京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/01
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

6月12日(金) 憲法講話1

 毎年5月に「憲法講話」を行っていますが,今年度はコロナ禍による学校休業のため、6月12日になりました。憲法講話は、憲法の精神(人を大切に.自分も他人も)や3つの柱(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)について学びます。

 特に、6年生は広島に、9年生は沖縄に行き「平和学習」を行っているので、中期ブロックや後期ブロックでは「平和主義」に焦点をあてています。戦争があった。終わった。みんなが幸せになりたいと思った。みんな「で」幸せになりたいと思った。その思いを書き記したモノが、憲法であると考えます。だから、再び不幸な状態にならないように、学習して、今、できることを考えなければなリません。

 残念ながら、世界中にはまだ「戦い」はあります。そして、人の心の中にも「戦い」があります。「他人よりよく思われたい」「鈍くさいやつがいたらいじめたくなる」などの「自分の心にある悪い心」との戦い。「どうせ世の中は変わらない」「どうせ僕なんて・・・」というあきらめの気持ちとの戦い。「うまくいかないのは○○のせいだ」という他人のせいにしたいけどしない葛藤。「実はまわりの人にしてもらっているのに、自分はやっている」と思い込んでいる浅はかさとの戦い、これらを克服させ、「だから今、自分ができることをしていきましょう」につなげていきます。

 講話では、資料に出てくる「言葉」をピックアップして、その「言葉」がもつ背景や「思い」を共有できたらと考えています。(文責:校長)

6月12日(金) 憲法講話2(前期ブロック)

 憲法にある「基本的人権の尊重(人を大切にする)」を、学校生活の中で大切にしてほしい人=「トモダチ」に絞りました。テーマは「ともだちを大切にしよう。そのために・・・」です。
 絵本「きみはほんとうにステキだね(作絵:宮西達也)」を読み、そのあと、主人公(ティラノサウルス)の心の変化・行動の変化を追いました。「困ったときに助けてくれるのがトモダチ」「そんなトモダチつくろうや」「トモダチは待っていてもつくれない。自分が変わらなきゃ」を子どもたちに見つけてほしいと思います。
 特に、海に沈みかけるエラスモサウルスを必死に助けるティラノサウルスが放った言葉。「本当のおれを見て欲しい・・・。本当のおれは・・・。」この続きは何だったのかを考えさせたいと思います。(文責:校長)

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6月12日(金) 憲法講話4(中期ブロック)

 昨年広島に行った7年生。今年広島に行く(行かせたい)6年生。来年広島に行く5年生。広島に行く中期ブロックに、一番感じてほしいのは広島の人々の願いです。広島の学校は、8月6日になぜ、登校するのか。広島カープは8月6日をなぜ「ピースナイター」にしているのか。広島はなぜ「ヒロシマ」と書かれているのかなど知ってほしいことはたくさんあります。

 まず、合唱曲『ヒロシマの有る国で』を聴かせて、その歌詞にある『いくさの火種を消す』って何をすることかを見つけてほしいと考えます。また「弱いモノいじめは戦争の始まり(さねとうあきら)」の文から、戦争は遠いところにあるのではなく、わたしたちの身近にだってあることを認識し、身近な『いくさの火種を消す』ことを見つけてほしいと思います。(文責:校長)

6月12日(金) 憲法講話6(後期ブロック)

 6月23日は、沖縄慰霊の日です。太平洋戦争の中、唯一地上戦になった沖縄で、戦争が終わった日です。戦死者のほとんどが兵隊ではなく島民でした。今年も、修学旅行は沖縄に行きます。沖縄の人の心に触れる旅です。沖縄の人は優しいといつも思います。なぜ、沖縄の人々は優しいのか、その理由は・・・。

 絵本「へいわってすてきだね」(詩:安里有生 画:長谷川義史)を読みます。あとがき(長谷川義史)を読んで、たずねます。「なぜ、沖縄の人はこんな感性を持つのだろう」「なぜ沖縄の人は優しいのだろう」そして、「安里くんが言った『ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ』を、学院生の君たちはどう思いますか」。
 
 最後に、大原を(心の)ふるさとにして卒業していく9年生、8年生に、「憲法の心」「沖縄の心」そして「大原の心」を見つけてほしいと思います。(文責:校長)
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6月8日(月) #コロナに負けるな #星に願いを

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 大原の方が、京都新聞に投稿された写真です。その方の許可を取って掲載させていただきます。場所は、吉田の朝市会場の向かい側です。
 穏やかな表情、そして指さす先にはひとつの星が・・・
フェイスブックには、
 #コロナに負けるな 
 #星に願いを 
そして、
 #大原散歩 
と書かれてありました。
夜の散歩の中で見つけた「お姿」でしょう。
そのとき、きっと「平常」を早く取り戻せるようにと願われたことでしょう。

 今日から、給食も終日授業も再開。学校も少し「平常」に戻りました。
今夜は,きれいな星空が見られそうです。(文責:校長)

6月5日(金) 「にじ」のその後

 前回、「にじ」の話を書きました。
 6月1日は、「いい天気」の下、学校が再開されました。
「にじ」の話を掲載した次の日に、このようなメールをいただきました。

 「大原の虹」は、昨晩全国で打ち上げられた「花火」と同じで、「上を向いてあるこう」の象徴だと思います。「勉強をするだけの場所」としての学校ではなく、「ソーシャルディスタンス」を求められるなかで「ハートディスタンス」を何よりも大切にしたいという思いを感じました。

 ありがとうございます。
 今日も教職員は、2学期の行事を相談していました。
 「それでは個人の活動が中心になってしまう。 もっとみんなが関わる取組を考えないと」
 感染拡大防止のため限られた条件の中で、子どもたちの「楽しみ」「やる気」を考え、本校が大切にしている「みんなで伸びていくんだ」が会話の中に感じられました。

 来週は、いよいよ終日登校になります。給食も行います。
 ひとつひとつ「平常」に戻ります。
 来週も一層子どもたちの「笑い声」が聞けるのを楽しみにしています。(文責:校長)

5月31日(日) にじ

明日から学校が再開されます。
休業中、小規模保育所のわらんべさんから、こんな歌が聞こえてきました。(添付の動画をお聞きください)←ここをクリック

新沢としひこさん作詞、中川ひろたかさん作曲の「にじ」という歌です。
とても有名な歌です。コロッケさんやくまモンで「熊本応援バージョン」もつくられています。
 ♪庭のシャベルが 一日ぬれて 雨が上がって くしゃみを一つ
  雲が流れて 光が射して 見上げてみれば ラララ
  虹が 虹が 空にかかって 君の 君の 気分も晴れて
  きっと明日は いい天気 きっと明日は いい天気

コロナで不安な気持ちの毎日ですが、子どもたちが歌うこの歌を聞いていると心が和みます
「雲が流れて」「光が射して」
不安が取り除かれ、明るい明日が来るような気がします。
明日はきっといい日になるでしょう。
きっと楽しいことが待っている気がしてきます。

今日31日は雨。 でも・・・
  きっと明日は いい天気 
  きっと明日は いい天気
明日からは学校が始まります。
 ♪きっと明日は いい天気 
  きっと明日は いい天気 (文責:校長)
              
            以前 HPに掲載された職員室から見た虹です
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5月19日(火) 大原の魅力を探して

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 今週1回目の学校登校日です。3年生の朝の会では、担任の先生がシロツメクサをひとり一人に見せていました。大原の教職員駐車場で見つけたそうです。
 彼女は、今年、島根県の隠岐の島から赴任してきました。そこでは、「地元の良さを感じてもらいたい」、「自然の面白さを知ってもらいたい」という思いで、水生昆虫の調査や海草の養殖を学習に取り入れてきたそうです。本物を見せたい、直に手にとって、感じてもらいたい。そんな「本物を見てほしい」と考えるところが彼女の魅力です。そして、人と人が集まって学習するのが、やっぱり「学校教育」だと感じました。
 シロツメクサは「希望や幸運の象徴の植物」と言われます。3年生のみんなにも、希望と幸福の一年になればいいと思います。

5月12日(火) 大原の魅力を探して

 先日、小松先生がNHKに出演されました。関東から引っ越しされ、今や大原の住民になられた小松先生です。先生は、いつもおっしゃっておられます。学校は、集まるからこそ意味がある。異学年の子どもたちが集まるから学びがある。子どもが子どもを教える学び合いがあるところに教育がある。そして、それが日常至るところで行われているところに京都大原学院の強みがある。
 放送を見逃した方もおられたので、小松先生に了承を得て、そのときの原稿をHPにリンクします。放送で話せなかったことを加えて原稿を提供していただきました。
 このような方が地域に住んでおられ、たくさんの情報や示唆をしていただけることが、大きな大原の魅力です。(文責:校長)

NHK 視点・論点「今、学校現場に求められること」(小松郁夫/京都大学特任教授)

5月1日(金) 大原の魅力を探して

 昨日のことです。地域の方が来校されました。「学校が再開しても必要になるかもしれないのでお渡しします」そう言ってたくさんのマスクをいただきました。
 学校が再開された後も、感染防止のためにマスクが必要になると思われます。もし持ってこられない子がいたり、何日も同じマスクを使用している子がいたら、このマスクを使わせていただきます。きっと苦労して集めていただいたものでしょう。困ったときほど大原の人たちの温かさを感じます。 ありがとうございます。(文責:校長)
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