最新更新日:2024/09/18 | |
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川崎の事件に思う
川崎の事件に思う(文責:校長)
「川崎市多摩区登戸」一昨年まで、よく手紙を出していた住所です。 ここは昨年大原に移住された、本校学校運営協議会理事小松郁夫先生が住まわれていた場所でした。 昨日、この「住所」がニュースで飛び込んできました。 朝、通学のためにスクールバスを待つ子どもたちを、背後から一人の男が斬りつけ、そして死亡するという残酷な殺傷事件の場所でした。 殺された方々、居合わせた子どもたち、その家族、学校関係者など、やり場のない怒りと悲しみに、心が痛くなります。 特に朝、「行ってらっしゃい」と送り出したご家族の元に二度と戻らなかった女の子。 この家族の無念さ、やるせなさを思うと心が痛みます。 京都市左京区大原では、このような事件はないと思っています。 それは見守り隊の方々、保護者の方々、交番、一緒に登校してくれている上級生、そして朝から登校指導をしてくれている教職員、みなさんのおかげで、大原での悲しみはないと思っています。 しかし安心せず慢心せず、今後一層の危機管理と人とのつながりを心がけていきたいと思います。 今朝も「行ってらっしゃい」と送り出してくれた家族に、辛い思いをさせないように。 そして「おかえりなさい。学校どうだった?」と聞かれた子どもたちが、「今日も学校楽しかった」と応えられる学校に。 「一日一日、いつもある日常の積み重ねを大切にしていきたい」と心にとどめた 大原に縁のある「住所」で起こった事件です。 新年度の始まりの挨拶
「平成31年度」の1年が始まりました。
そして新元号も発表され、5月からは「令和元年度」の11ヶ月になります。 今日4月1日、新しく来られた教職員と共に、今年度の学校方針を確認していきました。 ・京都大原学院開設11年目として、10年の成果を次の10年につなげること ・「第5回小中一貫教育小規模校サミットin新潟まつのやま」を支援すること ・義務教育学校2年目として、義務教育学校だからできることを追究していく ・次期指導要領実施に向けて、道徳・英語活動、キャリア教育に重点を置くこと ・いつも取組の真ん中には大原の子どもたちがいることを忘れないこと ・保護者や地域の人たち、連携している他地域・学校の人たちと協力していくこと など 教職員から「新しい1年の始まり、わくわくする」といった言葉が、たくさん聞かれた会議でした。 私たちは、こんな気持ちでいます。 8日の始業式、9日の入学式で子どもたちに会えるのを楽しみにしています。 今年度も新しい1年が始まります。どうぞよろしくお願いいたします。 京都大原学院 校長 石飛 聡 |
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