローも悩み落ち込むというテーマでステージをつくった。ヒーローの「人間的な闇の部分」を、みんなで励まし、元気づけていく。ダンスあり漫才あり、何とかヒーローの心を開かせようとする姿から、躍動感や今のクラスのあったかな雰囲気が伝わったステージだったようだ。ここでも本校の卒業生は、準主役や、切れ切れのダンスメンバーで活躍している。 彼らの土台となっている本校の文化祭も、今年も行う予定です。卒業生たちの頑張りは、今日も大原学院に元気を与えています。(文責:校長) 9月7日(月) 三千院学習を終えて
3日間にわたって行われた5年生の三千院学習が終わった。
毎年、長期宿泊学習として、三千院、浄連華院、寂光院、百井キャンプ場、百井分校、大原工房にお世話になり、3泊4日で行ってきた行事だ。本来の長期宿泊の目的は、親元を完全に離れ、自然の中で長期間過ごすことであるが、本校はそこに「地域を知る」という要素をいれている。この行事、家族が立ち会わない分、地域の方々から多くの助けを借りている。百井へのハイキングでは、駐在所、消防、分団、病院、大原サポートの方々が一緒に歩き、到着後は百井の方々や大原の婦人会?の方々に歓迎を受ける。しかし今年はコロナ禍の影響で宿泊は禁止、また地域の人の助けもお断りさせていただいた。また、校区外には出ず、日帰りで3日間活動をする行事にした。 しかしである。「断ったのにも関わらず集まる地域の方」がいる。百井へのハイキングに仕事を休み、伴走してくださった。ウォークラリーでは、ポイントに冷たいものを用意して、待っていてくださった。3日間すべての活動を見守り続けていただいた方もおられた。百井分校では、電気の調子が悪いとすぐに電気屋さんを呼んで、直してくださった。ありがたい。そこには「見返りの期待」はない。5年生が無事にこの行事を終えることだけを願っておられた。 5年生は、行事後の感想に「この行事で地域のすばらしさを感じた。これを私たちはたくさんの人に伝えたい」「この行事でクラスみんなが仲良くなれた。このままずっと仲良くしていきたい」と述べていた。地域の方々は、この言葉に感動され、満足げにしておられた。 また、2日目夕方の百井分校には、多くの教職員が集まり5年生のレクレーションを盛り上げた。5人しかいない5年生に、倍近くの人数の教職員が集まった。これも地域の方には感動だったようだ。「チーム大原だね」とおっしゃった。 3日間の行事が終わった。事故もケガもなく、無事終わることができた。「恩返し」せねばと思った。地域の方への一番の「恩返し」は、地域の子どもたちの健やかな成長以外ないと思っている。(文責:校長) 8月6日晴れ そこで人々は生きている
本日8月6日は「原爆の日」である。
1945年8月6日に、広島市の上空で炸裂した原子爆弾は、爆心地から2キロ圏内の市街地をほぼ焼き尽くした。「75年間草木が生えない」と言われた街は、同じだけの年月が経ち、復興してきた。 戦争による犯罪は、人の命や家族、そして人々の夢や将来を奪ったことだと思っている。そして、昨今の「伝える」活動は、戦争によって人々の日常生活が喪失されたことを訴えていると聞く。 本日平和記念式典が行われた平和記念公園も原爆投下の直前までは、商店があり映画館もあり人々が日常生活を送っていた街だった。戦時下でも、人々はささやかな幸せを願い、喜びを感じて日常を過ごしていた。それが一発の原爆で無くなった。「日常生活が奪われることが戦争です」 今年はコロナ禍の中での8月6日、まだまだ日常生活が送られない日々が続く。 今日は戦争への憤りと日常生活のありがたさを感じる日にしていきたい。(文責:校長) 7月22日(水) テストは終わった。部活が始まった。そこに・・・
例年より約1ヶ月遅れの定期テストが終わりました。午後からは部活動の再開です。
「さあ思いっきり部活ができる!」集まった部員の後ろに、管理用務員さんの姿がありました。長雨で伸びたテニスコートの周りの草を刈っていました。部員が精一杯の練習ができるように、草むらにボールが転がってもすぐに見つけられるように、黙々と草を刈っていました。(写真の奥に姿が見えるでしょうか) 部活は自分がやりたいからやるモノです。だから責任は自分で背負います。うまくなりたいから練習します。少しでも勝ちたいからガンバリます。 しかし、そんなガンバっている「君」を支えようとしている人がいます。応援している人もいます。 下の写真のアングルの中には、頑張ろうとしている人、支えようとしている人、ガンバリを期待している人、それぞれが映り込んでいます。 部活は自分のためにある。しかしそこに・・・・です。(文責:校長) 7月22日(水) 原爆資料館 オンラインツアー
先日こんな記事を目にした。
2017年にノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が、今月、広島平和記念資料館と長崎原爆資料館のオンラインツアーを試みる。館内をガイドが歩き、被爆者の遺品などを英語で紹介する様子を動画でライブ配信する。主に海外の若者に向けて、インスタグラムで配信する。広島は22日午後6時半から、長崎は24日午後8時から、それぞれ30分間。 気がつけば今日は22日、広島平和記念資料館のオンラインツアーが行われる日だ。 コロナ禍の影響で、広島も長崎も今年の式典は縮小されるだろう。しかし「平和を願う夏」の思いは小さくはならない。たくさんの人が知恵を出し合って広げている。(文責:校長) 7月21日(火) 講堂の耐震工事始まる
講堂の耐震工事が始まりました。授業日を避けて、例年の夏休み開始日から設定したのですが、今年度はコロナ禍による学校休業中の学習保障のため、まだ1学期が続いています。昨日からは、7〜9年生の定期テストの日と重なりました。騒音防止のため、8・9年生には教室から東館の部屋にテストの場を移動し,迷惑をかけてしまいました。
今日の工事は、昼ごろは「高温注意情報」が出される暑い中で、昼過ぎには雷が伴う雨でいったん中断、雨が上がってから再び工事と、めまぐるしい天候の中での一日になりました。大変な中、工事に携わる皆様が、安全第一に進められることを願います。 また、通学路に配慮していただき、写真のように校門からの道を確保していただいています。登下校やお迎えの際は、気をつけて通ってください。工事は12月はじめまで行われます。(文責:校長) 7月21日快晴 暑い日
今日は夏休み2日目、学校では前期課程生(小学生)は学習会のあと水泳活動があり、後期課程生(中学生)は部活の夏季大会、それぞれの会場で9年生最後の戦いが繰り広げられています。
と言うのが例年でした。今年は、後期課程生は定期テスト、前期課程生は授業が行われています。 暑い夏の日です。暑さは例年と同じ、感じる場所が今年は大会会場ではなく学校です。 朝から管理用務員さんが校門付近に打ち水をされていました。少しでも「リフレッシュ」した中で学校生活が送られるよう考えてくれていました。 例年なら家に持ち帰っている朝顔たちも、近くからその様子を見ていました。(文責:校長) 7月20日(月) 飽くなき探究心
先週大きな話題になったニュースです。「将棋の藤井聡太七段(17歳)は棋聖戦で渡辺明二冠を破り、タイトルを奪取。最年少記録を30年ぶりに更新した。」
この快挙達成の翌日に取材を受けた藤井棋聖が色紙に記した言葉は『探究』だった。(写真参照) 探究とは辞書によると、「物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすること。」 と書かれています。 本校でも「探究」と名がついた行事が行われています。『大原探究』6年生が行う大原の仕事を知る学習。『生き方探究・チャレンジ体験』8年生で行う職場体験です。 探究の入り口は、いろいろなことに興味を持つ好奇心だといわれています。そこから興味を膨らませ、深めていくのが探究です。新しいことに挑戦するのが好きだ。新しいアイデアをあれこれ考えるのはおもしろい。これらは誰にでもあって、すぐ行動につなげることができることですね。 藤井棋聖は「渡辺先生と対局できて、勉強させていただいた」ともインタビューて応えています。 謙虚、そしていつまでも高みを目指す、こんなところが「探究」していく姿勢でしょう。 学びましょう。(文責:校長) 7月17日(金) 祇園祭山鉾巡行の日
本当なら今日17日は祇園祭の山鉾巡行、都大路に祇園囃子が鳴り響き、祭りのクライマックスを迎える日です。しかし今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止になっている。
今朝、わらんべの施設長さんから一枚のカードをもらいました。わらんべと関わりのある方が、祇園祭にまつわる「あれこれ」を発信されていると言うことです。未来を担うこどもたちに、「京都の文化・伝統・芸術を次世代につないでいきたい」という思いで、活動をされている方です。(くわしくは「はるこの祇園祭」で検索してください) 祭りが行われなくても、アイデアを出し合ってこどもたちへの「思い」をつないでおられる。 朝から祇園祭のことが話題にならなかった本校でも、つないでいきたい「思い」です。(文責:校長) |
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