最新更新日:2024/09/25 | |
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1月20日(水)大原に雪が積もりました
1月20日(水)大原に雪が積もりました。今年に入って、パラパラ雪はありましたが、積もったのは初めてです。学院生は雪の中でも元気に登校。さっそく、グランドで雪合戦を始めていました。
1月16日(土)学童さんがエコクッキング
1月16日(土)学童さんが京エコロジーセンターから講師の方をお招きし、エコクッキングを行いました。メニューは豚汁、大根ステーキ、さつまいもの茶巾しぼり。豚汁には約10種類の素材が入っており、自家製の味噌を使ったやさしいお味でした。大根ステーキはしょうゆバター味で食欲をそそりました。さつまいもの茶巾しぼりは学童の子どもたちの1番人気になりました。さつまいもの皮も甘辛く味付けされ、無駄なくデザートとして出てきました。とてもいい経験をさせていただきましたね。
あけましておめでとうございます。
「大原−被災地−ブータンをつなぐ」
明けましておめでとうございます。本年も京都大原学院をよろしくお願いいたします。 さて、5年前の話です。ブータンの国王夫妻が来日されました。その時、真っ先に東日本大震災の被災地に行かれました。訪問先の、福島県相馬市立桜丘小学校では「みなさんの心の中に『人格』という龍がいます。経験を積むほど龍は大きく強くなります。」「自分の龍を大切に養いなさい。わがままを抑えることや、感情をコントロールして生きることが大切です。」と話しかけました。桜丘小学校の児童は「津波で家を流され、不自由な暮らしをしている人がたくさんいますが、(来訪が)私たちの励みと希望になりました」とあいさつされました。 この「龍」を題材にした言葉に感銘を受けた画家・塩谷栄一さんは、水墨画で雲龍図を描き、平成24年、ブータンを訪ねて直接国王に作品を手渡し、同じ作品を桜丘小に届けました。 塩谷さんは、昨年11月三千院で昇降龍図奉納記念展を開催されました。その縁で京都大原学院にも、塩谷さんの絵をいただけることになりました。そして今後、大原と被災地福島とブータンとをつなぐ役割をしていただくことになりました。 さて、大原、被災地、ブータンには、共通するキーワードがあります。「助け合い」「ふるさと」です。何度となく自然の災害に見舞われたブータンの人々、悲しい思い出と共に今も避難所で不自由な生活をされている被災地の人々、しかし、どこにいても「ふるさと」への思いと「助け合う」ことを大切にしています。大原には「結」の精神があります。 今年も1.17そして3.11が来ます。京都大原学院は、被災地・ブータンと交流することで、決して忘れてはいけない人々の「思い」を、受け止め、関わっていきたいと考えます。 京都大原学院 校長 石飛 聡 |
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