最新更新日:2024/09/18 | |
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6月8日(月) #コロナに負けるな #星に願いを
大原の方が、京都新聞に投稿された写真です。その方の許可を取って掲載させていただきます。場所は、吉田の朝市会場の向かい側です。
穏やかな表情、そして指さす先にはひとつの星が・・・ フェイスブックには、 #コロナに負けるな #星に願いを そして、 #大原散歩 と書かれてありました。 夜の散歩の中で見つけた「お姿」でしょう。 そのとき、きっと「平常」を早く取り戻せるようにと願われたことでしょう。 今日から、給食も終日授業も再開。学校も少し「平常」に戻りました。 今夜は,きれいな星空が見られそうです。(文責:校長) 6月5日(金) 「にじ」のその後
前回、「にじ」の話を書きました。
6月1日は、「いい天気」の下、学校が再開されました。 「にじ」の話を掲載した次の日に、このようなメールをいただきました。 「大原の虹」は、昨晩全国で打ち上げられた「花火」と同じで、「上を向いてあるこう」の象徴だと思います。「勉強をするだけの場所」としての学校ではなく、「ソーシャルディスタンス」を求められるなかで「ハートディスタンス」を何よりも大切にしたいという思いを感じました。 ありがとうございます。 今日も教職員は、2学期の行事を相談していました。 「それでは個人の活動が中心になってしまう。 もっとみんなが関わる取組を考えないと」 感染拡大防止のため限られた条件の中で、子どもたちの「楽しみ」「やる気」を考え、本校が大切にしている「みんなで伸びていくんだ」が会話の中に感じられました。 来週は、いよいよ終日登校になります。給食も行います。 ひとつひとつ「平常」に戻ります。 来週も一層子どもたちの「笑い声」が聞けるのを楽しみにしています。(文責:校長) 5月31日(日) にじ
明日から学校が再開されます。
休業中、小規模保育所のわらんべさんから、こんな歌が聞こえてきました。(添付の動画をお聞きください)←ここをクリック 新沢としひこさん作詞、中川ひろたかさん作曲の「にじ」という歌です。 とても有名な歌です。コロッケさんやくまモンで「熊本応援バージョン」もつくられています。 ♪庭のシャベルが 一日ぬれて 雨が上がって くしゃみを一つ 雲が流れて 光が射して 見上げてみれば ラララ 虹が 虹が 空にかかって 君の 君の 気分も晴れて きっと明日は いい天気 きっと明日は いい天気 コロナで不安な気持ちの毎日ですが、子どもたちが歌うこの歌を聞いていると心が和みます 「雲が流れて」「光が射して」 不安が取り除かれ、明るい明日が来るような気がします。 明日はきっといい日になるでしょう。 きっと楽しいことが待っている気がしてきます。 今日31日は雨。 でも・・・ きっと明日は いい天気 きっと明日は いい天気 明日からは学校が始まります。 ♪きっと明日は いい天気 きっと明日は いい天気 (文責:校長) 以前 HPに掲載された職員室から見た虹です 5月19日(火) 大原の魅力を探して
今週1回目の学校登校日です。3年生の朝の会では、担任の先生がシロツメクサをひとり一人に見せていました。大原の教職員駐車場で見つけたそうです。
彼女は、今年、島根県の隠岐の島から赴任してきました。そこでは、「地元の良さを感じてもらいたい」、「自然の面白さを知ってもらいたい」という思いで、水生昆虫の調査や海草の養殖を学習に取り入れてきたそうです。本物を見せたい、直に手にとって、感じてもらいたい。そんな「本物を見てほしい」と考えるところが彼女の魅力です。そして、人と人が集まって学習するのが、やっぱり「学校教育」だと感じました。 シロツメクサは「希望や幸運の象徴の植物」と言われます。3年生のみんなにも、希望と幸福の一年になればいいと思います。 5月12日(火) 大原の魅力を探して
先日、小松先生がNHKに出演されました。関東から引っ越しされ、今や大原の住民になられた小松先生です。先生は、いつもおっしゃっておられます。学校は、集まるからこそ意味がある。異学年の子どもたちが集まるから学びがある。子どもが子どもを教える学び合いがあるところに教育がある。そして、それが日常至るところで行われているところに京都大原学院の強みがある。
放送を見逃した方もおられたので、小松先生に了承を得て、そのときの原稿をHPにリンクします。放送で話せなかったことを加えて原稿を提供していただきました。 このような方が地域に住んでおられ、たくさんの情報や示唆をしていただけることが、大きな大原の魅力です。(文責:校長) NHK 視点・論点「今、学校現場に求められること」(小松郁夫/京都大学特任教授) 5月1日(金) 大原の魅力を探して
昨日のことです。地域の方が来校されました。「学校が再開しても必要になるかもしれないのでお渡しします」そう言ってたくさんのマスクをいただきました。
学校が再開された後も、感染防止のためにマスクが必要になると思われます。もし持ってこられない子がいたり、何日も同じマスクを使用している子がいたら、このマスクを使わせていただきます。きっと苦労して集めていただいたものでしょう。困ったときほど大原の人たちの温かさを感じます。 ありがとうございます。(文責:校長) 4月30日(木) 大原の魅力をさがして
今日で激動の4月が終わります。しかし終わらないのが「コロナ」の影響です。今日、こんなニュースを耳にしました。5月2日から「大原里の駅」を休業するというニュースです。早速行って話を聞くと、休みの日には特に他府県から「里の駅」に訪れ、売り場が三密状態になる。ここでクラスターが発生しないように、連休中は店をしめるということでした。そして、こう付け加えられました。「大原の子どもはここに来ます。子どもさんにもしも感染してしまうと申し訳ない」いろんなことを考えての決断でしょう。いつも子どもたちのことを考えていただいてます。ありがとうございます。
また、「里の駅」で働いている方からこんな話を聞きました。「大原学院の子が学校に行けなくなって退屈だと言っています。家にいても暇なので、この間、里の駅に来て、野菜の種や苗を買っていきました。家で育てるんだと言っていました。」大原の子は(すべてとは言いませんが)暇だったら野菜や植物を育てようという発想をするんだ。すごいなあ。きっと自然が身近に感じられる地域だから、こんな発想をする子がいるのでしょう。こんな発想をする子がいる。これも大原の魅力です。(文責:校長) 4月29日(祝) 大原の魅力をさがして
今日29日は、いつもなら春季大会開会式が行われる日です。今年はコロナ禍の影響で、中止になっています。本校では、全市の中学生と同じ体験をさせたい、大きい舞台で堂々と胸を張って行進する姿を見たいと、7年生以上の学院生に参加していただいていました。そして、会場の西京極競技場への往復のバスをチャーターしていただいているのがPTAの皆さんでした。
今年のこの日は、開会式と同じ時間の10時にPTAの会長さんと会計の方が校長室に集まって会議をしていました。校長室の窓と出入り口を開け、席も一つおきに座り、三密にならないように会議を行いました。 会議は今年度の予算についてです。昨年度の決算を参考に予算案を検討していきました。気になったのが昨年度の学年親睦会費の決算が0円だったことです。「どの学年も親睦会をしていなかったのかなあ」と思いましたが、聞けば親睦会はしているが特別お金を必要とした会ではなかったということでした。各家庭から物品を持ち寄ったので要求をしなかったり、学校以外で集まってお金のかからない親睦をしていただいたということでした。学校の知らないところでも「つながっていこう」としているのが、保護者の皆さんの魅力だと思いました。 今年度も学年親睦会の予算はつけています。お金を使っていただいて、ますます保護者の皆さんの「チーム大原」の輪を広げていってほしいと思いました。(文責:校長) 4月27日(月) 大原の魅力を探して
小中一貫教育小規模校全国連絡協議会という「会」があります。これは、奈良の田原小中学校、広島の宮島小中学校(宮島学園)、新潟のまつのやま学園、滋賀の余呉小中学校(鏡岡学園)そして本校の5校が中心となって、小規模校の強みを生かして、地域や学校づくりをすすめていく「会」です。今日現在、5校とも学校休業中ですが、こんな時こそ、「らしさ」を出して、「志(こころざし)」を合わせていきたいと思います。
そんな中「会」の奈良田原小中学校の元校長先生が1年生向けにオンライン授業をしていると聞きました。早速見ました。がんばっておられます。「自己紹介の仕方」「正しい椅子の座り方」など1年生向けのお話でした。是非うちの1年生にも見てもらいたいと思いました。このHPにもUPしておきますので、見てください。 http://www.naracity.ed.jp/tawara-j/index.cfm/1,... こんなすてきな学校や人とつながっているのも、本校の魅力でしょう。そして、「このことを見つけて学校に教えてくれる人が地域にいる」というのも魅力に違いありません。(文責:校長) 4月24日(金) “人と人をつなぐ”ために
先日、いつもお世話になっている先生から、メールをいただきました。そこには、「お時間のある時(ないかもしれませんが),気分転換したいとき等に、お目通しいただけたら幸いです。」と書かれてありました。そして日本授業UD学会のメールマガジンに掲載された話が添付されていました。(以下、抜粋して掲載します)
S先生のクラスの学校生活アンケートの中に、Aさんが「Bさんに足を踏まれる」と書いていました。S先生が前年度の担任の先生に相談したところ、「Bさんは故意に足を踏んでいるかもしれないね。」とアドバイスをもらいました。そこでBさんに話を聞いてみることにしました。その際に心がけたのが、「なんでしたの?」ではなく、「何がしたかったの?」と聞いてあげることでした。その子がとった「足を踏んだ行動」を問いただすのではなく、「足を踏んだ理由や背景」を聞くことにしました。 「何がしたかったの?」という言葉を使うと、「いつもそんなことをしないあなたが、 どうしたの。」と受け入れるニュアンスを含んだ上で聞くことができるため、子どもが安心して話ができます。Bさんに「何がしたくて足を踏んだの?」と聞きました。すると泣きながら、「仲良くなりたかった。」と話してくれました。詳しく話をして、最後はBさんからAさんに謝ることにしました。 Bさん:「ごめんね。」 S先生:「何がしたかったの?」 Bさん:「仲良くなりたかった。」 Aさん:「いいよ。でも、仲良くなりたかったら今度からは口で言って ね。仲良くなろうと言ったら仲良くできるよ。」 子どもが子どもに教える瞬間に立ち会うことができました。言葉かけ一つで友人関係を修復したり、新たな人間関係を作ったりすることができることを目のあたりにすることができた瞬間でした。 “人と人をつなぐ”こと。 これからも頑張っていきたいです。 東京都は緊急事態宣言が出て、私の学校もとうとう在宅勤務となりました。最前線でウイルスとたたかう医療現場の方には本当に頭がさがります。今の自分にできることは、とにかく「元気な自分」でいること、医療現場の方々の仕事を増やさないようにすることだろうと思います。学校が始まったときに万全の態勢で子どもたちを迎えられるように準備をしておこうと思います。体調を崩されないように、気を付けてお過ごしください。 (文責:校長) |
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